確かサトウハチローさんの作詞の『小さい秋見つけた』みたいに
今朝2.5km先の西公園までのウォーキングコースは
小さな春一色でした。
まずは
生まれたばかりのハナミズキ赤と
白。。。
沼木地区の畑にはスノードロップ
船の甲板のようにハードウッドのテラス。。
こうした景観に溶け込み、心身のざわめかない穏やかな空間作りが
町並みを彩ったら心安らかなのに、、、
ははは〜〜!
日常がテーマガーデンの中にあってはいつ嘆息出来るでしょうか。
溜息は心の休息で 大切なことですね。
2008年秋から書き始めた庭ブロも
途中『庭ブロ➕』に引き継ぎながらもう書き続けて11年目に入っています。
前身の庭ブロをコーディネートしてくれた杉本社長から
『仕事だと思って、毎日書いて毎日更新して下さい。』の言葉に触発されて
それこそ同じ日に何度も更新してた初期の日もあった。。
そんな惰性みたいな更新ブログも、ちゃんと読んでくださる方もいて
いつか甘えてサボって、何年もスローペースの更新で来ましたが
初心に帰って更新速度上げてみようかと思いました。
今更感もあるのですが
読んでくださる方もおられることを信じて。
間もなく大台突破する年になりましたが
大台のその上には素敵な方々がまだまだ大勢いらっしゃるので
安心して好きなこと発信して
嫌いなことも発信します。
ははは〜〜!
綺麗ごとで発信すると いずれ嘘は行き詰まるので
本音で書き綴ったブログのつもりです。
明日散歩出来るかな?
西公園は遠いです。。
ははは〜〜!
前回のブログでご紹介した福島県新地町の丘の上にあるモニュメントを
今日見て来ました。
白い塔は
寄り添って立ち
祈っているようでした。
防潮堤の高さは10メートル
そしてその向こうにとてつもなく広い海。
太平洋がどこまでもつながっています。
モニュメントの傍らには震災前とその後のこの新地町の上空から見て比較した写真と共に
モニュメントに込められたこんな想いが刻まれていました。
新地町 東日本大震災
震災モニュメント
二つの大きな石は、人と人とが
互いに寄り添い、助け合い、支え
合う姿を、 中心の鐘は希望を表現
しています。
お互いの胸の位置で「希望」を
育みながら、大震災からの復興を
願っています。
ここ新地町でも沢山の悲しみを背負って
それでも希望を信じて歩く沢山の方々がいるのでしょう
誰かの境遇に共感することは直ぐに出来てしまいます
でも共感し続けることは並大抵の事では有りません
普通にありのままに受け止め
今日生きる私たちは 明日に抱える各々の不安と希望を共有し
その不安と希望と共感し生き続けて行きましょう
希望の月が モニュメントの真上に出ていました。
あなたは月を見ましたか
向こうのあなたはどうですか
そちらのあなたは見ましたか
都会のあなたはどうですか
田舎のあなたは見ましたか
島から月は見えますか
車中のあなたは見ましたか
電車の窓はどうですか
きみは月を見ましたか
希望の月を見ましたか
もし 希望の芽の立上げに関わることがなかったら
出会う筈もない人たちとの交流が、今も自分を鍛えてくれているように思います。
希望の芽の復興応援ブースに来て頂いている女性のみなさんから
『宍◯先生』と一目置かれてるハーブ&クラフト代表の◯戸さんに
お声掛け頂いて、急遽お手伝いに伺うことになった福島県相馬郡新地町(しんちまち)。。。
釣師地区に作られた大きな防潮堤(H=10m)の内側に
とても広い広い緑地(釣師防災緑地計画)が整備されていて
その緑地の入り口にハーブガーデンを作ることになり、
そのハーブを植えるためのレンガの花壇を自前で作ることになったのだそうです。
そのメンバーは、
・ハーブの先生 宍戸さん(ハーブのデザインと講習と花壇のレイアウト担当)
