こんにちは、浅野です。
9月下旬から少しずつ花粉が飛び始めているのか、今日もくしゃみと鼻水がとまりません鼻水のほうは、一気に気温が下がったせいかもしれませんが・・・。
連休中日の昨日は、金沢市の奥座敷・湯涌温泉街であるお祭りに行ってきました。
あれは私がまだ結婚する前の2011年に半年間放送した「花咲くいろは」というアニメの劇中で、主人公の緒花たち女子高生バイト仲居さんたちが中心となって復活させたお祭り。
それがこのぼんぼり祭り。
このアニメを制作したP.A.Worksという会社は富山県に本社があるのですが、そのため北陸各都市を舞台にアニメをたくさん作っております。石川県はこの「花咲くいろは」というアニメ。以前写真をアップしたラッピング電車(2016/5/14ブログ)はこのアニメ制作会社のアニメの主人公たちです。
さて、そんなこんなで劇中で開催されたぼんぼり祭りですが、実は元からあるお祭りをモデルにしたものではないのですが、アニメをモデルに湯涌温泉では2011年から実際にお祭りを開催してるというのだから驚きですなんと今年で六回目の開催。
現在大ヒット中のアニメ映画「君の名は」でも聖地巡礼が話題となっておりますが、アニメの舞台で観光客を呼べるというのは地方自治体にとっては大きな集客効果が期待できるもの。ですが、最初から聖地巡礼ありきでアニメを作ると意外とヒットしないのですよねぇ。アニメを見ているとそう思うのも多々あるのです。ほら、ここ行ってみたいでしょ?とおおっぴらに言っているアニメというのかな。
思わずその聖地に行きたくなるようなアニメをいかに作れるかという点で、P.A.Worksのアニメはとても優れていると思います。まぁ、私が大好きなだけなのですけどね(笑)
そんな私も金沢に転勤引っ越しが決まった時点で、「やった!PAのアニメ聖地巡礼ができる!」と喜んでいた一人(笑)去年は野球かなにかでいけなかったぼんぼり祭りへと、アニメを見ていない主人を引っ張って行ってきました。
お祭り中は湯涌温泉に宿泊する人以外は車の乗り入れを禁止されているので、金沢大学に車を停めてシャトルバスに乗り込みます。運行する北鉄バスも、劇中の湯乃鷺温泉(※湯涌温泉のこと)行きとLEDで表示してくれる手の入れ様です。もうすでにここで感動。
湯涌温泉自体へは何度か行ったことがあるので、聖地巡礼気分はすでに味わっているのですが、やはりお祭りというと違うのです。シャトルバスを待っているときから、降りたときも、ほんとオタクばっか(笑)いや、私もそうなんですけど、私とか霞むレベルですごい人です。痛車もすごい。日本全国いろんなところからお越しです。湯涌温泉への宿泊は競争率高いんだろうなぁ
グッズを買ったあとに、メインステージへ。このぼんぼりは夏ごろから設置されてはいるのですが、夜に来ていなかったので点灯しているところは初めて見ました。この扇階段でいろんなイベントや、お祭りの神事などをするのです。
20時を過ぎたところで神迎えの儀式がはじまり、ぼんぼり祭り巡行がはじまりました。
この行列も流れている音楽もアニメのそのままで感動。それを見ていない主人にはさっぱり。
このあと先程の階段ステージで二時間ほど儀式があったのですが、混む前に先に帰宅しようということになりました。主人に悪いですしねぇ(笑)雰囲気を味わえたということで、私的にはOKです!
にしても、お祭りに来ているのは予想はしていたけども、9割以上が20代~30代の男性です。私たちが行ったのは17時半ごろでしたが、午前10時から発売されたグッズは早い段階で売り切れ(ツイッターで見てました)。バスも毎回大混雑。他県からたくさんの人。
本当にアニメの効果は侮れない。あーまた見たくなったなぁ。
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