坂の上の雲ミュージアムとマンホール…

 

こんにちは、浅野です。

福岡から昨日戻ってきて、今月の遠征第一弾は終わり。あとは今月末の怒涛の遠征第2弾までしばらく(野球は)お休みですcoldsweats01

 

萬翠荘のあと、すぐ隣の坂の上の雲ミュージアムへ行ってきました。ここでの目的は、安藤忠雄建築であるこの美術館を見ることと、昨年12月から配布されている松山市のマンホールカードを頂きに行くこと!

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この坂を上っていくと萬翠荘があります。松山城のある山のふもとにある坂の上の雲ミュージアム。2007年開館です。

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入り口部分の券売機で入場券を購入して、緩やかなスロープを登っていきます。事前に建物についてまったく調べてなかったのですが、どうやら変わった形をしている模様です。側面はガラス張りですね。

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中に入ると建物の前面まで一直線、正面にはさきほど行ってきた萬翠荘が山の上のほうに見ることができました。建物の壁沿いに緩やかなスロープを上がりながら、この坂の上の雲の時代背景が展示されていました。さらに上ると、今度は司馬遼太郎が新聞で連載していた当時の切り抜き(を焼き付けたもの)が壁一面に。

3階に上がって、ちょうど入り口の真上あたりに来たときに見た光景がサムネイルの風景でした。

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安藤忠雄と言えばの打ちっぱなしのコンクリート空間。しかもこれは階段なのですが、真ん中にまったく支えとなる柱がありません。

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反対側から。階段の真下にあるのが入り口です。

綺麗に打たれたコンクリートに反射する光がとても美しいですね。実は、このミュージアムに入ると同時に松山市内は豪雨に見舞われておりました。この日はもともとそういう予報だったのですが、そんなお天気でもこの光の量にはびっくりです。

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3階からは、2階とはまた違った萬翠荘の見え方。

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4階まで上がると、ほぼ同じレベル。緑に埋もれていますね。

この建物は三角形の形をしているのですが、来館者は三角形を描くスロープで繋がれた展示室を回遊式庭園を楽しみように上がっていくように設計されたそうです。そして全面窓になっている萬翠荘側からは、毎階ごとに異なった萬翠荘の表情を見ることができます。萬翠荘は、坂の上にあるのでその全体像は引きで見ることができませんでした。なので、こうしてたくさん見ることができるのも設計のうちの一つなのでしょうか。

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最後は、4階から3階にこのコンクリート階段で降りることになります。三角形の一辺に沿って吹き抜けになっていて、そこにこの階段があるのですが、ほんと面白いですねぇ~!もちろんコンクリートはツルツルでひやっとしていました。

帰りに、1階のカウンターで松山市のマンホールカードをゲット!

 

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松山市の市花がヤブツバキということで、この絵柄になってます。白と赤の花の背景が黄緑色なのが素敵ですねhappy01

 

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ちなみに、坂の上の雲ミュージアムの真ん前に同じマンホールがありました。昭和63年の初期版ではなんと、花のところは有田焼のカラー陶板を埋め込んであったそうですよ。すごい!今では耐久性を考慮してカラー樹脂になっているそうです。

 

マンホールカードをもらいにだけ行こうかな~と軽く考えていた坂の上の雲ミュージアムでしたが、やはり地元出身の人の歴史や活躍を知るのは勉強になりますね。坂の上の雲、読んだことないのですが読んでみたくなりました。

 

 

 

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