いつもお引き渡し時にお渡しさせて頂いております管理写真。
名前からしてたいそうな感じですが、
一応、日々の現場での工事記録を撮らせて頂いたものをお渡しさせて
頂いています。
お施主様もどのような作業方法などで工事が進められて来たか、
ご心配な点もあるでしょうし、
また、工事させて頂いた記録としてお持ち頂けたらと思いまして、
お渡しさせて頂いております。(^^)
昔に比べると自然木の枕木をと~んと使わなくなりましたね~。
10年ほど前までは、土止めに枕木を使ったり、デザイン柱を立てるのに
よく使っていたのですが。
枕木が入るとほんとナチュラル感が一気にふくれあがって
とってもいい感じになります。(^^)
ただ、やはり自然素材のため、朽ちが。
また、コンクリート製の枕木がいっぱい発売されて来たのも自然木の枕木を使わなく
なってきた要因でしょうかね~。
ちなみに写真は、お客様のお宅へ立てさせて頂いたコンクリート製の枕木。
一見、本物にしか見えないっといった感じです。
ただ、質感とすれば自然木を使った枕木には勝てません。
自然素材を生かしてどうデザインしていくか。
これも一つの自分の課題ですね~。
一般的に外構で枕木を使う場合としてよく枕木を地中に埋めて立てたり、
また、アプローチとして枕木を埋め込んで敷き材としてつかったりすると思います。
一応、ここで枕木をつかった場合の注意点といいますか、
知っておいた方がよい点を上げたいと思います。
一般的な枕木は、地中に埋めるとだいたい5年程度でくさっていきます。
(弊社の展示場も腐っては、交換という感じで作業を行っています。)
また、油がよくしみこんでいる枕木は、夏になると枕木表面に油が出てきますので
要注意です。
メンテナンスとしてクレオソートがホームセンターなどで販売しておりますが、
においもきつく、塗って一週間ぐらいは、においが漂うって感じです。
ですので、取り扱いはちょっと注意が必要かと思います。
古枕木は、とても味わいがあって、そのナチュラルさがとってもいい商品です。
ですので、お使いになられたい場合は、ちょっとだけ枕木の事を知っておく事も
大事かなと思います。(^^)
ちなみにコンクリートの枕木は、耐久性は、ばつぐんですが、紫外線による色あせと
車が乗るところでは、表面の塗装が削れてとれやすくなってしまうのがデメリットですかね~。
ちなみに写真は、コンクリート製枕木です。本物にとっても近いでしょ~?。(^^)