梅に鶯

すべてが早めに進んでいるように思える今年の春.

ただ,庭を離れるとき,梅を見たら,例年だと花が咲いている

*ウメ
去年のわが家の梅の開花,2016年3月19日

のに今年はまだ固い蕾だった.

自宅の庭から遠く離れている出先では,昨日は冷たい雨が降っていたけれど,今朝は晴れて,朝職場の花壇でカワラヒワが2羽遊んでいた.

カワラヒワは年中どこにもいる鳥だけれど,河原鶸というくらいなので,自宅の庭のそばの河原で,特に秋よく群れでいて,黄色い羽の模様と,バチ型の尾と,「キリキリコロコロ」という澄んだ,鈴をころがすような鳴き声が印象的な鳥なんだけれど,今日はそれほど澄んだ声でなかったけれど,この鳥みたら,急に自宅の梅が咲いているか知りたくなって,

  • 「梅は咲きましたか?」と妻にショートメールしたら,
  • 「家に帰って見たら,梅,ほんの少しほころび始めました」と返信があって,
  • 「鶯はまだでしょう」と聞いたら
  • 「『春は名のみの風の寒さや』です」と返信があり,

さすがに,有名な,鷹狩りに行って雨に遭い,みすぼらしい民家に,「簑(雨具)を貸して下さい」と行って,その家の少女が,黙って,山吹の花の咲いた枝を1本折って差し出したので,「花が欲しいんじゃない!」と言って,激怒して帰ったおじさん(最後に注)でないので,「気温聞いているんでないよ!」と激怒しなかったけれど,『春は名ばかり』という時候の挨拶は知っているけれど,『春は名のみ』というのはどこかで聞いたような気がするけれど思い出せず,鶯が鳴いていないのは明らかだけれど,『春は名のみ』でぐぐったら,大正初期に作詞された『早春賦』という文部省唱歌

早春賦

(吉丸一昌作詞)


春は名のみの 風の寒さや

谷の鶯 歌は思えど

時にあらずと 声もたてず

時にあらずと 声もたてず

氷融けさり 葦は角ぐむ

さては時ぞと 思うあやにく

今日も昨日も 雪の空

今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを

聞けば急かるる 胸の想いを

いかにせよとの この頃か

いかにせよとの この頃か


 

の一節で,メールの返信は,

「鶯は,春の歌を歌いたいと思っているけれど,

まだ,その時でないと,声をたてずにいます」

という意味だった.

商売柄,妻がこの歌よく知っているのはあたりまえと思ったけれど,

  • 「この歌,教科書に載っているの?」と聞いたら,
  • 「高校音楽Ⅰの教科書に載っているはずだけれど,今時の高校生には,この歌全然受けない.先日,バイオリン奏者の知人とボランティアで演奏にいったとき,最後にご老人といっしょに,みんなで歌った」

ということでした.

(昔の高校生のおじさんは最後のところでウルウルきます)


山吹の花のエピソード

これは

七重八重 花は咲けども 山吹の

実のひとつだに なきぞ悲しき

という和歌; 山吹の花は,美しい花はつけても,(八重の花は雄しべが変化したものなので雄しべがなくて)実はつけないのが悲しい,という歌をベースに,

「(雨具の)簑(みの)を貸してください」と求められても,

お貸ししたいのですが,貧乏なので,簑ひとつ持っていません

というのを,山吹の花の実のひとつだになきぞ悲しき,という歌にかけて山吹の花の枝を渡して伝えた話で,あとで,このおじさん,家に帰って,こんなことがあった,ぷんぷん,と言ったら,それは,

「簑をもっていないので貸せないのが悲しいという意味ですよ」

と教えられて我が身の無知を恥じて,それから一生懸命勉強しました,だから,お前らも,しっかり勉強せいよ,と高校の古文の時間に教わりました.

ツバキとヒヨドリ

わんこさんのヘルニアの手術した後,しばらく散歩は10分までと言われているので,最近は以前のように,うちの庭の前から川沿いを下流の橋まで往復1.6 km,のように長い距離散歩していないけれど,通常3月末までいるカワアイサさん

カワアイサ♀,こちらに気付いたけれど,
カワアイサ♀,2017年1月5日

は川から去って行かれたよう.

