こんにちは、浅野です。

今日で旧庭ブロがサービス停止ということで・・・7/21（仮）ってなっていたので、実はもうちょっと期限伸びるんじゃないかななんて期待していたのですが、昨日の夜見たらまさかのサービス延長！！

やった！

入社して半年ぐらいたったころからタカショー齋藤さんの勧めで始めたブログで、今までいろんな出会いがありましたもの。あと、知識も広がりました。勉強もさせてもらいました。新しい庭ブロも素敵なのですが、こちらはこちらで画像容量の問題があるみたいですし　画像アップの容量が無限大になる有料会員があったら入ってもいいんだけどな。。。

 

さて、長野では試合観戦（2016/7/15）の前にイングリッシュガーデンに行ってきました。行くと決めたのも、もしかしたらあるんじゃないかと調べたのも、糸魚川で高速を降りてから。笑

それまでまったくもって頭にイングリッシュガーデンのイの字も浮かんでいませんでした・・・お昼に食べる予定だったアメリカンなバーガー！（臨時休業で行けなかったけど）　もしかしたらアメリカンがあるならイングリッシュガーデンあるんじゃない！？と思って調べてみたらビンゴ　しかも、かの有名なマーク・チャップマン氏のつくったお庭だそうで、期待値倍増！著書も一冊だけ持っています！「12ヶ月の庭仕事」という本。

 

では画像容量心配ですので、サイズをいつもよりさらに小さくしてアップしていきたいと思いま～す！

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンとは言いつつも、所在地は小谷（おたり）村にあるのですが、中心街を過ぎて急な山道を登って行くと見えてきたホテルグリーンプラザ白馬・・・思わず寝ていた主人を起こして、「あれ！！スイス！！」と変なことを言ってしまうぐらい素敵なホテルが見えてきました。

イングリッシュガーデンはこのホテルの裏側に広がっています。なんと敷地面積は4950㎡！

冬季は閉園になるので、スキー場リフトの真横。ガーデンショップもめちゃくちゃ充実！

軽井沢のピクチャレスクガーデン（2016/6/29）で見かけたリグラリアも売ってたし、希少植物も3個とかの単位で売れきれ御免で入荷したりしてるみたいです。もちろん自前で宿根草なども栽培。

階段をのぼって振り返ると、そびえ立つ巨大なホテル。お庭の入口はリフト二つの間にあります。手入れをしている人は5人ほどいましたが、既にいたお客さんとは入り口で入れ違いだったので、私が独占！！でも、主人を車に置いてきたので早足で見学・・・

このコルチナイングリッシュガーデンは、もとある山の起伏や景観（既存樹木も）を生かして、白馬の原風景に近いナチュラルガーデンが狙いだそうです。その手法が英国式ということで・・・もちろん、マーク・チャップマン氏もイギリス人ガーデナーです。

お庭に一歩足を踏み入れると、素敵な高原の風が吹くイングリッシュガーデン

入ってすぐのエリアはボーダーガーデンです。正面はアンディ＆ウィリアムスのボタニックガーデン（2016/7/8）でもあった平石積みが左右対称にあります。

あぁ～遠くのスキー場まで一望できる素晴らしいお天気！リフトの間にあるってことを忘れちゃいます。一番奥のスキー場の上まで行ってみたくなる！スキーもスノボもできませんが。これも一種の借景？

素敵なベンチのあるところは背後を塀に囲まれた落ち着くウォールドガーデン。この二枚の写真に写っているベンチは同じものです。

左側のエリアはコニファーガーデン＆ロックガーデン。

コニファーガーデンもロックガーデンも大好物　弊社もよくロックガーデンを施工しますが、こういう大きな石はなかなか使えません。何の石使っているのか聞いてくればよかったな、ここにもともとあった石でしょうか。それにしても、ギボウシがよく似合う！

そうそう、まだまだアジサイは満開です。ここへ向かう山道もアジサイロードでした。ちなみに、駐車場側には無料のアジサイ園がありますよ

コニファーガーデンの後ろから中央のこの樹まではローズガーデン～サマーメドゥガーデン。サムネイルのお写真もそうです。それにしても、あのホテルは本当に巨大ですね。

ウェルカムガーデンを過ぎて、坂を少し登ります。もとの地形を利用していることがすごく分かりやすいですよね、のぼっていくのにアールの園路。

ガゼボの奥には可愛いシカの置物。そして、葉っぱの綺麗なニセアカシア（ロビニア・プセウドアカシア”フリーシア”）がまたありました！ここはスプリング＆シュラブガーデンです。

ここからは少し雰囲気が変わって、リバーウォーク。川沿いの日陰の小路です。

ピクチャレスクガーデンで見たような植物・・・きっと自生してるものも多いでしょうね。それにしても、樹木はもとからあるものそのままにお庭を作っているのに、なんて自然な小路なんでしょうね。

木漏れ日の小路を歩いて頂上まで登ると、開けたサマーウッド。手前は大好きなリグラリア。

サマーウッドから、今度は先ほどよりも濃い木陰に入った先はヒドゥンガーデンズ。このリバーウォーク・サマーウッド・ヒドゥンガーデンズの３エリアは去年にオープンしたばかりのようです。でも入り口付近と大差ないぐらい下草も一体化していました。小路はウッドチップ敷きでとてもふわふわ

遊歩道のようなヒドゥンガーデンズの小路に挟まれた中央のシダ・・・といえば・・・・・・。

また見ちゃった！　この前のシダの胞子のうより小さ～い！！(笑)

そして、頂上のサマーガーデンの先に先月オープンしたのがシークレットガーデンです。

やはりまだ違和感ありますが（奥よりも特に入り口の法面のほう）、綺麗に手入れされた芝生はやはりふかふかでした。土足厳禁にしたいぐらいです(笑)　あー芝の種類も聞けばよかった・・・。

それにしても、毎年こうして新エリアをオープンさせていくのかなぁ？

そうして、また下まで戻ってきました。ほかにもナチュラルガーデンなど、いろいろなコンセプトのガーデンがあります・・・が、パンフレットと合わせてフムフムとやっている時間もなかったので、バーッと写真と動画を撮って撤収しました。日本庭園は好きなのに、洋風庭園になるとてんで動かなくなる主人のせいです　長野県の南の方には日本庭園が多いのですけど、北の方にはなかなかないのですよねぇ。　でもまぁ、”行ってもいいけど手短に”と妥協してくれただけまだありがたい・・・としておきましょう(笑)

 

容量問題もあるけど、気にせずたくさん画像載せちゃっていつも通りのブログになってしまいました。ブログ回数は少ないけど、写真の枚数が多い私こそ次にお達しがくると思っています。

でも、しょうがないよね。素敵なお庭だったんだもん。あ、入場料は800円でした。

ここはホテルに併設されているのでランチバイキングプランとか温泉プランとかもありますし、イベントも結構やっているようです。天野麻里絵さんの講習会や、マーク・チャップマン氏のガイドツアーなんかも。もちろん、常駐ガーデナーによるツアーもありますし、バラの季節にはローズガーデンツアーも毎週やってるそうです。あと、あのスイス！アルプス！！なホテルにも一回泊まってみたいですね。

 

なかなか小谷は行きにくい場所にありますが、電車でも行けるので（ちょっと時間はかかるけど）、ぜひ高原へ遊びにいってみてください　福島にもこういうところ、一ヵ所でいいから本格的に誰か作ってくれないでしょうか・・・。