東北中央自動車道!

 

こんにちは、浅野です。

福島から直接甲子園に行って帰ってきて、そして今日から一泊で名古屋に行ってきます。本当は昨日からの予定だったのですが、主人が台風の影響で泊まり勤務から帰ってこれず・・・異常時はしょうがないですねsweat01

 

万世大路の古い栗子隧道をハイキングで攻めたあと、そこから車で20分ほどの米沢の上杉城址苑にてお昼休憩となりました。

米沢は上杉家のお膝元、ここは上杉神社の隣にある観光施設でお土産売り場などもあるところです。

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米沢といえば米沢牛なのですが、今回は6800円のツアーだったので米沢豚でしたcrying でも美味しかったよ!

この4日後に実家近くにある上杉という焼肉屋で、米沢牛と米沢豚をいただきました。

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この豪華な1500円ほどのランチで一番美味しかったのは米沢豚じゃないかってぐらい美味しかった~!ほんとおすすめ!

ちなみに、この日は山形と福島で試合があった日で、米沢牛を食べたがってた応援仲間をいいお店あるよと連れていったのでした。東京の人たちでしたので、これ都内で食べたら2000円以上はする!と言いながら試合前に満腹になりましたhappy01

 

でで、お昼を食べてお土産を買ったあとは、このツアーのもう一つのメインである東北中央自動車道の工事見学!

東北中央自動車道とは、相馬市を起点として福島~米沢~山形~新庄などを経由して秋田県の横手で秋田自動車道に接続する高速道路です。すでに、米沢から高畠など一部区間は開通していますよね。

ツアーに参加した2割ほどの人はこちらが目的で参加していたみたいでした。今年度中には開通する(かもしれない)とだけあって、工事を見学できるのは今しかないですからね!しかも説明は国交省の方が5人ほど来てしてくれました。

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まずは、また栗子隧道ハイキングをした入り口あたりまで戻って、高速道路の路面にまで下りました。中央奥に見えるのが第四世代の栗子トンネルです。

なんと、日本で5番目に長いトンネルになる予定で、長さは実に8,942m!!国交省の方は、8×9=42(はっくよんじゅうに)と覚えるとすぐに覚えられますよと言っていました(笑) ちなみに、一位は山手トンネル、二位は関越トンネル、三位は飛騨トンネル(東海北陸道でいつも通ってる11kmほどのトンネル)、四位は東京湾アクアトンネル、五位が栗子トンネルと続いています。

ここで、ヘルメットをかぶりしばし説明を聞きました。

標高900m近い初代・二代と先ほど登ってみてきた栗子隧道(国交省の方もみなさん参加されてました)、いつも山形に行くときに通っていた標高600mほどの三代の栗子トンネル。新しい栗子トンネルはなんと標高400mほど。雪深い県境に配慮した高さになっているのですねぇ。

こうして全部を体感できるなんて早々ないことですよね、それだけでも感動ものです。

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このあと、栗子トンネルが見えたあの位置から米沢八幡原インターチェンジまで走ることになりました。トンネル内も含めて、この区間は路面が継ぎ目のないコンクリートとなっています。両脇がアルファルト。片側2車線の幅はとってありますが、当分は対面通行のようです。奥にはいつも通っている国道13号が見えます。

実は、東北自動車道福島ジャンクション(実家のすぐ近く)から米沢北インターチェンジまでの37kmについては、国交省の直轄高速となります。直轄高速って初めて聞く単語だったのですが、採算性がとれないなど高速道路会社(ネクスコ)による整備・管理が難しい路線・区間について、国交省が国費及び地方費によって整備する高速道路のことだそうです。

がーんっやっぱりこの区間乗る人あんまいないよね・・・と思っていたけど、なんとこの直轄高速のメリットは一般道と同じく国交省が管轄することにより無料開放されるということ!つまりは、高速にただで乗れちゃうバイパスみたいなもの!になるということです。なので、大笹生インターチェンジ(福島ジャンクションの少し先)~米沢間を従来の半分の20分ほどで行けるらしいです!すごーい!

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そうこうしているうちに、米沢八幡原インターチェンジまでやってきました。横に走っているのが国道13号線、奥に走っているのが八幡原工業団地へ行く道です。

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ここで再びバスから降りて、国交省の方たちから説明を受けました。このインターチェンジは俗に言うトランペット型インターチェンジになるそうです。ちょっと13号と近すぎるものね。

国交省からは男性が4人、私より少し年上の女性が一人いらしていました。作業服を着て説明しててかっこよかった!

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ここから奥には米沢の市街地が見えました。13号線よりは高い位置にあるので見渡しやすいです。そして路盤はまだまだこれから。こういった見学会は去年もやったそうなのですが、そのときは工事中の区間に猿がたくさんいたとか言っていました。熊も何回か工事中に出たんですって。当然か。。。

このあと、このインターチェンジを本来の降り方とは逆走しながら13号に降りました。貴重!

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インターチェンジの真ん中には、万世大路の名残である「万歳の松」が。明治天皇が御少憩の地記念として植えられた青松だそうです。いつも通っている道なのに、そんなものがあったなんて全然知りませんでした。万世大路記念碑公園は昔よくトイレ休憩してたけども(笑)

 

これにて日帰りツアー全日程が終了しました。最初に登山したせいか午後の部は眠気との闘いでもありましたが、なかなかというかこういった機会でないと行けない場所へ行くことができて大変有意義な一日でした。

私の体力もまだまだ捨てたもんじゃないな、野球で鍛えているせいかなcoldsweats01

 

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