名古屋の徳川園

 

こんにちは、浅野です。

明日から今年最後の甲子園に行ってきます。先週まで続いてた全国高校野球選手権大会、毎年期間中はテレビを朝からつけっぱなしにして観戦しながら(聞きながら?)仕事や家事をしていますhappy01 吹奏楽部だったりいま応援団をしているせいか、試合も気になるけどやはり応援のほうが気になってしまうのはご愛敬coldsweats01

もともと大好きだった吹奏楽の名曲「オーメンズオブラブ」。埼玉徳栄高校が初回最初に必ず演奏するのですが、これに試合開始の音が鳴り響くのがとてつもなく鳥肌もので、決勝戦の日も一人感動していました(笑) 気になる方は、どうぞこちらから聞いてみてくださいねshine

 

 

さて、今日は7月はじめに名古屋に行ったときのお話。

平日3連戦ということもあって毎日ナイターでの試合。なので、昼間は自由?!時間で、今回はナゴヤドーム近くの徳川園に行ってみました。初めて名古屋に行ったのは2011年でしたが、そのときから今回まで数えきれないぐらい行っている名古屋で観光したのは数えるほど。デーゲームが多いので必然的に観光する時間がないというのが原因で、今回はとてもいい機会。最初に行ったときから行きたいと思っていた徳川園へ行ってきたのでした。

ナゴヤドームへはいつも栄のホテルから基幹バスで向かっているのですが(地下鉄より面倒臭くない)、その途中にある徳川園。徳川御三家である尾張藩二代藩主が、自らの隠居所として大曽根屋敷を造営したことを起源としています。

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徳川園の黒門。明治33年に完成した総けやき造りの三間薬医門で登録有形文化財です。

中には徳川園(庭園)や、徳川美術館、蓬左文庫があります。今回は行きませんでしたが、美術館と文庫には徳川家の美術品や旧蔵書を中心に公開しているそうです。

二代藩主の没後、この地は家老職に代々譲られたそうなのですが、明治22年にふたたび尾張徳川家の邸宅となりました。その後、昭和6年に当時の当主から名古屋市へ寄付され翌年から公開していたんだそうです。ですが、第二次世界大戦の大空襲でほとんどを焼失、戦後都市公園と整備されていたものを、平成16年に日本庭園として再整備し公開しています。

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5mの高さのある虎仙橋。

確か6月ごろに放送していたブラタモリで名古屋を二週に渡り特集していたのですが、そのときに言っていた名古屋城は台地の上にあるという話。台地の先端が南にある熱田神宮なんだそうですが、徳川園の立地もその台地と関係があるのかな?ちなみにパンフレットには矢田川の河岸段丘を生かした庭園と書かれていました。

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ナゴヤドーム周辺の地名「大曽根」からとった大曽根の滝。背後の山と徳川園の池泉とでは落差が11mもあるそうです。

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既存の照葉樹林を生かした庭園。日差しが当たる苔が美しいですね。

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ちょうど行ったのが七夕の前日だったので(もうそんなにたったのかcoldsweats01)、七夕の飾りなどもありました。

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森の中を抜けると、地下水が湧き出る龍仙湖へ。とても暑い日でしたが、結婚式の前撮りをしているカップルがいました。いいロケーションですよねぇ。

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徳川園ではこの池に船を浮かべて、季節ごとの夜の行事なども行ったりするようです。尾張徳川家時代にはこの池に16艘もの船を浮かべたそうですよ!すごい規模ですね。

そして、この池の右側には和風建築があり、その一階では結婚披露宴用のテーブルコーディネートがされているホールが見えました。素敵ですねlovely

 

平日の昼間ということもあり観光客はまばらでしたが、半分以上が外国の方でした。アジア系が特に多かったかな?団体で来ている人たちもいましたね。さすが徳川家というところでしょうか!

ずっと行きたいと思っていた徳川園にやっと行けてよかった、ミッションコンプリート!(笑)

 

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