こんにちは、浅野です。
昨日と一昨日と上越の友人宅へ、夫婦二人でお邪魔して遊びに行ってきました。もしかしたら今年度で金沢から引っ越すかもしれないと主人がいきなり言い出したので、これからは常に最後かもしれないと思っていろんなことを北陸で楽しんで行こうと思っています
さて、前回の続きです。
欅平駅についた私たちは、まずはホームからすぐ見えた(というか、ホームの横にある)黒部川第三発電所を見に行くことにしました。
とは言っても、見学とかはできないので反対側から見るだけなのですが・・・
この黒部川第三発電所まで冬季歩道が続いています。ここに至るまでのトンネルを掘る過程では、黒部ダムの破砕帯とは逆に灼熱帯が続いたそうです。160度の中でトンネルを掘るというのがどのぐらい酷なことだったか、想像を絶しますね。
ビジターセンターの横には登山道があり、ここからおよそ30km、日電歩道を歩いたところに黒部ダムがあるそうです。途中にはクロヨン発電所もありますが、普通には近づくことができません。わりと発電所見学会は開催されているので、その際にトロリーバスなどを乗り継いで行けるみたい。
欅平駅から峡谷のほうに降りて行き、赤い橋を渡ります。
そこから見上げた先にさきほどいたホームと黒部川第三発電所が見えました。水管も何条か見ることができますね。
この赤い橋を渡ったところにあるのが人喰岩。この先には祖母谷温泉があります。
落石注意なのか、橋のたもとにはヘルメット貸出コーナーが・・・。
駅に戻って屋上の展望台からは、先ほどまでいた赤い橋・奥鐘橋を見下ろすことができます。紅葉は・・・まだ少し早かったですね。黒部ダムよりも1000m以上低いので当たり前なのですが、今週末は見ごろになるんじゃないかなぁ?
晴れ間もときおり見えて、帰りのトロッコではよい森林浴を味わうことができました
狭軌鉄道だからこそできるこの急カーブ。一両一両もとても短かくてずいぶんと奥まで見ることができます。ちなみに黒部峡谷にはなぜか大量のカメムシが発生していて、吹きさらしのトロッコ内部はもちろん橋の欄干や屋上展望台などいたるところにおりました
宇奈月に戻ってからは、車に乗り換えて車内から見た宇奈月ダムへ行ってきました。
前回最初に見た赤い橋です。
このダムにはきちんとしたダムサイドパークが併設されてあり、ダムの歴史を学ぶことができます。
ダムの全景はこちらからは見ることができませんので、トロッコ車内から撮影したのをもう一度!
そして堤頂から見下ろした恒例の写真です(笑) 堤高は97mと普通サイズ?です。
出平ダムと同じで排砂施設があり、一番奥の二つのゲートがそうみたいですね。このダムパークでは指令室のようなところも見学できたのですが、排砂処理をするときはかなりの人数がここに集まって、出平ダムと連携して作業するそうです。(指令室の写真撮影は禁止でした。)
そして、もちろんあるダムカード!(笑)
2001年竣工の新しいダムですね。黒部水系でダムカードがもらえるダムは、この宇奈月ダムと黒部ダムだけです。ちなみに、アンケートなどの記入の必要はなくて、資料館にも誰もいなくカードは各自持って行ってOKな珍しいダムでした
昨日は上越の帰りにダムに二ヶ所行ってきましたので、その話もまた別の機会に!
それでは、今日はこのへんで~!
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