こんにちは、浅野です。

お盆休みも終わり、皆さま夏を満喫されていますでしょうか？　私は喘息に苦しめられた夏となりましたが、やっと症状も落ち着いてきて過ごしやすくなってきました。

 

さて！本当はお盆休みの前に終えたかったのですが、北海道旅行最後はオープンガーデンに伺ったお宅のご紹介をして終わりたいと思います

お二方とも母がずっとブログで昔から拝見していた方で、岩見沢の方と、もう一方は今はオープンガーデンはしてらっしゃらないのですが今月号のGardenGardenの表紙ににもなられたどちらも超々全国的に有名な方だそうです。

今回は岩見沢のメロンさんのお宅からご紹介したいと思います。

マーシーに教えてもらった岩見沢バラ園に寄ってから、お願いしていた時間通りにメロンさんのお宅に着きました。私たちが付く時間に合わせて外に出て花摘みをしながら出迎えてくださったメロンさんは、事前に母から聞いていた通り陽気なお方。オープンガーデンにお邪魔する私は少々気後れしながら（両親も初めてでしたが）、早速とメロンさんと母とではじまったお庭談義を黙って聞いていました(笑)

玄関前の引き写真。

玄関前のステップは去年ご自分で作られたとかで、両脇にある段差を生かしたちょっとした花壇が可愛らしい。白く吹付けられたプレキャストと道路のすき間は15cmぐらいでしたでしょうか、そこにもびっしりと植えられた宿根草を見てこのすき間すごいとみんなで盛り上がり。枕木の門柱前にあるタルのコンテナガーデンに植えられているのはナンテンと合わさった花々。ナンテンは北海道では落葉樹なのよと地域性の話にびっくりしながら、まずは一周できるお庭を一通り説明してくださることに。

玄関横にある手作りのパーゴラの外側（道路側）部分の植栽と小径。

パーゴラ部分。見事なバラが絡まったアイアン。道路側には株立状のバラ、建物側にはツルバラ。

奥の三角パーゴラのほうが玄関と道路で、そこからお庭のほうへ。建物には二階部分までバラが満開だったのですが、冬というか10月ごろになったらこれらは全部外してまとめて床に寝かせるんだそうで・・・そういった雪への冬支度が毎年とても大変なんだそうです。私のこの一言の説明で終わっていいのかというぐらいの苦労を聞いてきて、福島はなんてガーデニングに適してるんだろうと思いました

サムネイルの小さなガゼボ、メロンさんのお庭の一番有名なフォーカルポイントです。もちろん手作り。この花旅で覚えたアストランティアちゃん。可愛い～！

中にはドライや花瓶で可愛くディスプレイされていました。

もう一つのフォーカルポイントである、大きな樹木の下のサークルテラス。南にこういった大きな木があるので、このお庭は日陰がたくさんあってとても涼やか。この木、ここに越してらしたときに植えたんだそうですが、なんと

サクランボの木なんです。びっくり。

サクランボの木の下には、樹陰と木塀で常に日陰のエリア。メロンさんが実は一番好きというカラーリーフの宿根草コーナーです。母も一番気に入ったみたい。私も(笑)

10時過ぎだというのに、南側のお庭でこの日陰の量にはほんと憧れちゃいますね。

宿根草のエリアから、建物横の西側にはバラとガーデンテラスのエリアが続いていきます。座らせていただいてるのは父と、後ろ姿はメロンさん。

とっても甘いメロンと北海道のお菓子、ハーブティーのおもてなし。こんなガーデンパーティ憧れちゃうなぁ。

境界塀を生かしたディスプレイ。多肉はそんなに多くないですが、要所要所にポイントで置いてありました。

椅子に腰かけたまま南側のお庭を見ると、バラのすき間からサークルガーデンが見え隠れしています。

ガーデンテラスから北側へ廻ると、こちらはホワイトを基調とした空間へ。左のブルーの扉は飾りなのかなと思っていたら、ガス屋さんのための出入り口だそうです。とってもオシャレ！

お客様が来る日はいたるところにこうして生花を飾ってくださってるそうで。こういったおもてなしの心が素敵です

建物北側は境界まで3mほどある日当たりのよいスペース。ここは宿根草とキッチンガーデンとなっていました。ここで喋りたがりの父が畑の土づくりの話から家庭菜園の話をし始めてしまい、、、メロンさんご迷惑をおかけしました(笑)

北側から玄関横へ。もともと植えてあったツゲは生かして、シェードガーデンとなっていました。こういった濃いグリーンの植栽大好きです～！

これで一周かな？このあとにティータイムとなって、そこで北海道のガーデン事情や植物の話で1時間以上盛り上がりました。私には分からない話も多くて、ずっと聞いていただけでしたが・・・でも、メロンさんのお話はとても面白くて終始笑わせていただきました。

インスタグラムもそのあとフォローさせていただき、素敵なお庭の写真を毎日楽しみに見させていただいております。メロンさん、ありがとうございました