2020年の3月11日の夜です。
何か書かないと・・・・・。
コロナウィルスで世界が揺れています。
9年目の東日本大震災の慰霊の日は
ウィルス対策でイベント自粛の中でひっそりと行われましたが
テレビの特集番組は現地からのレポートもあり
結構意欲的でした。
8年目にしてやっと娘さんの顎の骨が漁船の網に掛かって
手元に帰ったご両親のことがニュースで紹介されていました。
双葉町の立ち入り許可出た一部の地域で
しかし壊れたままの家屋もそのまま報じられました。
まだまだ9年の経過で されど九つ年老いました。
60になりました。
わが町はあの日晴天で
停電下の真っ暗な夜空に オリオン座が綺麗で
すこぶる不安な夜でした。
ほんの9回前の寒い春の序奏でした。
発生時刻の午後2時46分を過ぎたころ、宮城県名取市の震災メモリアル公園上空に、大きな虹がかかったっと、、、
ききました。
この日の京都は、
晴れ時々雨。
今日のお天気は
晴れの様です。
虹かあっ
無念から希望までの複雑な心の起伏の象徴かなあ・・・。
東日本大震災から丸9年
2020 3,11
宮城県名取市の震災メモリアル公園上空に、
かかった大きな虹でした。
Hiromiさんが一緒に連れて来られた母との山形の旅の心境と
娘さんのそれを抱えてやっと笑えたそのご両親と
共通するものを感じて
立ち尽くしてしまいます。