白州。

ここ何日か雨が続き、ようやく梅雨っぽくなりましたが、

工期の厳しい現場を抱えている身としては

なかなかつらいものがあります。。。

 

そんな中、山梨在住の知人を訪ねる形で

白州のサントリーさんのウイスキー蒸留所の見学ツアーに参加してきました。

いわゆる、大人の社会科見学?です。

 

IMG_0684特にウイスキーがすごく好き、とかいうわけではないのですが

なぜか縁あって今回が3回目の体験です。。。

ですが、自然豊かなところで季節により全く違った風景が楽しめるので

飽きることがありません。

(今回のガイドさんのおすすめは冬の雪景色だそうです。)

 

IMG_0685工場に近づくにつれ良い香りが強くなり、

中に入るととたんに ムワンッ と、麦の甘い香りが。

空気を吸っているだけで酔ってしまいそう、、、。

 

IMG_0687木製の大きな樽の中では、発酵が進み

沸騰しているかのように激しく対流が生まれていました。

 

IMG_0686この時点ではなんだかビールっぽいです。。

 

IMG_0689ここからが蒸留酒であるウイスキーの見せ場?である蒸留風景。

蒸留器の形によって精製される成分が違ってくるため、味、香りに違いが生まれるそうです。

 

IMG_0694ウイスキーは寝かせれば寝かせるだけ良い、というものではなく、

あまり置きすぎると雑味も多く出てきてしまうそう。

樽は、移動したり転がしたりすることはなく、

保管する列によっても湿度や気温、空気の流れの違いで

味や香りが異なるものに変化していくそうです。

 

IMG_0699で、最後にいざテイスティング。3回目の見学で初めて知りましたが、

(いままで聞き逃していただけだと思いますが -_-; )

「白州」などというブランドは、先ほどの樽で寝かせた「原酒」をいくつもブレンドして、

ひとつの安定した味、香り、品質のものにしているそう。

確かに、原種と「白州」では、「白州」の方がより洗練された感じがしました。

 

IMG_0701ツアー後は敷地内のレストランのテラス席でのんびり。

もともと赤松林だった場所につくられた蒸留所で、

まわりの自然もできるだけ壊さないようにと配慮されたそうです。

これだけ自然に囲まれた蒸留所は世界的にもここだけだとか。

雰囲気だけで、お酒も料理も普段の何倍もおいしく感じられました(^_^)

 

小野

 

 

 

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