こんにちは~、浅野です。
今月は月末の名古屋遠征までは遠出しない予定ですので(うちの遠出に片道100kmぐらいは含まれません)、ゆっくりGWの旅行ブログを綴りたいと思います。
家族旅行も3日に終わり、主人は4日は早速泊まり勤務。その勤務が終わった5日は午前11時半ごろに出発して、まずは小浜へ向かいました。甲子園3連戦を中心とした北近畿のお庭三ヶ所と鉄道を巡る旅です。北陸道をぶっ飛ばし、対面通行の舞鶴若狭道も可能な限り頑張り、途中三方五胡で休憩はしましたが、13時半ごろ小浜の庭園に到着することができました。
最寄の東小浜駅・・・大きすぎてびっくりしました
最初の目的地は国指定名勝庭園・重要文化財があり、日本の紅葉百選に選ばれた花の寺であります、萬徳寺(まんとくじ)です。
私はいつも旅行ブログを書くときは旧庭ブロも含めて検索かけてどなたか他に書いてる人がいないか調べるのですが・・・さすがすずらんさんはすでに行かれていたようでした
駐車場には車が一台、GW最終日の昼過ぎということもあり、もう観光客はいないのか、はたまたもとからあまり人の少ないところなのかな?でも大型バスが停められる駐車場はありました
門までくると洗車をしているおじいちゃん(住職さん)と、そばで遊ぶお孫ちゃん。三国の名勝庭園・瀧谷寺(2016/5/2ブログ)のような家族経営のこじんまりとしたお寺のようです。
ここは事前情報では白砂敷きの北陸ひいては東日本には珍しいお庭の模様・・・白砂が見えてちょっと期待も高まるばかりでしたが、一度書院のほうへ通されましたので説明を伺うことに。
立派な古木の置物・・・?釘隠しはやはり興味深いのでコレクション。
書院の中には、重要文化財の阿弥陀如来坐像があります。優しい顔をしていらっしゃると住職が言うのでよく見てみましたが、確かに!言われたからかもしれないけど・・・撮影禁止なのであしからず。
一通り説明を聞き終わって、先にいらしていた方に特等席を譲っていただきまして、書院の中からお庭を眺めてみます。中央にある大きな石・・・高さ3mあるそうなのですが、これを主護石としてこのお庭は作られたそうです。真言宗の本尊・大日如来を表していているそう。
いただいたパンフレットには載ってなかったけど、これは築山なのかな。地形そのままなのかな?
赤じゅうたんが敷いてあるお庭に面した廊下はたくさんの人が座れそうなのに、午後一番のよい時間に私たち含めたった三人で本当にもったいない。
ちなみに書院ですが、珍しい茅葺屋根の造りになっています。江戸時代初期の建物。
再び外にでて、階段を上がって本堂へ向かうことに。いただいたパンフレットによると、この竹でできた柵は以前は金閣寺垣だったようなのに、かなり簡素化されてしまって残念。
書院中央から山門のほうへ見て。
ここは花の名所でもあるので、あと少しでツツジが満開なところ。それももちろん見たいけど・・・。
でも、この紅葉も捨てがたい・・・この緑陰最高じゃないですか!というか、紅葉のほうが見たい!!だってすずらんさんのブログの紅葉の写真が素敵だったんですもの~
絶対最高だと思うの!!しつこいけど。笑
残念ながら本堂の写真撮るの忘れてしまったのでないのですけど、本堂の周囲は紅葉が多くてよかったなぁ・・・これまた本堂内は撮影禁止なのですが、誰も人気のないところで心行くまで滞在することができました。
それにしても、上から見て思いましたが白砂の面積ずいぶん広いですよねぇ。雑草とかも生えていませんし大変手入れが行き届いたお庭でした。また絶対行く!!
最後に一枚・・・書院横のお蔵です。
この中に重要文化財の阿弥陀如来坐像が鎮座されています・・・なんですけど、このお蔵の基礎がすごいなと思って・・・綺麗ですよねぇ。補強してあるのかな、それとも置いただけなのかな?
さて、もう10日前のことですが小浜編はこれにて終わり!
お次は舞鶴です~
小浜には、行ったことがないのですが、いつかは行ってみたい町です。
昨年の春、福島に行くまでは、東北に出かけても、出来るだけ遠くにいきたくて福島は素通りでしたが、浅野さんのおかげで福島の事が、少しわかるようになりました。
また、行く事になると思いますが、 福島の事が好きになりました。
小浜、舞鶴、宮津など今回は今までなかなか行けなかった北近畿を旅行することができました。普通の京都旅行ではなかなか日本海側には行けませんものね、toledoさんもそのうちぜひ!
福島も広い県なので、まだまだtoledoさんを好きにさせてくれる場所があると思います。
来年はぜひ春の福島市へどうぞ、花見山はいいですよ(●´∀`●)♡