ヴェルサイユの宮廷庭師

こんにちは~!浅野です。
昨日から二月に入りましたね、本当に早い!
こうやって金沢3年間もあっという間に終わるんですね。笑

 

私はあまり映画館で映画を見ないのですが、これはと思う映画がありまして、昨日鑑賞しに香林坊109に入っておりますシネモンドというミニシアターに出かけて来ました。

 

香林坊とは金沢の第二市街地、デパートや金融機関が集まり、北陸一の繁華街・片町に隣接しているエリアです。金沢市自体に映画館は話題の4DXを含め何軒かありますが、ミニシアターというのは北陸でもここだけのようです。座席数は100席ちょっとでしょうか、福島市で言うならフォーラムの小さい劇場みたいな感じかな?

 

昨日は月初めということで、この映画館も1,100円で見れる日。
それで見たのがこの映画「ヴェルサイユの宮廷庭師」です。

 

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もともと上映劇場が少なかったのか、東京では去年秋に公開していたようですが、金沢や福島を含めた地方では1月末からの上映でした。私は母に事前情報を聞いていたのですが、すっかり忘れて・・・再発見したときに、これは面白そう!と。母も先週見に行ったそうです。
ガーデナーの吉谷桂子さんもおススメしていたり、公開当初はイベントも結構あったみたいですね。
全然知らなくて恥ずかしいですが・・・。

 

主演はタイタニックでヒロインを演じたケイト・ウィンスレットで、彼女がマティアス・スーナールツ演じるアンドレ・ル・ノートル(実際にヴェルサイユ宮殿の造園を設計した人)と一緒に宮殿の庭園造りをしていくという、女性造園家のお話です。これに、恋愛や宮廷文化などが絡んできて、華やかな世界と泥にまみれる現場を仕切る姿は対照的で、どちらもとても素敵でした。

 

ル・ノートルは実在の庭園建築家ですが、この主人公サビーヌは実在の人物ではありません。いたかもしれない架空の人物という設定でしたが、映画を見ているとほんとにいたんじゃないの!?っていうぐらい他の出演者との絡みが見事でした。
舞台はもちろんルイ14世の治世下で、ヴェルサイユ宮殿の中にある舞踏の間です。

 

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1680年から3年間をかけてル・ノートルによって整備された野外舞踏会用の円形劇場です。
いま写真を見ると(この写真は実際の写真)、劇中セットで作ったのと実際にあるものどっちなのか分からないぐらい。
私もヴェルサイユに行ったことあるのに、ここは時間がなくて行けなかったのが悔しい・・・。

 

給水工事に始まり庭園の計画をしたり、現場の職人を従えて反発に遭いながらも黙々と仕事するサビーヌは、とても憧れのある存在ですね。私も退職してから現場に出ることがなくなったので(とは言っても実際には管理だけで作業はしていませんでしたが)、女性で、しかもこの17世紀に男性に先だって仕事している強いサビーヌが素敵!!
ル・ノートルとの恋愛も見ものでした。大人の恋愛!笑
あ、あと、タカショー高岡社長のお話でお馴染みの「gardenの語源はgard+eden」と言ったお話も劇中でありました。

 

福島では終わったみたいですが、金沢では5日まで公開しているようですよ。
それでは、今日はこのへんで。

 

 

 

 

2 thoughts on “ヴェルサイユの宮廷庭師

  1. へぇ〜〜! 札幌では上映しないのかなぁ〜?
    最後に映画館に行ったのは、空を飛ぶ 家のカールおじさんのやつかな…(笑)

    1. 今回は上映しないみたいなので、もしかしたら昨秋に公開してたのかな!?笑
      私は直近で映画館行ったのはちょうど二年前ぐらいに川崎で見たアニメ「ジョバンニの島」ですね!
      (戦時下の北方領土での話)
      今回見に行ったのも、BSですらなかなか放送しそうになかったので、映画館で見ておこうと思ってでした。笑

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