白華現象。

今年も寒くなり、やはり、展示場もタイル目地に白華現象が~出現。

この白華現象とは、

コンクリート製品やレンガの表面に、白い粉状の物質が付着するもので、
コンクリート、モルタルを使用した場合に起こる現象です。

これは、セメントに含まれたアルカリ・カルシウム成分が雨などにより染みこんだ水と共に
表面に移動して結晶化してしまうものです。

冬になると出てくるのですが、暖かくなると消えてます。

特に問題が起きる訳ではないのでそのまま放置しておいても問題はないのですが、

どうしても気になるという方は、1つの方法としてクエン酸などを主成分とした洗浄剤で掃除されても良いかと思います。

ちなみにこの白華現象、毎年、出る場所が違っていたり、またよく出る年とあまり出ない年もある感じです。

展示場も毎年、出たり消えたりを繰り返してますかね~。

セメントを使う以上は防ぎきれない現象で、完全な解明もされておりませんので、

こういった現象が発生するかも。

と思って頂ければ幸いです。(^^)

 

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