アイサは「秋沙」と書いて,この鳥が来ると「秋が去る」,つまり「冬が来た」ことを告げる鳥だけれど,春告げ鳥のウグイスの囀りは,まだこちらでは聞いていないし,春を告げる梅の花の蕾もまだまだ固い感じなんだけれど.

冬鳥のジョウビタキさんも最近庭で見かけないので,ひょっとすると渡って行かれたのかもしれないけれど,ジョウビタキさんといっしょに庭に来ることもあったツグミさんは,結構春遅くまでいる冬鳥なんで,今日もうちの庭に.

ツグミ,2017年3月18日
ツグミ,2017年3月18日

ツグミさん:「この穴なんですか?」

わたし:「ポット植えのゲラニウム地植えにしようかと思ったけれど,やめて,後ろのボーダーにポットごと植えたのよ」

ツグミさん:「ふ~ん,それでは失礼して地面から出て来た虫いただきますね」

2月「立春」過ぎて,昼の時間が長くなり,「光の春」がやってきて,

3月「啓蟄」過ぎると,冬ごもりしていた「虫たちが地中から這い出して」,渡りを控えた冬鳥さんたちのご馳走になるけれど,それだけでなくて,早春に咲く花

オオイヌノフグリ,2017年3月18日
オオイヌノフグリ,2017年3月18日
ローズポットに寄せ植えしたパンジー ブルー/ クリアイエロー/ オレンジスライス,2017年3月18日
パンジー ブルー/ クリアイエロー/ オレンジスライス,2017年3月18日

(手前と奥に2つある赤のポットには,八重のスノードロップ・ヒュッポリッテ植えていたけれど,花芽が無いので,今年は花を見られそうにない)

ヘレボラス ニゲルh HGCパウロ,2017年3月18日
ヘレボラス・ニゲルx,HGCパウロ,,2017年3月18日
ヘレボラス h. ,Dライムイエロー
ヘレボラス h. ,Dライムイエロー,2017年3月18日

の受粉も手助けすることになるけれど,上の写真でウメの木の後ろに見える東側のボーダーに植えているツバキ 眉間尺に一つ花が咲いていました.

ツバキ 眉間尺,2017年3月18日
ツバキ 眉間尺,2017年3月18日

(眉間尺とは,眉間の幅が1尺という中国伝説の大男からとった名前で,ツバキの中でも特に「巨大輪の花」をつける)

ツバキの場合は,虫媒花でなく鳥媒花なので,鳥が受粉を手伝うことになるのだけれど,全ての鳥が手伝うわけでなくて,庭ブロ不人気ナンバーワンの「ヒヨドリ」とうちの庭ではほとんど見かけない「メジロ」(以前2階ベランダの掃き出し窓に激突して亡くなられていたのがメジロさんだったのだけれど)の2種だけで,ヒヨドリ

ヒヨドリ,2016年11月12日
ヒヨドリー花の蜜吸うために,細くて長く尖った嘴,2016年11月12日

とツグミ

ツグミ,2017年3月18日
ツグミ-地面の虫は捕っても花の蜜は吸わない嘴,2017年3月18日

の顔をよく見比べてみられると分かられるかと思うのですが,鳥媒花の受粉助けるヒヨドリ(とメジロ)の

  • 嘴は,花の蜜を吸いやすいように細くて長い

のですが,それだけでなくて,ヒヨドリとメジロだけ,

  • 舌の先が筆のように分かれていて,蜜を吸いやすい構造

になっているとか(『鳥のくらし図鑑』,おおたぐろまり,偕成社,2016年).

以前はツバキを薔薇といっしょに植えていたけれど,どうもバランスが悪いので,最近は東側のボーダーにいくつか残した以外,日陰の北側生け垣裏に移動していて,ここは全くの日陰なので花付きは悪いし,開花も遅いけれど,ひょっとして咲いているかも,と思って見に行ったら,今年は絶好調の加茂覆輪が咲いていました.

ツバキ加茂覆輪,2017年3月18日
ツバキ加茂覆輪,2017年3月18日

ツバキは日陰の方が花色も葉色も冴える感じがする.

金鳳花

北側道路のわが家で,カーポートの西側のレイズドベッド状になった花壇の部分が,一応道行くひとに見てもらうための,わが家のオープンガーデン.

去年初めてお迎えしたスノードロップ.

