寺島蔵人邸のドウダンツツジ

 

こんにちは、浅野です。

いよいよ今日から11月、今年も残りあと二か月となりましたねsweat01 早い早い・・・。この週末とても寒かったのでうちでもこたつを本格的に出してみました。おこたで日本シリーズ、堪りませんねbleah

 

さて、土曜日に台風で雨は降ってはいたものの、うちから歩いて15分ほどの兼六園とひがし茶屋街の中間ぐらいにある、寺島蔵人邸という武家屋敷へ行ってきました。

金沢には小さな美術館がたくさんあるのですが、それらで金沢ナイトミュージアムという企画をしていていろんな美術館で夜間ライトアップや、その会場で音楽鑑賞会など趣向を凝らしたものを開催しています。

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実は寺島蔵人邸には、お盆ごろに大学の友達が金沢に遊びに来てくれたときに一緒に行ったばかり。

ですがそのときは昼間でしたので、今回の夜の訪問はとても楽しみにしておりました。夜間公開は春から秋にかけて、月に一日か二日程度しかしていないのでとても貴重なのです。今回は紅葉し始めのドウダンツツジの秋の宵という企画でしたmaple

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8月中旬のお庭です。

寺島家は加賀藩のなかでは中級武士の家庭で、主に財政面の実務を担当していたそうです。なかなかに実直な方だったようで、紆余曲折の人生だったと言います。そういったことも、この小さな武家屋敷の中にいらっしゃる2~3人のボランティアの方?が説明してくださいました。

武家屋敷と言えば、長町武家屋敷にある野村邸が有名ですが、そこに比べると寺島邸はかなりこじんまりとしています。どちらも屋敷がだいぶ小さくなっているとはいえ、野村家は石高1200石、寺島家は450石ほどだったそう。

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庭園内には数十本のドウダンツツジがあり、中でも大きいのが中央右の株立状になっているもの。樹齢300年はくだらないもので、北前舟に乗って四国から運ばれてきたそうです。その右側にあるドウダンは樹皮だけで支えられているそうですよwobbly

庭園様式は池泉回遊式庭園、建物と同じく18世紀後半につくられました。晴れていれば自由に散策可能です。

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ドウダンツツジまだ紅葉しかけで、上のほうがわずかに色づき始めているぐらい・・・しかし、このドウダンツツジの魅力はなんといっても、鮮やかな黄色に紅葉する葉っぱなんですよmaple ドウダンツツジと言えば、普通は真っ赤にいろづくものですよね。それが黄色なんて、四国には黄色に紅葉するドウダンツツジがたくさんあるのかな?

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こうして見ると同じライトアップでも、奥のドウダンツツジはライトアップしても緑色なので紅葉は赤くなるのかなぁ?足元のヤブコウジも可愛らしい赤い実がたくさんなっていて冬の到来を感じさせました。

また今月下旬ごろ来れたら昼間に見に来たいなぁと思っていますhappy01

 

 

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