こんにちは、浅野です。
昨日、一昨日とタカショーさんの毎年恒例の展示会で東京に行ってきました。と言いつつ、その二日前から東京に乗り込み神宮へ・・・ほんと毎度毎度ごめんなさい(主に会社の皆様へ・・・。)
でも、そのおかげかまさかの同一カード3連勝!しかも今季初だそうで・・・行ってよかった(●´ω`●)
さて、北海道旅行編は折り返しを過ぎたところで少し寄り道話を。
オープンガーデン巡りをしていた日、お昼に旭川ラーメンを食べに行きました。場所は旭川の国道12号線沿いにある「旭川ラーメンよし乃 忠和店」さん。
土曜日の14時前だったのですが、ピークは過ぎ去ったのかお客さんはまばらですぐに入れたのでよかったです。
旭川市街地に行って本店にするとか、ほかのラーメン屋さんも考えたのですが、次の移動地に行きやすいこのお店を選びました。でも、旭川ラーメンのお店としてはかなり有名みたいですよ!
私も両親も旭川ラーメンは初めて。札幌ラーメンと何が違うのかな?と思って調べて見ると、旭川ラーメンは基本醤油、札幌ラーメンは味噌とのことでした。そうだったのか・・・函館は塩ラーメンが有名ですし、北海道は広いからいろんなラーメンが味わえて素晴らしいですね!
ということで、三人で違うラーメンを頼んでみました(笑)
私は手前の味噌ラーメン!旭川ラーメンと言えば基本は醤油と言いましたが、味噌ラーメンと言えばここのよし乃さんと調べているときにいろいろなところで書いてありました。母は塩ラーメンしか食べないので、右の塩味。私と父はいつも味噌ラーメンなのですが、私が味噌を選んだので父は醤油にしていました。
全部味が濃そうに見えますけど、ちょうどよいスープの濃さで麺が美味しかった~!(語彙が貧困です。)
食べ終わったあと、お邪魔する時間まで少しあったので、今度はこれまた行く途中にある外国樹種見本林へ。
外国樹種見本林の入り口です。
ここは旭川が舞台になっている、三浦綾子の小説・氷点の聖地?です。旭川に行くと決まったときに、時間があったら寄りたいねーと母と話していたところでした。
私はスペシャルドラマや、浅野ゆう子が母役をやった氷点2001、あとは小説を読んだだけですが(あ、漫画も読んだ!)、この外国樹種見本林は物語冒頭で幼い娘・ルリ子が行方不明になったシーンで出てくるのです。主人公一家である辻口家の裏に広がる針葉樹林として。なので、広大な森の中には三浦綾子記念文学館もありました。
その前には、氷点の記念碑も。
小説の冒頭部分が彫られていました。
そこから奥はすでに見本林の中。
見本林は外国の樹木が北海道で育つか観察するため1898年に植栽された、北海道でも古い人工植林地のうちの一つです。ストローブマツやヨーロッパカラマツなど約30種の樹木が植えられていて、今は人工林だなんて言われないと分からないぐらい。
地面にはまだ色褪せていないウッドチップが。匂いに癒されました。
入り口付近のヨーロッパトウヒやヨーロッパアカマツにはツタアジサイが絡まっていました。すごい勢い。
こんなに絡まって木は大丈夫なのかな?と思うけど、むしろ強くなるのかなぁ。どうなんだろ。
ウッドチップ敷きの道を抜けると、美瑛川の堤防が。
見本林のなかには、このように小説の一節が書かれた看板がところどころにありました。これは、大きくなった養子の陽子が自殺するシーンの前かな?
ここから駐車場のほうを振り返ると、ウッドチップの道が目立ちますね・・・新しく敷いたばかりなのかな?
堤防を降りても、河川敷にはたくさんの針葉樹林が植えられていました。
ここを抜けて美瑛川にいたったところで、るり子が殺されていたのですが、そこまで行くにはこの鬱蒼とした森を抜けなければならず・・・父は車で昼寝していたので、母と二人でちょっと怖くて行くのをやめてしまいました 行った人のブログなどを見ると、美瑛川は小さな川のようですね。
くそー、父が一緒だったら川岸まで行けたのに!と、そのあと二人で父を責めました(笑) 運転疲れで寝ていたのでしょうがないです
次回があればですが・・・川岸まで行きたい!滞在時間15分ぐらいでしたが、氷点に想いを寄せたひと時でした。
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