スノードロップの花は,気温が10℃以下だと保温するために花びらを閉じ

ガランサス エルウィシー
ガランサス・エルウィシー,2016年12月11日

10℃以上だと花びらを開く

寒椿シシガシラ/ ガランサス・エルウィシー,2017年3月18日
寒椿シシガシラ/ ガランサス・エルウィシー/ ムスカリ・ブリンブリン(芽吹き),2017年3月18日

温度計みたいに振る舞うとか(”The Plant Lover’s Guide to Snowdrops”,  Naomi Slade, Timber Press, 2014).

シシガシラの赤い花と,スノードロップの白い花のコンビは,そろそろ終わりだけれど,スノードロップの手前に列植した,艶々紫のムスカリが芽吹いてきていて,花壇左端のポールライトの周りで芽吹いているムスカリ・レディーブルーと白の雫スイセンのサークル

Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. プラムピンク・バイカラー(リバーシブル),2017年3月18日
芽吹き始めたムスカリ・レディーブルー/ 雫スイセン・タリアとクリスマスローズ・アシュード・ プラムピンク・バイカラー,2017年3月18日

に,列植した紫のムスカリを,プラムピンクとホワイトシルバーのバイカラーのクリスマスローズのところでつなげるデザインというか寄せ植えなのだけれどうまくいくかな.

この花壇のメインのシシガシラの後ろにあるシンボルツリーのヤマボウシの株元では,去年憎きスギナ対策で防草シート敷いたときに,フクジュソウは夏になると地上部が枯れるスプリング・エフェメラルなので,どこに植わっているか分からず,ひょっとすると駄目にしたかも,と思っていたフクジュソウが,今年も,去年より激減したsweat01けれど,いくつか開花していました.

フクジュソウ,2017年3月18日
フクジュソウ,2017年3月18日

福寿草の金色の花を見るといかにも,漢字の金鳳花(キンポウゲ)の花という感じなのだけれど,実は,去年秋に通勤路の,とあるお家の玄関から垣間見えるお庭で咲いていた

通勤路のツバキ,2016年11月2日
通勤路のとあるお家のツバキ桜司と奥に見える紫のアネモネor秋明菊?,2016年11月2日

同じキンポウゲ科の秋明菊(日本アネモネ)と思われる花に魅せられて,わが家の庭にも欲しいと思っていたアネモネ.

早咲き原種系のアネモネ2苗を,たまたまネットショップで現品販売しているの入手できたので,陽あたりと風通しが何よりというので,南側のメインガーデンの,わが家の年末年始恒例の植え場所変更で,カッパーオレンジのイングリシュローズ,パット・オースチン2苗地植えにしていた手前に植えつけました.

アネモネ・パブニナ,2017年3月18日
アネモネ・パブニナ,2017年3月18日
アネモネ・パブニナ,2017年3月18日
アネモネ・パブニナ,2017年3月18日

アネモネはキンポウゲ科なので,フクジュソウと同じ花型で,購入したのはリバーシブルの花色だけれど,クリスマスローズで言う「アネモネ咲き」(セミダブル)でないかも.

植えつけたときは花がとじていて,お日さまあたっている画像(↑)では花が開いているけれど,日が少しでも翳るとすぐに花を閉じるので,よっぽどお日さまが好きみたい.

クリスマスローズやクレマチス,ドルフィニウムなど美しい花の多いキンポウゲ科だけれど,毒があるという共通の特徴があって,トリカブトもキンポウゲ科だとか.

 

春の匂いとクリスマスローズの模様

庭の芝はまだ芽吹いていなくて冬枯れのままだけれど,雑草はすでにところどころから芽吹いていて,カッコウの卵を託卵されたウグイスの巣のよう.

でも,ウグイスの巣と違って全部雑草に替わる(カッコウの卵が最初にかえって,カッコウの雛がウグイスの卵を背中にのせて,全部巣の外に放り出し,ウグイスの親の運ぶエサを自分ひとりで独占する)ことはないので,芝が芽吹いたら,芝刈り機で雑草刈りします.

すっかり元気になって,してはだめなんだけれど,走り回っているわんこさん.

庭に一緒にいると,ときどき鼻をくんくんして,春の匂いを嗅いでいるよう.

DSC06239-tc
2017年3月18日

でも,春の匂いってなんだろう.

庭に微かに漂っているような気がする,咲き始めた沈丁花の花の香り?

ジンチョウゲ 前島
ジンチョウゲ 前島,2017年3月18日

以前ずっと欲しくて,でも高くて(開花までに1年以上かかる2年苗で7800円)買えなかったダブルのクリスマスローズ・フローレンスピコティー.

