こんにちは、浅野です。
旅行は今日までなので、今日もタイマーブログです そして、今日は珠洲焼の作家陶器市(2016/10/16)に行った続きを今さらながら(笑)
珠洲焼き祭りに行ったあと、せっかく金沢から二時間以上かけて来たのだからと、酒蔵に寄ることにしました。それは珠洲市宗玄にあります・・・
そう、その名も宗玄酒蔵!主人の一番大好きな石川の地酒です。ここで宗玄の720ml瓶、宗玄を使用したプリンをお土産に、また主人が自分用に宗玄のオリジナルポロシャツを購入していました。どんだけ好きなんだ(笑)
宗玄酒蔵から少し走ると、今度は道路沿いから見えるところに「歓迎 恋路駅」という看板が・・・これは主人の得意分野、廃線跡ですね!実は以前もこのあたりを走るのと鉄道の廃線めぐりしていたときにこの道路を通ったのですが、道路からあのホームまでは行きませんでした。
今回は時間もあるので、せっかくですから行ってみることに。
現在はトロッコ列車が走る手入れされたホームと線路。お隣は宗玄駅なのですね。
ホームの奥に見えるトンネル、あそこの中は現在宗玄酒蔵の酒蔵(ワインセラー)として活用しているそうです。一度トロッコが動いているときに行ってみたい・・・。
線路の枕木には、おそらく寄付をしたであろう個人の名前が一本ずつに入っておりました。
よく見たら、こんなネームプレートが!!くもじい、ここ通ったんですねぇ
この高台にあるホームから道路を見ると、うちのフィットちゃんと共に日本海が見えました。
この恋路海岸は、遠い昔に二人の深い愛で結ばれた男女が死を遂げたことによる悲しい恋の舞台となった場所。それにちなんで恋路という名前がついたそうです。なので、この鐘もハート形のモニュメント。(肝心のハート形が写真に収まってないですが)
隣には奇岩が・・・なんとソフトクリーム岩という名前がついているそうです(笑) まぁ、見えなくもないかなぁ?海はとても綺麗で魚が泳いでいるのが近くに確認できるほどでした。
珠洲市は金沢市から130kmほど行った能登半島の先で、なかなか観光できていない場所でもあったので今回は少し達成できてよかったです。あと珠洲のほうには何回行けるかなぁ。。。寂しい。
遥かなる冬の浜辺
幻とたたずむ駅
潮風赤錆びた鉄格子
無人の待合室
むきだしの樹々の肌と
カタカタと黒い電車
「恋路海岸」より
(作詞作曲 村下孝蔵)
震える海岸線~、、とか
能登路は雨にかすむ~、とか
恋路海岸 めぐりあいの悲しさ
うつろな夢のかたち~、とか
ロマンチックな歌詞と曲なんです。
この曲を聴いて、、恋路海岸に恋してしまって
それ以来、憧れてるんです、、。
ハート型のモニュメントとか悲しい恋の話とか知ってましたが、、
奇岩、、知りませんでした。ソフトクリーム岩、、よかったです、、いい名前で、、。
見ようによっては、、、、、>_<
Youtubeで早速聞いてきました。
悲しいメロディーに能登半島の先の哀愁漂う恋路海岸の波しぶきが目に浮かぶようですね。のと鉄道能登線が廃止になったのは10年ちょい前なのですが、廃線跡巡りしたところほとんどの駅舎はそのまま残っていました。もちろん草に埋もれて・・・恋路駅は宗玄酒蔵が利用しているので綺麗な方ですよね。ぜひいらしてください。
・・・私もソフトクリームという看板を見て安心しました(笑)