手のかじかむ寒い季節になってきました。あたたかい時期にはバーベキューやガーデニングをお庭で楽しめていましたが、これからの寒い季節になるとそのお庭に出る回数も少なくなり、お庭から遠ざかる時期ではありますが、お部屋の中から庭風景を楽しむ…という方法もあるかと思います。もしリビングや和室に面した場所にお庭スペースがあったら「使う庭+観る庭」をコンセプトとした庭づくりを考えてもいいですね。
上のライティングされた施工写真は外壁際の車庫スペースを照らすポールライト。奥は門袖を照らすアクセントライト。暗くなると自動点灯し、数時間後に自動消灯するタイプです。これはお家の玄関まわりの例ですが、リビングから見えるお庭にこのような照明による演出をすればきっと素敵な空間になるかもしれません。
先日開催していましたエクステリアプランニングの実践セミナーへ参加。前回と同様、古橋先生の講師により、課題となる住居が建つ敷地図面を各自が実際、鉛筆を持ち時間内にプランニングを完成させ、参加者全員が講評を頂くというもの。参加された方々のいく通りもの様々なアイデアにうなされた時間でした。
運動不足解消の自転車で立寄った庄川水記念公園。紅葉にはまだ早い時期でしたが、まるで落ち葉自身が咲いているかのような、味わいのある美しい路面がありました。ふと庭の事を考え…人が観て感動したり、美しいと思ったり、心地よいと思ったり、そう感じられる場所を身近なところに置ける一つが、庭だと思いました。そんな庭づくりを目指して。