2011年大晦日にダブルよりはずっと安かった,シングルのピコティ買ったりしていた(こっちは結局枯れた)けれど,2012年春にクリスマスローズのバブルがはじけて,同じフローレンスピコティーの苗が1680円で購入できたのだけれど,2014年春に初開花したの見たら,花が小さくてがっかりした記憶がある.

そういうわけで,身勝手なわたしに放置されている感じのフローレンスピコティーだけれど,ガーデンハイブリッドでは2番手で開花していた.

Helleborus x h. D. フローレンス・ピコティー
Helleborus x h. D. フローレンス・ピコティー,2017年3月18日

今年最初に開花したアシュード・プラムピンクは,そんなダブルで少しがっかりの反動で買ったシングル花なんだけれど,アシュードのブランドのメリクロン苗でも,ダブルのパンジー・フェアリーチュールより安い600円で,しかも,メリクロン苗なんで,1年苗でも買った翌年には開花して,

*ヘレボラスh S アシュード プラムピンク
Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. プラムピンク・バイカラー(リバーシブル),2016年4月2日

素晴らしいのだけれど,今年は,開花が去年より1月早かったけれど,バイカラー(花びら内側がプラムピンクで,外側がホワイトシルバー)のはずが,単色で咲いているようにも見える.

Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. プラムピンク・バイカラー(リバーシブル),2017年3月18日
Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. プラムピンク・バイカラー(リバーシブル),2017年3月18日

プラムピンクの隣のターコイズブルーの古美術塗装のポールライトの周りでは,ムスカリ レディー・ブルーが芽吹いていて,その周りでは,去年久しぶりに買ったスイセンも芽吹いてきていて,ブルーのムスカリの周りで,たくらみどおり,白い雫スイセン一緒に咲くと良いのだけれど.

プラムピンクの花が素晴らしくて,一昨年2苗買ったうち1苗枯らしたこともあり,去年もう2苗買い足したかったけれど,買おうと思ったときは売り切れていて,しようがないので,同じアシュードのピーチ・ドロップというブロッチの入るシングル花600円を2苗買って,ヤマボウシの両脇に植えたけれど,よく考えたら,これもメリクロン苗なんで,今年もう咲いているかもと思ってみたら咲いていました.

Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月18日
Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月18日

ブロッチの模様はもともと虫を誘導して(虫さん,こっちこっち)受粉させるためについたの起源とか,どっかで読んだ.

Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月18日
Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月18日

 

 

鶯初啼き

今朝職場の駐車場に車をいれるとき黄色いお腹の小鳥が.

キセキレイ
職場の駐車場のキセキレイ,2017年3月9日

キセキレイさんでした.

昨日の朝は,通勤中によく会うジョウビタキさんのほかに,セグロセキレイさんともすれ違ったけれど,セキレイは水辺を好む鳥と言われるけれど水辺に住むとは限らないみたいで,川から遠く離れた山なかでセキレイの中でも特に上流に住むと言われるキセキレイと出会っても不思議でないけれど,通勤中に見たの初めて.

そういえば,水辺の花というイメージのスイセンも昨年12月末からずっと通勤路脇で咲いていて,

通勤路のスイセン
通勤路のダブルの野生スイセン,2017年3月9日

ツルニチニチソウは,東北の自宅では懐かしい旧庭ブロの2015年3月28日の記事で開花していた記録があるけれど,自宅よりずっと南にある通勤路では今年は2月8日からスイセンと一緒に咲いていて

通勤路でスイセン(左)といっしょに咲くツルビンカ(右),2017年2月8日
通勤路でスイセン(左)といっしょに咲くツルビンカ(右),2017年2月8日

通勤路の鳥も,これまでの,ツグミや(東北では見たことのない)シロハラなどの地面の虫をとる冬鳥から,セキレイのような,空中を飛んでいる虫をフライングキャッチする鳥に変わりつつあるような感じで,鳥暦的にも,もう春なのかもと思っていたら,藪の中から

通勤路のツルビンカ
通勤路のツルビンカ,2017年3月9日

ホーホケキョ♪と春告げ鳥のウグイスの初啼きを聞きました.

オオイヌノフグリとヒナソウと桔梗咲きの椿

毎年しようと思っているけれど今年も出来なかった芝焼き.