・NPO法人東北の造形作家を支援する会 SOAT
・そして新地町役場の職員のみなさん&福島大の学生さん
5月の末には、今回作業されるみなさんと、新地町の住民の方々と
みんな一緒にハーブを植えるのだそうです。
『でも、、、レンガの手配やらレンガを積み上げる作業やら
いったいどうしたら・・・・・・・。』
そんな悩みの中で宍戸先生の頭の中に
『あっ!!!困った時のに~のさんっ!』とおいらの顔が浮かんだそうで・・・・・
ははは~~~!!” 相談のベルがおいらの携帯に届いたのでした。
4/12(金)にレンガ積みの土台となる一段目(完成形は全5段積)の施工と、
翌日はおいら居ないので残された人たちで如何に綺麗に頑丈に、残りの4段のレンガを
積み上げるかの施工方法をお教えに行って来ました。
NPO法人SOAT(ソアト)のメンバーさんは、さすがに東北各地で色んな支援の活動をなさっているので
とってもメンバーさんたちのチームワークが良くて、そして作業の手順を把握される能力が素晴らしく
順調に作業は進みました。
また新地町役場の職員のみなさまも、とっても朗らかで大らかで素敵な方々で
大変な作業(重労働)も賑やかに楽しく進めることが出来ました。
みなさん直ぐに役割分担が出来上がって、こちらも目を見張るチームワークでした。
山形から伺ったおいらと相原くんも、2時間半掛けて新地町に出かけたかいがありました。
今回のプロジェクトで宍戸先生は随分と気苦労されたと思います。
本当にご苦労様でした。
後はご専門のハーブの植え付けとハーブの講習にご専念下さいませ。
ははは~~~!!”
暗くて良く見えませんが、作業を終え 漸くあたりの景色に目がいって
改めて気付かされる防潮堤の高さ
その高さ10m
町役場の方に伺った話だと
『実際に東日本大震災で町にやってきた津波の高さは10mを越えていたので、
また同じような津波が来たら防潮堤を超えると思います。でも津波の威力を弱めることの
「減災」という手段で、逃げる時間を作るのが目的なんです。』
遠くの小高い丘に建つのははたぶん慰霊碑でしょうか。
また次に訪れた時には昇ってみようと思います。
一緒に雪解けの水たまりが残る中で頑張った方々の大切な一枚NPO SOAT代表の藤原さんとハーブ&クラフト代表の宍戸さんを真ん中に囲んでの一枚です。
役場の建設課のみなさんも一緒に
官民一体の作業って稀にみる(稀にも見ない、が正しいかな?)ことで
凄いことですよね。貴重な体験をさせて頂いたみなさんに 本当に感謝いたします。
今日の朝、
みんなで作り上げた花壇の様子が先生より送られて来ました。
レンガの総数925個。。。
ここに植えられる「ハーブのプロジェクト」はこれからもまだまだ続きますが
「レンガを積んだ経験の全くない方々だけで
如何にして 正確で 美しく そして頑丈なレンガの花壇を
たった2日間で作り上げて頂こうか」のおいらのプロジェクト(ははは~~~!!”)は
無事に終了したようです。
みなさんの『事』の呑み込みの速さと 正確さと
なにより笑顔の表情に 明るい未来を感じて来ました。
なにもなければ もしかしたら一生お邪魔することがなかったかもしれなかった
『福島県相馬郡新地町』に 素敵な希望の芽が芽吹いていましたよ!”
庭を創造して図面に起こし 工事する事と
詞とメロディー考えて編曲し一曲の仕上げる時に
使ってる脳はおんなじ場所だとずっと思ってる。
作庭家も作曲家も映像作家も使っている脳の部所はおんなじで
ロックンロールです。
焼酎ロックで飲んで酔い潰れるおいらもある意味ロックンロールな人生です。
ははは〜〜!
『結(ゆい)』3部作の完成以来新曲作ってないなあ〜汗💦
頑張ろうと覚悟してる人にエール送らなきゃっ!!!
おいらもいろんな人あってのことだから。
そうゆう事です。