表札選びはとっても大事。
書体、表札の大きさ、素材など、非常に大事です。
特にエクステリアで制作した壁に表札をつける場合は、
その壁に対しての大きさであったり、
配置であったりも重要です。
書体一つでも、住まれている方をイメージさせる物なので
とっても重要です。
ちなみに清光園。
文字からのイメージだと、和の雰囲気なので、漢字か明朝体を選ぶ所なのですが、
ここは、あえて、ゴシックのローマ字にしてみました~。
どうでしょうか? イメージが変わって来ると思うのですが…。(^^)
『リアルクローズ』というドラマを見られた事はありますでしょうか?
靴を制作する職人さん。
んー、素晴らしい。
最近、エクステリアでも『職人さん』と言葉では言っていますが、
『作業者』という人が増えている気がします。
こだわりをもって制作する。
お客さんの使い勝手を思って制作する。
といった職人さんは、少なくなってしまっている気がします。
『職人さん』と言っても、やはりその腕前には非常に差があり、
元請けが言われたことを、ただ流れ作業のようにするという人が多くなって来たように思います。
エクステリアでは、分業制が多く、
お客様は、図面通りのお庭が完成すると思っておられるかもしれませんが、
いえいえ、そんな甘いものではありません。
エクステリアでは、実際の制作は、営業マンでもなく、図面を描いたデザイナーでもなく、
職人さんに任せる事になります。
いくら営業マンが口で、きれいに出来ますよ。
と言っても、本人が作業する訳ではないので、ここが難しい所です。
お客様にとって、お値段はお安い方がもちろん良いです。
しかし、お値引きをお願いした場合、その会社は、時給が安い職人を使います。
となると、『値段相応、腕前相応の仕上がり』になると言うことです。
もちろん、そこに職人のこだわりなどあるはずありません。
これぞいわゆる『作業者』です。
最近でも、とある会社で仕事をした職人さんが、
請求額より5万円ほど少なく支払われたという話を聞きました。
これは、会社が『職人を大切にせずして、ただ、自分のフトコロを大事にした』ということで、
このような対応をされた職人さんが、次にまたこの会社で働く時に、
お客様によくしてあげようという気持ちになるかといえば、
もうならないと思います。
お安くなることは、お客様にとっては非常に良いことですが、
完成品を購入する電化製品とは違って、
エクステリアでは、値段が安くなれば、危険を伴うということです。
確かに、企業努力という事もありますが、最近では、そのしわ寄せを職人へ
持って行こうしている会社が増えてきている事は、間違いありません。
これでは、よい工事は出来ないでしょう。
職人さんを大事にするということが、お客様の為となり、また、自分の為、
会社の為となると思います。
私の父親は、職人ですが、やはり、父親の話を聞いていると特に実感します。
不景気だからこそ、いい職人というものが必要だと思います。
デザイナーさん、職人さんが一体となって現場を仕上げて行くということが
本当に大切だと思います。
清光園も、お客様に頂いた仕事が『リアル・クローズ』となるよう、
これからも職人さんと一緒に頑張って行こうと思います。
エクステリアの商材は、とてもたくさんあるのですが、
ご提案させて頂いた商品は、打ち合わせ時に出来る限り詳しく
お客様へメリット、デメリットをご説明させて頂いております。
あくまで、自分が経験してきた事なので、知識不足の所もあるかと思いますが、
お客様には商品を知って頂いた上で、選んで頂きたいと思っております。
エクステリアも完成時は、とてもきれいですが、その後もやはり大事ですので。(^^)
例えば、スタンプコンクリート、グランドコンクリートという商品があるのですが、
これは、コンクリートに模様や色を付けれる商品で、
アプローチやガレージのコンクリートをオシャレに演出でき、
本物の石材やレンガを使うより、安価に仕上がります。
ですが、ガレージなどは、雨(酸性雨)に当たったり、
車が乗ることで表面が擦れて、後々、コンクリートが顔を出してしまいます。
対応とすれば、数年に一度、シーラーなどのコーティング剤を
表面に塗って行けば、きれいなまま持続が可能です。
しかし、コーティングとなると費用が掛かるかと思います。
と言うように、商品には必ずメリット、デメリットがあるので、
出来る限り、ご説明させて頂きたいと思っております。(^^)
エクステリア・外構でとっても重要になってくるのが高さ。
建物が完成している場合は、必ず現地へ向かいこの高さをしっかりと計測します。
①出来上がった玄関タイルの高さと道路との高低差
②現状の道路の高さ
③桝の高さ など。
この高さをしっかりと計測していなければ、
『良い図面』は描けなく、『良い現場』に仕上がらない。
最近はとっても優秀なCADがあるので、
就職してほんの数ヶ月でエクステリアの図面が描けてしまう時代。
なので、お客様にはその図面がしっかりと測量された上で描かれた図面かどうかの
判別は出来ないかと思います。
しかも、図面を出されれば、デザインパースの方に目が行ってしまうかと思いますので、
説明がなければ分からないですね。
ですので、外構・エクステリアが完成してみて、
初めて分かる事かと思います。
「ガレージが急すぎて、車が止めづらいな~。」
「自転車も止めづらいな~。」
階段の段差が20センチ以上あって、
「よっこらしょ」で上がらないといけないな~…など。
もちろん、現場計測をしなくとも上手い具合に行く場合もありますが、
計測した上で図面を描く事の方がいいのは、絶対に間違いないです。
デザインもとっても重要ですが、
エクステリアでは、このように宅地との高低差が
とっても重要になってくるので、
外構をお考えの方は、頭の隅に入れておいていただけたらと思います。(^^)