目隠し効果のある「空洞レンガ」とは?

 
 
暖冬といわれる中、まとまった雪が降りましたね。県内の山沿い、平野部、海沿いのエリアにより、降雪量が異なったみたいです。マイカーのスタッドレスタイヤもようやく役に立ち、ほっとしているスタッフの篠田です。
 
この暖冬のおかげで、癒しの森展示場の除雪作業でヘトヘトになることも今年は無くとても助かっています。
工事が進行中のお庭も雪の影響も少なくすんでおり、作業がはかどっています。
 
 
 
癒しの森展示場は降り積もった雪も徐々に解けはじめ…
 
雪の展示場
 
 
 
昨年末に完成したお庭のひとつ、富山市I様邸のご紹介。
 
〝プライベートなガーデンスペース〟をつくるにあたり、周囲からの目線を気にすることなくお庭で過ごしたいもの。
これがお施主さまがご要望する一番でした。
 
完全に目線を遮ることのできる「目隠し」にはフェンスや塀、生垣など様々ありますが、ある程度の〝高さ〟を持たせ、いかに〝圧迫感〟を感じさせず〝目隠し〟を作るかが大事なポイントになると考えます。また風や光が通り抜ける仕掛けをプラスすると、より居心地よいお庭にできると思います。
 
今回はお施主さま自ら使ってみたいとのご要望で「空洞レンガ」という材料を使い、塀づくりにチャレンジしました。
 
工事前…既存カーポートのうしろにお庭スペースがあり、ウッドデッキからの動線も活かしたお庭づくりになります。
 
工事前
 
 
工事後…〝カースペース〟と〝お庭スペース〟の間に「空洞レンガ塀」をつくり、完全には遮らない2つのスペース。
(カースペース側が透けて見えるのでお庭側のスペースが視覚的に広く感じられると思います)
お庭の舗装には「みかげ平板」と「明石の洗出し」を組み合わせた化粧舗装をアクセントに土間コンクリートを組み合わせてみました。
お子さんが遊べる「砂場」もお作りして、お施主さま憧れの空洞レンガ塀のお庭が完成しました!
風と光が通り抜け、居心地よさそう。
 
工事後
 
 
アルミメッシュタイプの片開きの扉からお庭へ出入り。
既存デッキ・空洞レンガ・土間舗装の周りの色合いとのバランスをとるため、シルバー色を採用して軽快なイメージに。
 
空洞レンガ
 
 
お家の顔となる〝門袖デザイン〟に「空洞レンガ」を組み合わせ、お家前のトータルな見え方にも一工夫。
落ち着いたダーク色の外壁になじみながらアクセントになる空洞レンガのベージュ色が映えます。
春を迎える頃に〝シンボルツリー〟の緑色が加わる姿が楽しみです。
 
フロント
 
 
 

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