こんにちは、浅野です。
金曜日は東日本大震災から丸5年でしたね。金沢でも市内でいろいろイベントやっていました。
あぁ~5年なんてあっという間だ、当日は今でもよく覚えています。
・・・そのあとのことは旧庭ブロでも書いていましたが、まずは倒れた塀の解体と復旧、福島市は線量が高かったのでそれの除染を一刻もやってほしいお客様で一気に仕事は忙しくなりました。
また断水も長かったのですが、弊社は井戸水をくみ上げていたので(住所が東井戸神というのですが、その名前の通り会社一帯は井戸があるお家が多いのです)、「井戸水組みにいらしてください」と福島ラジオさんで流してもらって、たくさんの方がお越しになりました。
でも、福島のみなさんはそのあとも、「あのときお水もらって本当に助かったから」とお礼にわざわざいらしてくださったり、仕事の依頼をしてくださったり。
大変なのはお互い様ですが、こちらまで心が和みました。
そんなこんなで私も震災後一年半で仕事をいったん退職しましたが、また図面だけですが仕事に復帰したり東京や金沢で生活したり、あっという間と言いつつもかなり変化のある5年でした。
これからの5年もあっという間ですぐに震災後10年になるのでしょうけど、変わらず楽しく健やかに過ごせていればいいなぁと思います。
そうそう、いいことあったんですよ!
庭ブロ+になってやっていたプレゼントに応募したら、家庭菜園の本が当たったみたいなのです~!名前が載ってるから探してみてね。笑
・・・さて。
土曜日はいろいろあって、北陸の珍スポット!?ハニベ巌窟院に行ってきました。
知ってますでしょうか・・・この怪しい名前のところ。
どうしてここに行くことになったのか、そんなの主人に連れてこられたからに決まってますよ・・・
ハニベというのはざっくりいうとハニワを作る人のことで、巌窟院というのは寺院のことです。
ここの初代院主は都賀田勇馬は名のある彫刻家で、日展で特選に選ばれたり審査委員もやってたり、金沢市文化功労賞を受賞したりされた方で、世を憂いでもくもくと仏を作り続けこの地に開洞したようです。その後、代が変わってもそれらは増え続け、いつの間にか珍スポットとして一部で有名に・・・
小松市の外れにあるここは昔は結構観光客がいたのでしょうか、主人の職場の方が高校生のときにここの駐車場整理のアルバイトをしていたそうなのですが・・・この日は絶好の行楽日和なのに車は私たち以外にはゼロ早速不安がよぎります・・・もしや、例の養老天命反転地的なところ(2009/8/10)に来てしまったのではないかと・・・。
でも、そんな不安もどこへ行ったか、結構な恐怖に襲われる羽目になりました。
上の写真の笑顔の私も10分後には怖くて帰りたくなるぐらいw
むしろ、養老天命反転地と比べて申し訳なかったです・・・。
まずは、駐車場というよりここらへんの田んぼや畑ごしに道路から目立っているこのハニベ釈迦牟尼大仏。私が生まれる前からこの地に鎮座し、高さ33mの大仏建立が悲願だそうで・・・こういった資金難で建てられない大仏が日本にはかなり多そうです・・・。
この大仏のまわりには謎のオブジェがたくさん・・・でもそれはここだけじゃなかった・・・。
この日は本当に気持ちの良い晴れだったのですが、朝から薬を飲んでるにも関わらず効かない日で、一日大変な思いでした。たった一日で鼻の下が荒れて・・・
なんたって白山のおひざ元ですからね、杉林がね・・・
でもこの樹陰を見ていると気持ちいいんですよねぇ、憎めない・・・。
まぁ、こんな変な動物とか真っ赤な裸体とかいたるところにあるのです。
正面は親鸞、もちろん切り抜いた岩山の中にあります。
(妙にリアルなので拡大して見てみてください。)
そしてメインの洞窟・・・もうね、中野不動尊(福島市の)とかと比べちゃダメですよ!
閉所恐怖症の私も本当はここに入りたくなかったんです、だいたい洞窟とか鍾乳洞ってだけでも嫌なんです。ベトナム行ったときも地下トンネルに入らなかったし・・・でも、外で待ってるのも怖かったんだよ・・・こんな山の中の銅像の前で一人で待ってるなんてできない(入り口から結構山登ってた)。
中は地獄の入り口・・・。
ここから先は写真載せるのやめておきますが、地獄絵図に書いてあるような鬼の所業(大体は悪いことをした人間を懲らしめるような方法・・・本当に本当に軽いものだと舌を抜くとか・・・重いものはちょっと言えない)をハニワにしたものがずっと展示されていました。
これはきっと小学生は泣き叫ぶでしょう。情操教育のためとかには刺激が強すぎる・・・。
この洞窟は150mぐらいの長さなんですが、現況奥は行き止まりになっているので、奥まで行ったらまたこの地獄めぐりの中を戻ってこなくてはいけません。怖かった・・・。
あ、閻魔大王もいます。
勇気のない人は入らない方がよいでしょう。あと想像力豊かな人も・・・。
この洞窟を出て山頂まで登ると、自然公園なるものが。
初代巌窟王。
今は訪れる人の少なくなったこの山頂を見てどう思っているのでしょうか。
・・・とまぁ、主人に半ば強引に連れてこられたハニベ巌窟院ですが、小松市はここを観光スポットとして押している模様です。石川県の人は結構行ったことあるのかなぁ?
