こんにちは、浅野です。

二か所目は清里から少し行ったところにある、柳生さんの八ヶ岳倶楽部です。

今回のメインのお庭は萌木の村と八ヶ岳倶楽部でしたが、私はあまりこちらは知らず・・・趣味の園芸に柳生真吾さんが出演されていたときも見ていませんでした。かといって、今も興味のある回しか見ないのですが

こちらもお昼時の訪問でしたので、駐車場はいっぱいになっておりました。インスタ映えするらしい（？）ここの有名なフルーツティーをいただきたかったのですけども、このあと八ヶ岳から群馬の嬬恋高原まで移動しなくてはいけなかったので却下

ちなみに、フルーツティーはこんなもの　柳生博さんの奥様の考案。HPから拝借しました。めっちゃ美味しそう

レストランを横切って、雑木林へ　お天気がいいので、光が差し込みとても明るい雰囲気。

いろんな店舗が合わさっているのですが、ここはステージです。期間限定の作家さんのギャラリー的なところ。

建物同士はお互いにそんなに距離が離れているわけではないのに、樹木に埋もれているのでほどよい距離が保たれているよう。とても雰囲気がよい

こちらは、そのギャラリーのテラスから眺めたところ。デッキの手すりを兼ねたベンチに取り付けられたアイアンの背板。

八ヶ岳や清里など高原にあるシラカバを中心に、たくさんのモミジやどんぐりの木を中心に高さが異なる様々な樹木が植えられています。上を見上げると葉っぱの重なりが何重にもなっていました。

でも、園路の枕木には近場の葉っぱの影がくっきりと。柳生さんが一本一本枕木を敷いて、広葉樹を植えて行ったなんで信じられませんよねぇ。昔から植わってたところに枕木を敷いたみたい。

レストラン横からステージ脇を通っていくと、結構奥のほうは低くなってるんですよね。その一番奥のほうで草刈りをしている人が・・・よくよく見てみると、なんと柳生博さんご本人！電動草刈機を使って作業に集中しておられる様子でした。

その近くまで行ったときに、気になる樹木が・・・この幹肌、シャラやプラタナスみたいに剥けてるけど葉っぱが違うもんなぁと、父と話していたら、雑木のお手入れをされていた女性が話しかけてきてくださいました。

「これはリョウブっていうんですよ」

え！リョウブ！？リョウブってこんな大きくなるの？！とびっくりしてしまいました、今までせいぜい2mぐらいの高さものしか見たことがなかったので・・・。花に芳香があるのが特徴ですよね。

リョウブって、山間地だとこんなに大きくなるものなんですねぇ。ほんとびっくり！

八ヶ岳倶楽部にはほかにも大きなツリバナなんかもあったりして、やはり雑木の樹木はこういうところでは大きくなるんだなぁと感心してしまいました。ちなみに、話しかけてきてくださった女性は柳生さんの次男さんの奥様のようでした。

ちなみに、なんで柳生さんが草刈りをしていたのかというと、広葉樹が落葉する前に草刈りをしておかないと、落ち葉が地面にたまったときに見た目が美しくないからだそうです。お嫁さんはその前準備で地面に落ちている枝などを拾って草刈りしやすいようにしていたんですって。人工の雑木林だからこそのお手入れですね。

雑木林を一周して、ギャラリーのほうへ。

ギャラリーでは作家さんの作品や、外では苗やガーデングッズなども販売していました。

背景の雑木林と屋根の植栽が一体化する建物。

例外なく母も苗木を購入していました。この旅行は実家から車で来ていたので、毎回ナーセリーで2・3種類ずつ購入していました。お庭をゆっくり見たあとにナーセリーを見るので、それで毎回時間がなくなっていったのは間違いない(笑)

 

次回行く機会があったら、絶対フルーツティー飲んでやる～！