こんにちは～！浅野です。
梅雨本番という感じは北陸でも例外ではなく、福島から戻ってきてから雨続き
そして主人も昨日から4日間出張ということで、私は自宅でいつも通りぼーっとしています。笑
では、「初夏ガーデニング軽井沢ツアー」（※父命名）の第一回目行ってみましょ～！
ピクチャレスクガーデンをつくったイギリス人のガーデナー、ポール・スミザーのことを初めて知ったのは、2014年12月に放送したNHKのプロフェッショナル「大事なものは、足元にある」でした。その冒頭でこのお庭について軽く映像が流れて。
そのあと特段著書を読むぐらいで何もしてはいなかったのですが、去年から母がガーデニングに本腰を入れ、また父が退職して車を買い替えたことで、どこか遠出しよう！ということになりまして。母もそのプロフェッショナルを見ていたこともあって、まずは最初のガーデンツアーは母憧れのスミザーさん！ピクチャレスク！軽井沢！！ということになりました（・・・というか、母のための旅行です。笑）。
ガーデンは絵本の森美術館の中にあり、道路の反対側にはエルツおもちゃ博物館があります。
ピクチャレスクガーデンとは「絵のように美しい庭」という意味で、現在も開発がすすむ軽井沢でここ特有の原生植物を生かした多年草中心のガーデンづくりを行っています。
またスミザーさん自身は25年以上前に来日し、八ヶ岳に住んでいます。農薬や化学肥料などを使わず、その土地の原風景を作り上げるガーデンは「自然より自然らしい理想の庭」と評されるそうです。
入るとすぐにある木製ベンチ。そして日陰のお庭。
スミザーさんの著書で「日陰でよかった！」というのがありますが、まさにその通り。
中央にあるメインガーデンを取り囲むようにいくつかの展示棟やミュージアムショップがあるので、このような小路がいくつもあります。曲線がとてもいい感じ。
ここを上ったところにあるのは絵本図書館。そう、ここはあくまでも絵本の美術館なのです。
草原の中にいるような感じに見えますよねぇ、ここも真ん中に小路があったりするんですよ。
絵本を見に来た人でお庭に興味がない人は「雑草！？」って思っちゃうのかな？笑
でも実際は、雑草という雑草（ここにあって不自然な植物）はまったくありません。
園内は植物ラベルなどは一切ないのですが、ミュージアムショップの手前のここ一か所にだけ今が見ごろな植物の案内がありました。後ろの樹木はクワ。甘い実が食べごろでした
ヤマオダマキの下にある、母が大層気に入ってたこの緑と紫色の葉っぱ。スミザーさんの本によると、シモツケソウ・レッドアンブレラズという植物。
日本で作られヨーロッパに渡り名付けられ、里帰りした物らしいです。夏にローズピンクの花が咲き、 切り戻しすると秋にも咲くそう。どこに売ってるんだろ～？笑
私が気に入ったのは、こちらの銅葉のリグラリア。なめし皮の手触りでとても気持ちよかった！
中央にあるガセボの廻りにだけ、ハマナスやノバラのような花ものがあったのも印象的。
奥にある第一展示館。現在はピーターパンの世界の展示でした。樹陰が気持ちいい。
その前にあったこの切り株・・・というか、根っこ？スミザーさんの大好きなやつです。プロフェッショナルでも冒頭に秋の景色と共にこの大きな切り株（私の身長よりも大きい）が映っていました。
アスチルベも私は見慣れた色ではないのも多かったです。
あと、久々興奮したのがこのシダの胞子のう
好きな人だけ拡大して見て下さいね。笑
そんなには広くないガーデンですので二周ほどじっくり見て回りましたが、終始いいなぁ～綺麗～この植物ほしい～など三人でキャーキャー言っていました（あ、親父は違うか。笑）。
昔は下草植込みと図面には記入しても、実際に下草を購入に行くのは設計者でしたが、現在は現場数も多くて現場管理や内務も忙しくて下草選びは植木屋さんにお任せっぱなし。ここで新たにいろいろな多年草や宿根草を見たので、いつか使いたいなぁと思います。
今回の旅行の直前にtoledoさんが清里にあるスミザーさんの手がけた萌木の村をブログにアップしていましたが、母はこのピクチャレスクガーデンが想像以上によかったのもあって八ヶ岳にも早く行きたい！！と早くも次の旅行の相談をし始めていました
なかなか軽井沢は行こうと思っても遠いと思っていましたが、福島からでさえ片道4時間です。ぜひお近くのかたは行ってみてくださいね。とっても素敵な健康的な空間できっと気に入るはずです
すっかり森林浴とガーデンの散策させていただきました～♪
写真からも伺える静かな時間と空間に、ウットリします。
こんな空間に身を置いて色々な植物を愛でたり、時間を過ごせるって
とっても幸せな時間ですね。私も行ってみたい～‼(>__<)
ちなみに、当社裏の換地にオニヤブソテツが育っているのですが、葉の裏は絶対見ません（笑）＾＾
土曜日の昼間だったにも関わらず、たまに訪れる家族連れ以外は静かに散策させていただきました。海外の方もいらしてたけど、あれは絵本の森を主体に見に来てたのかな？
時間があればゆっくり展示施設も見たかったのですが、ピーターパンの展示棟を見てミュージアムショップで買い物をしてぐらいで心残りです。