芝生の表面に貯まった野草のタネやサッチを取り除くのに芝焼きはとても合理的なんだけれど,毎年この時期は年間の栽培計画をたてて,新しくお迎えする花苗,花木の植え場所を確保するために,芝焼きどころでないのだけれど,芝生に生えない良い子の野草のオオイヌノフグリの花も葉も美しい.

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ,2017年3月4日

妻が買って来た,ヒナソウ

ヒナソウ
ヒナソウ,2017年3月4日

も悪くないけれど,オオイヌノフグリを鉢植えにしてキッチンに飾りたいくらい.

植物の管理は夫婦で独立していて,妻は鉢花でも切り花と同じように扱うひとなので,花が終わったらヒナソウは放棄されると思うので,そのときは譲りうけて,ずうっと探し求めていて,今年の春ようやく入手できる見込みのついた(予約した),自分史上最高の美青花のアルペンリンドウとヒナソウでロックガーデンでも作ってみようかなと考えている.


2月にお迎えしたわが家で初の桔梗咲きのツバキ夢の古里.

ツバキ 夢の古里
ツバキ 夢の古里,2017年2月18日

花が終わりかけているのもあるけれど,オレンジ色で咲いているようにも見えて,

ツバキ夢の古里
ツバキ夢の古里,2017年3月4日

花弁に入る緑の絞りとあわせて,とてもツバキの花とは思えない.

桔梗咲きという花型は,5弁の平咲きの花のことを言っているのかと思ったら,花弁の中央に折り目が入って花弁先端中央の尖った5弁の花型を言うみたい.


玄関のわんこさんのために作ったスロープの飛び降り防止用に追加で3本買った沈丁花.

上の方に花芽はないけれど,下の方には花芽が.

わんこさん用のスロープとジンチョウゲ前島
わんこさん用のスロープと追加で買ったジンチョウゲ前島,2017年3月5日

3月末には,全部で7本になった,わが家で最強の沈丁花の素晴らしい香りで,玄関周りは満たされることでしょう.

スノードロップの舞踏会

昨年初めてお迎えしたスノードロップ.

スノードロップの伝説として,<雪には昔は色がなくて雨と同じだったけれど,花に色をわけてくれるように頼んだところ,他の花は断ったけれど,唯一スノードロップがその白い色をわけてくれて,そのお礼に,雪はスノードロップに春になる前に真っ先に咲くようにしてくれた>,というのがある(ドイツの民話,ウィキペディア等参照).

うちの庭でも,一番早いのは,昨年12月10日に雪の中で蕾をつけていて,

ガランサス エルウィシー
ガランサス エルウィシー,2016年12月11日

クリスマスには数個の花が咲いていて

ガランサス エルウィシー
ガランサス エルウィシー,2016年12月25日

それからぽつぽつと開花

ガランサス エルウィシー,2017年1月7日
ガランサス エルウィシー,2017年1月7日

していき,花数が増えて,

ガランサス エルウィシー
ガランサス エルウィシー,2017年2月5日
ガランサス・エルウィシー
ガランサス・エルウィシー,2017年2月18日

3月に入った今くらいがピークの感じで,

ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日

咲き始めた昨年末の寒いころの,暖かい空気をためるために花びらを閉じているのと違って,暖かくなって花びら拡げて,みんなでスカート(外花びら)拡げて舞踏会で踊っている感じ.

スノードロップの花の魅力は,基本的に1つの球根から緑の1本の花柄が出て,茎をつつむかたちで2枚のスリムな緑の葉が展開し,中央の花柄からミルクホワイト(ガランサス=MILK FLOWER)の3枚の外花びらと3枚の内花びらのある1つの花を提灯のようにぶら下げて俯きに咲かせる,シンプルな色と形のスタイルにあると思うのだけれど,花をよく見ると,

ガランサス エルウィシー,2017年3月4日
ガランサス エルウィシー,2017年3月4日

内花びらの「マーク」にヴァリエ-ション(上の写真の開花時期の順に)

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逆V字,Galanthus elwesii var. monostictus Hiemalis Group
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逆ハート,Galanthus elwesii var. monostictus
Galanthus elwesii
標準模様?(上下2箇所),Galanthus elwesii
Galanthus elwesii ’Grumpy'
しかめっ面(grumpy),Galanthus elwesii ’Grumpy’
Galanthus elwesii
髭のおじさん,Galanthus elwesii
Galanthus elwesii ?
逆さウサギ,Galanthus elwesii

があって,変種(園芸種)を推定(参考文献をもとにしましたが確信があるわけでない)する手がかりになるようなのだけれど,外からほとんど見えない内花びらの内側にも模様がついている.

