こんにちは、浅野です。
ゴールデンウイークにちょこちょこ出掛けた第二弾!今回は南加賀に出掛けてたお話。
加賀市は加賀温泉郷で有名な、小松空港よりも福井県よりな金沢市からだと国道8号線経由で一時間半ほどかかるところです。距離は60kmぐらいなんですが、やっぱり8号線混みますからねぇ。早くバイバス二車線化してほしいな、二本松バイパスみたいな感じのがこちらにもあるのですが、ちょくちょく対面になるので
行先は、フェイスブックでフォローしている「いいじ金沢」さんが、その数日前に紹介してくれた金明竹のある加賀市篠原というところ。場所を調べて見ると、加賀方面に行ったときによくラッパの練習をしている橋立漁港のすぐ近くだったので、ついでにラッパ練習も兼ねて行ってきました。
住宅街のなかにひっそりとある金明竹林。
金明竹と言えばもう6年ほど前にお客様希望で植えられたのをきっかけに知ったのですが(2011/11/1ブログ)、あれは金明孟宗竹でした。これは孟宗竹ではないのかな?書いてなかったけど、ちょっと細いのはこれからってことなのかしら。
隈研吾氏設計の根津美術館にも金明竹が植えられていると知って、それを見にわざわざ行ったこともありました。
そんな中で金明竹のしかも天然記念物が石川県にあると知ったら行かずにはいられません!!(笑)
夕日が差し込む時間帯で、黄色に輝く節もいっそう際立つかのように美しかったです。
ずいぶん早くに天然記念物に指定されていますが、その選定理由も面白いですね。
前のブログでも言っていましたが、金明竹は横枝の出た上の節が緑色になるのです。不思議。
なので、枝が互生する金明竹の幹肌は必然的にこのような感じに。
金色の幹に緑色の節が交互に入っていて、それがまた美しさを際立たせているんですよね。ほんと綺麗~!
ここは突如金明竹が生えてきた場所みたいですが、近くの別な場所できちんと生育もしているそうです。
それにしても、こんな古くからある住宅街の一角に国指定の天然記念物があるなんてすごいですねぇ。駐車場もないので狭い路地に路駐でしたが、6畳間ぐらいの土地しかないので(そんなに狭くないって?)ふらっと立ち寄るのにはいいかもしれないですね
日本全国にはほかにも金明孟宗竹などの天然記念物がありますので、ほかの竹林にも行ってみたいなぁ。
そしてちょろっとラッパ練習。主人です(笑)
夕日が綺麗ですねぇ。場所は橋立漁港と尼御前SAとの間あたり。釣りしてる人も結構いました。
そのあと、加賀方面に行った際のお決まりコースである片山津温泉の総湯(共同浴場)へ。
陽が沈み、幻想的なガラス建築の総湯とは思えない建物。谷口吉生の設計になります。2012年築。
主人は何度も来ていますが、私は昨年の7月以来の二回目(2016/7/5ブログ)。だってここほんと熱いんだもの
さらっと上がって、主人が来るまで柴山潟に面したデッキで夕涼み。そんなのができる季節になったのですねぇ。
帰りがけにもう一度表の写真を撮りました。夕暮れ時には気がづかなかった、建物の輪郭がくっきりとライトアップされていて美しいですね。昼間よりも柴山潟を邪魔しないデザインになっているというか。
谷口吉生は現代を代表とする建築家ですが、そのお父さんの谷口吉郎ももっと有名な建築家で、彼が金沢市の出身だったことで石川県には谷口親子の設計した建物がとても多いのです。これもそのうちの一つ。
加賀温泉郷は四か所の温泉地が集まっていて、この片山津温泉総湯だけが現代的な作りの総湯です。ぜひ建物を見るついでにもいらしてみてはいかがでしょうか
いやぁ~ 毎度毎度、浅野さんのお蔭で石川再発見です(笑
竹屋なのに全く知りませんでした(*_*) しかも天然記念物とは・・・
私も是非行って見てきます(^^)/
しかし片山津・・・ 熱いですね(-_-;
ほんとあの片山津の熱さは幼少期に味わった蔵王の共同浴場の熱さを思い起こします・・・足し水して怒られるっていう((+_+))
でも景色がいいので私もたまには行きたくなるんですよねぇ、なんとしても一度は潟ビューを体感せねば!!
私もその数日前に知ったばかりだったので、、、よく通る道なのに一歩住宅街に入るとそんなところがあるなんて不思議ですよね。ツーリングした際にぜひ行ってみてください♪
今夜は浅野川の灯ろう流しに行ってみるつもりです~!