こんにちは～、浅野です。
金沢は三日連続で晴れています、毎日雨予報とかなのによくもまぁコロコロとお天気が変わるものですね！さすが日本海側！！笑

 

先日の厄祓いの日、金沢に11月以来で両親が遊びに来ました。
JR東日本のお得な大人の休日クラブでは、年に三回、新幹線乗り放題（指定席は6回まで取得可）で4日間15000円ぐらいで売り出しています。それで、金沢と妹一家のいる京都まで旅行です。
ですが、この切符は東日本区間のエリアだけですので、北陸新幹線で金沢まで来る場合は上越妙高～金沢区間は実費になります
主人にも休みをとってもらい、半日だけ金沢を食道楽してもらいました。笑

 

金沢駅近くのホテルに迎えに行き、ついてそうそう向かった先は、金沢の回転寿司で有名な「すし食いねぇ！」県庁前店。前回行ったのは白山市松任の「もりもり寿司」なのですが、これに「金沢まいもん寿司」を加えた３店舗が金沢回転寿司の御三家と呼ばれているそうです笑
すし食いねぇは平日ランチが驚きの10貫＋汁物で500円をやってて、それのために平日は開店時間から行列ができるとか…駅前じゃないし県庁前なら大丈夫だろと思って車で行った１２時半ごろ、20分ぐらい待つことになりました

一番左はへしこですよ！
ここでは案の定、私以外のお三方がビールを飲み始め、お寿司はあまり食べずに白子酢とか天ぷらで飲む飲む・・・でもあれですね、魚の骨焼き？みたいな油で揚げただけのものが180円ぐらいで食べれましたが、あれはビールに合いますね！私はビール飲めなかったけど

 

そのあと、大雨のなか（西日本大寒波中でした！）両親を兼六園下まで送っていき、私たちは車を自宅に置いてバスで香林坊へ。デパート・大和で待ち合わせしました。
今夏に予定している家族旅行でのオミヤの選定をしたりして、そのまま長町武家屋敷へ。

 

この時期、土塀は雪などの湿気から土壁を守るためにワラなどを編んだ「こも掛け」が行われています。ニュースでは見ていたけど、最近こっちのほうに来ていなかったので初めて見ました。

 

 

30年ぐらい前から行われているようで、よく見ると上から吊っているようですね！

 

その後、１９時から予約の小料理屋さんに電話して１７時から入らせてもらうようにお願い。
時間までまだあるからカフェでも行く？って父に聞いたら、即答で嫌だと・・・まぁそう言うだろうなと予想はしながら聞いたのですが、お酒が美味しくなくなっちゃうもんね。笑
・・・ということで、あらかじめ予約してあった片町の一本裏にある「武の助」さんにお邪魔しました。

 

今回の父からの指令はカニ！しかも生のカニ刺し！！
越前に行くか～とかいろいろ考えていたのですが、結局は片町にも連れて行きたいと思い直し、カニが食べれて地元の料理も食べれるこちらに決めました。こちらのご主人は鉄人・道場六三郎氏のお弟子さんだったということで期待期待

 

カニはもちろん加能カニ！！
越前カニは黄色いタグですが、加能カニはこの青色のタグがお印になっています。年末の３０日、近江町市場に師走を見学に行った際、このタグのカニは軒並み2万以上！お正月も終わり、今回の加能カニは一杯でもそこまではしませんでしたが、半分をカニ刺しに、半分を焼きカニにしてもらいました。
もちろん近江町市場では越前カニは売ってなくて全部この青色タグのカニだけです。
ズワイガニの中でも、金沢市の金石港などでとれるものを加能カニと呼んでるんですね～！とれる場所によって名前も違うので、タグの色も白やピンクなどあるようですよ。

 

 

そして、はじめまして！カニ刺しさん
私はこのときを待っていたのだよ、初めて食べる生のカニ。

 

 

なんでこんなに綺麗に開いてるのだろう・・・。
食感は柔らかく、とろけるような甘みの感じ。するする～って根元までくわえて一気に食べました。
四人で一杯のカニを食べるんですから、一人足一本ですものね。笑

そのあと、刺身の盛り合わせ。

 

 

一人ずつに綺麗に盛られた、いか・しめさば・えび・ぶりのお造り。

 

 

そして治部煮。なぜか主人が大好き。このわさびがたまらん。

 

 

そうこうしているうちに、焼きカニも登場です。
個人的には、この焼きカニの甲羅味噌がたまりませんでした。大の酒好きの父は甲羅酒を楽しむのかと思いきや、これを肴にちょびちょび日本酒を飲むのがたまらんと、主人と今回も白山市の有名な清酒・宗玄を中心に飲み交わしておりました。

 

他にも武の助のご主人おススメの白子酢（この日二回目）とかいろいろ頂きましたが、カニ刺しの幸福感でこの日は幸せな気持ち一杯になりました
来年も食べたいな～！自分ではなかなか払えませんが。笑

 

それでは、今日はこのへんで～！