じつは,今回開花しているエルウィシー40球植えた他に,ダブルのヒッポリュッテを2球手に入れてポットに植えたのだけれど,こちらはダブルといっても,内花びらがダブルになるみたいなんで楽しみにしていたのだけれど,今現在,発芽していても花芽があがってきていないので,スノードロップのシーズンもピーク過ぎて,残念だけれどダブルのスノードロップは今シーズン花をつけないかも.

参考文献:”The Plant Lover’s Guide to Snowdrops”,  Naomi Slade, Timber Press, 2014

スイートピー

日曜日,妻が友達と集まって毎年している発表会が終わって,持ち帰ったきた花.

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白とピンクのスイートピーと,開きかけのフリージアと,写真ちょっと黒くつぶれているけれど濃い赤のガーベラと,妻の好きな白いカスミソウと,名前分からない緑の花.

それぞれ素晴らしい花だけれど,スイートピーは香りがあるので特に素敵に思う.

スイートピーの花は日持ち悪くて,昔母が種から育てて家に飾っていたの覚えているので,以前自宅でも育てようと思ったこともあったけれど,当時と同じ矮性の混合の種が売っていないのと,どういうわけか自分で種まきしたら1本も発芽しないことがたびたびあって,去年の朝顔も一度目は一つも発芽しなくて,気温が上がる前に種蒔きしたのが悪かったのかと思っていたのだけれど,ひとつも発芽しないのも考えにくいので,ひょっとして,マンウォッチングしていて,庭仕事終わったらすぐに庭に降りてきて,こぼれ種や地中から出て来た虫探しする,このかたたちの仕業かも...

スズメ,2017年1月6日
スズメ,2017年1月6日

スイートピーは態勢整えて,今年もう一度種から育ててみたい.

雛草

毎朝コーヒー飲むキッチンのカウンター.

自宅では窓枠にハオルチアひとつだけ飾っていた.

H. エメラルドフラッシュ
H. エメラルドフラッシュ,2016年12月11日

土曜日うちに帰ったら,何だか可愛いい青い花が窓枠に.

ヒナソウ
ヒナソウ

妻に聞いたら,わんこさん手術後に初めてシャンプートリミング連れて行ったときに,いつもは犬嫌いのわんこさんのために,”犬修”ということで半日預けるのだけれど,今回はシャンプートリミングの間だけ預けることにして,その間ホームセンターで買い物して時間つぶしていたときに買ったとか.

雛祭りのころに咲くからヒナソウというのかと思ったら,鳥の雛が口をあけている姿に似ているからだとか.

超強健で枯れても零れ種で復活して,すでに帰化植物になっていて,グランドカバーにも向くということだけれど,わたし的には,庭で咲いている野草のオオイヌノフグリの青花

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ,2017年2月18日

が好き.

レンテンローズ

出先ではもうすっかり春.

遠い自宅に帰る道.

ヤマガラさんはオリーブの木の後ろの,まだ芽吹いていない落葉樹で謳い(画像中央やや下の,斜め左上に伸びる枝からさらに水平に分かれて左に伸びる枝の上に)

ヤマガラ

ようやく自宅の庭につづく川の橋の上まで来たら,川の水が澄んでいて川底まではっきり見えたけれど,カモさんは一羽もいなかった.

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自宅に戻ったら,レンテンローズ(クリスマスローズ,ガーデンハイブリッド)のトップをきって,最近いちばんのお気に入りのアシュードのシングル・バイカラー(リバーシブル)が咲き始めていた.

Helleborus x h. アシュード・プラム・ピンク
Helleborus x h (Ashwood Garden h) S. プラムピンク・バイカラー(リバーシブル)

庭のウメはまだ咲いていないけれど,ウメの木の株元に置いているクリスマスローズ.

去年クリスマスに蕾が膨らみ,年明けに開花したの

ヘレボラスニゲル,HGCパウロ
Helleborus Niger x,HGCパウロ,2017年1月1日

と株分けしたもう一つの方がようやく一つ花をつけていた

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Helleborus Niger x,HGCパウロ,

(クリスマスローズの雌蘂って,ヘビの舌みたいで,ちょっと怖いsweat01

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