あ、Ｔさんは苦手でしたか？ごめんなさい。笑
ステキなガーデニング軽井沢ツアーに
参加させていただきまして
ありがとうございました。
まぁ～～ホントに
絵に描いたような美しさ
自然過ぎるのに乱れたとこがない、
素晴らしいガーデンでんな～！
また、ご両親様と一緒のツアーって、、
どこまでも幸せ親子なんでしょう～～）））
みなさんに羨ましがられてるでしょう！！！
いいですね～！
シダの裏の盗撮写真、、
ぎょえ～～毛虫だ～～～
w|;ﾟﾛﾟ|w 逃げよ～
いつも私の旅行に参加していただいてありがとうございます(●´∀`●)♡
自然よりも自然らしいという言葉がすごくぴったりなところですよね。
三兄弟の中では私だけ植物に興味あるので今回こう旅行になったのですが、弟と妹のところの姪っ子と甥っ子には母がミュージアムショップで可愛い絵本のお土産を買っていました。
あれ、Akeminさんもシダの胞子嚢苦手でしたか～？残念！
私はいつも怖いもの見たさ（ジェットコースターに乗る気持ち）で見てしまいます。笑
ピクチャレスクガーデン大好きです！
かなりファンです！
日陰なのにスッキリしていますよね。
流れるラインもいいなぁ。
Ruiさん、コメントありがとうございます(●´∀`●)♡
いつも母がブログ拝見しています♡
地面はもともとあった床材なのか分かりませんが、それをぼやかすように植物がはみ出して新たな曲線を作り出しているのがとても素敵です。
また、日陰ならではの緑ミドリしたガーデン内が素敵ですよね。
私は初めてでしたが、また行きたくなるような場所でした。人もあまりいませんでしたし。
旧軽井沢に、浅野さんと同じ名前のブランジ浅野というパン屋さんがあります。
店内て見る事のできるパンを焼く石窯はスペインから取り寄せたもので、美味しいパが焼かれています。
スミザーさんは萌木の村で暮らしていて、軽井沢からもさほど遠くないかな、自然・地域との調和を大切にする
思いは、素敵だと感じます。
標高が1000メートルほどの軽井沢、夏は高原に吹く風が気持ち良く、北軽井沢あたりに以前は、自生する
ブルーベリーを採りに行きましたが、現在は規制されていて採ることができなくなりました。
親子での旅は楽しそうですね。
お盆に娘夫婦と息子を連れて石垣島に行きます。 青い海が待っています。
旧軽井沢は今回ちらっと通っただけでしたので、また次回あったら観光したいです。
思いっきり混んでるとは思いますが・・・ちなみに今回は石釜ピザのお店でランチしました(●´∀`●)♡
軽井沢が別荘地として発展した歴史はブラタモリで勉強しましたが、実際にどのぐらい涼しいのかというのはぜひ体験してみたいところですね。笑
清里もバブル時代の繁栄からの落ち込みがあっての今ですから、それも体験に清里と萌木の村もそのうち行きたい！
おぉ、今度は石垣島ですね！久々の家族一同での旅行でしょうか。
初コメントです。よろしくお願いします。
スミザーさんの考えは日本人に衝撃的でしたね。
本当に自分の近くにある物は見向きもしないのにイギリスなどの物はよく見えるんですよね。
でも自然との共存ができる庭はいいですね。
ちょうちょやとんぼがやってきて・・・・。
植物の性質も知りぬいていて。
スミザーさんの性格もユニークで好きです。
軽井沢いいですね～～。それも親子で。
うちはいつのことになるやらですが期待して待っています。
いい写真をありがとうございました。
リセさん、コメントありがとうございます(●´∀`●)♡
母がいつもリセさんのブログを拝見していております♡宜しくお願いします！
まさにその通りですよねぇ。
地元の福島県のことでも、友達が遊びに来てあそこ行きたい！あそこ知ってる？とか言われて初めて、地元の良さを再発見・再認識するのと同じですよねぇ。学生のころは海外ばかりに目を向けていましたが、国内旅行ももっとすればよかったな・・・今は旅行先も野球場があるところばかりになってしまってて。笑
金沢に戻ってきてブログを書いたあとにまたプロフェッショナルを見ましたが、ほんとおちゃめなスミザーさんですよね。軽井沢も今回は時間がなくて歴史的なところにはあまり触れられませんでしたので、今度はじっくり観光したいと思います。
リセさんも早くご旅行できるといいですね♡
リセさんに続きまして初コメントです
ステキな写真の数々、軽井沢に行った気分になりました
ポールスミザーさんのお庭、一度は実際に見てみたいものです
深呼吸をさせて頂きました
leonさん、コメントありがとうございます(●´∀`●)♡
Ruiさん、リセさん、leonさんと皆さん素敵なブログを書いていて、そんな方たちからコメントいただけるとは・・・それだけスミザーさんファンが多いということですね♡
この山間の、そして日陰のガーデンはスミザーさんのほんとお庭って感じですよね。入り口から入ったときは「こんな狭いんだ」って思っちゃいましたが、実際歩いてみると一歩歩いては足を止め写真を撮り、二歩歩いてはまじまじと植物を観察してと、入り口で見た風景の何倍も広く感じました。そんな感じで夢中でしたので、深呼吸忘れていました。もったいなかったな。