こんにちは、浅野です。
土日の東京に続いて、昨日から福岡に遠征に来ています。今年九州上陸はなんと3回目!これも石川県の小松空港から福岡空港に直行便が出ているおかげですね。・・・まぁ全部試合なのですが、今回は交流戦なので三日間ヤフオクドームです。ドームでよかった・・・
さて、少し戻りますが松山観光の話でも!
両親と鯛めしで乾杯したあと(2017/5/14ブログ)、松山市駅まで一緒に移動して私は一人予約してあった大街道のホテルへチェックイン。そこから歩いてすぐの萬翠荘と坂の上の雲ミュージアムへ行くことにしました。最初は妹の家に両親と行こうと思っていたのですが、この日を逃すと月曜日休館の両建築へお邪魔することができなかったので
そうそ!大街道のアーケードにみきゃんがいました・・・謎の生命体や。このあいだ熊本に行って感じましたが、熊本は当然くまもんが強いので私が集めているリラックマストラップがまったく見つけられませんでした。愛媛も一緒!みきゃんとバリーさんが強すぎて全然ないの。リラックマのほうが可愛いのに~!!
で、そのアーケードから徒歩5分の萬翠荘へ。坂の上の雲ミュージアムの横の坂を上っていきます。
途中、渓流沿いにあづまやがあったので中に入ってみると、囲碁セットが・・・そこから萬翠荘を見上げてみると。
ちらっと見えてきました。
このあづまやの横には満開の常緑樹。
結構強い香りを放っていたのですが、これはなんでしょうか?トベラ??
トベラと言えば、いま金沢ではトベラが満開ですねぇ。どうでもいいけど、斑入りトベラってまだ見たことないです。
坂を上まで登るとようやく全体像がつかめた萬翠荘、旧松山藩主の孫にあたる久松伯爵の別邸として建てられたルネサンス様式の洋館です。愛媛県では最も古いコンクリート建築で、管理棟と共に国の重要文化財になっています。
久松伯爵はバラをとても愛していたということで、この時期バラフェアも同時に開催されているみたい。屋外ではバラの展示、物販、そして屋内でもバラの株やアレンジメントなどたくさん展示してあり、とても甘い匂いが漂っていました。
玄関を入ると、正面に二階へ上がる階段。その踊り場には巨大なステンドグラス。
その踊り場から玄関と二階を見た写真。
中央奥に見える石柱は左右に二本あって、岡山産の万成石だそうです。
昭和天皇が皇太子時代にはこちらに宿泊されたとのことで、この部屋は朝食をとられた部屋です。どの部屋からも、萬翠荘(よろずみどりのやかた)の名の通りに松山城内の緑が目に入ります。
部屋ごとに異なるデザインのマントルピースは、部屋の扉のデザインと装飾が同じだそうです。大理石の暖炉の上にはベルギー製の大鏡が取り付けられていました。あまり時間がなかったけど、各部屋のマントルピースと扉をじっくり見比べてきました。
二階のバルコニーには出られませんでしたが、たくさんバラの鉢植えが置かれていてとても綺麗でした。
日本人の完ぺきではない、どこか崩したところに美意識を感じるところから、ルネサンス様式でもあえて左右対称には造られていない萬翠荘。プレッシャーの中でこれを設計した木子七郎はこのあと認められて、愛媛県庁をはじめとする多くの洋風建築を残していきました。今回は萬翠荘しか見学できませんでしたが、次回は他の建物も見に行ってみたいと思います。
へ~~、灯台下暗しだったわ~~。
私は愛媛で育ったんですよ。
新居浜ですが。
松山は道後温泉で有名で大街道は毎週のように買い物に行っていました。
萬翠荘には一度も行ってないわ~~。今度行こうかな?
色々案内してくださってありがとうございました。
ネット販売で有名な薔薇の相原薔薇園さんが売っていたのですね。
ここの薔薇苗は優秀ですよ。
えー!リセさん、愛媛のご出身だったんですね!
しかも新居浜・・・行ってみたいなぁ。瀬戸内海に包まれて穏やかなお天気の街なのでしょうね(*´ω`*)
そんな有名な薔薇農家さんだったとは・・・まったく詳しくないので苗どころか展示されてるものもよく見なかったのが悔やまれます。