東京オートサロンで注目される軽トラック「T880」。
軽トラックのアクティをベースにカッコよさを追求した車両で、いわゆる「チョップドルーフ」状態に屋根を約15センチ低くしただけでなく、Aピラーの角度を変えたり、窓の下端を下げたりと原形をとどめないほど改良されています。
また、パワートレインはターボを追加したエンジンにビートのギヤボックスを組み合わせてMT化。
すでに、実走テストまで行っており、軽トラックとは見えない魅力的な車両となっています。
このT880を製造したのは、「N Lab.(エヌラボ)」。
その正体は、「Modulo」ブランドでもお馴染みのホンダの純正アクセサリーを手がける「ホンダアクセス」。
「N Lab.」は、同社の社内有志によるチームで、デザインをはじめ事務職スタッフまで会社組織を超えて社内サークルのような感覚でこのクルマを作り上げて、東京オートサロン2017を発表の場としたとのこと。