もちろんもう二度と行かなくて大丈夫です、きっと忘れられないです・・・。
えっと、、
ハッキリ言って、、ここに行ってみたいと思いませんデス、、笑
*大仏様、、ああいう顔、好みじゃないです。
*変な裸体像、、変だ!
*杉林の下、、怖い!
*かわいい像がないぞう~!
*洞窟の前の仁王像?、顔は悪い、お腹が出てる!
*私も狭い所嫌いです。
*鬼の所業、、、軽くて舌を抜く?重いと???
なんだろなんだろ、、気になる~~けど知りたくないような、、、
*この角のある馬?牛?鼻血垂らしてる?
*私、想像力豊かだから、行きません!
夢に、、想像したのが出て来そう、、>_<
*涅槃像、これは、見てて楽そうでいいですね、、好きじゃないけど、、笑
*巌窟王も、かっちょ悪い、、!
あ~~~~~浅野さん、お疲れ様でした~!
男の人は、、こういうの好きなんですよね~!
初めてで最後(笑)のハニべ巌窟院ツアー、、
楽しく拝見いたしました~~~
o(*^▽^*)o ありがとうございました~!
思わないですよねぇ、私ももう十分です・・・(p_-)
一つ一つ感想をありがとうございました、Akeminさん真面目です!優しいです!!笑
なんで男の人ってこういう珍スポット好きなんですかねぇ?
そうそう、男の人が好きそうな鬼のお仕置きハニワもありましたよ。笑
でも日本各地のこういうところはもっとありそうですから、お近くにもあるかもしれないですよ(●´艸`)ムフフ
大変なツアーでしたねえ〜!!!
ははは〜〜っと笑いにくいっ
はははっ
笑いにくいのも一周廻って苦笑になっちゃいますよね・・・申し訳ないですけどもw
主人主催ツアーのときは私はついていくだけなので、こういった拝観料的なお金は主人のポケットマネーから出してもらってますので行ってあげているようなものです。笑
うふふふふっ、思わず笑っちゃいました^^
存在感のある大仏様がいらっしゃるかと思えば、なんで動物や裸体?
そして、鬼の所業像があるかと思えば釈迦涅槃像。。。
お写真を拝見する限りそれも結構シュールな感じで展示されているような気が・・・。
芸術的センスの無い私には解釈が難しゅうございます(笑)
それにしても浅野さん、花粉前線真っただ中に良くぞ杉山に行ったよね~(汗)
私なんて考えただけでゾォ~とするわ(>_<)
今は顔に噴射するイオンのベールのやつと鼻かんだときにあれない様に
鼻セレブテッシュを置いてます(笑)花粉早くおさまって欲しいわぁ~(ーー゛)
結構どころかかなり!シュールでしたよぉぉぉ、それはもう怖いぐらいに。笑
コンセプトとかないのかなって思うぐらいに、作ったらここに置いとこう的な感じで置いてあるのですもの。
でも杉林の中にまで点在してなくてよかったと思いました・・・。
行くまでまさか杉林にあると思ってなくて。ちなみに主人も花粉症なので、この日は二人でマスクして鼻水ドバドバで外出していましたよ、花粉がひどいから杉山への外出を控えるっていう頭はないようです。笑
はじめまして、浅野様。
白山市出身でディープスポットハニベの近くの高校に通っていたので、
懐かしくてコメントしました!!
ここ、遠足で何度か行ったことがあります。
子供の頃は肝試し感覚で洞窟の中を巡った感じだったと思います。
今は展示物自体も風化して、怖さ倍増のような・・・。
はじめまして!
白山市出身の方にまさかこのブログが見付かってしまうなんて、なんともお恥ずかしい・・・ですが、見て下さってありがとうございました
やはり地域の方はここに遠足に行かれるの・・・ですか!?
きゃー、怖くなかったですか?でも子供感覚では肝試しぐらいで済むのかな?
私はとても怖かったのですけど(/_;)笑
展示物も風化して色あせて怖さ倍増ですが、いろいろな諸事情?で展示物撤去したところもあり、洞窟も階段が危険で出られなくなってたり、涅槃像に登る道もぬかるんで危なくて、いろいろ怖かったです・・・。