部分補修は無理なので、ひとまず壊れたところを外し、壊れていないところから移植して治していきます。
割れていない板を外して
割れたところへ移植
当時、ちゃんと採寸して作ってたおかげで、サイズ、ネジ位置共に、おおよそ狂っておらず、移植して使えました。
あの時、時間かけてた作ってた甲斐があったね。
5年経った中古材料をまた使えるなんて、やっぱり人工木材の耐久性は良いです。
天然木なら、とっくに腐ってボロボロだろうね。
11mm厚さのニュータイプ材料を是非使いたいのですが、既存のフェンス、見た目は綺麗で劣化はみられないものの、とはいえ5年も放置してるので風雨で色褪せているのだと想像します。
また、日陰になる箇所は湿気でコケが生え次第に緑になるので、一年に一度は、高圧洗浄機で洗ってます。
その時、苔と共に若干色成分も流れ落ちてますので、少なからず色落ちしているのは間違いありません。
割れたところだけの交換は、何ミリ厚を使おうが、いずれにしてもチグハグな感じになるでしょうね。
とはいえ、全部張り替えるなんぞ、お金も根性もありません。
なるべくチグハグ感を少なく、さらに予算を抑えた方法を考える事にして、悩んでても仕方ないので、とりあえず数枚の11mm板を入手して、現物合わせでチェックと作戦錬る事にしました。
材料は、翌日には到着
近くのホームセンターで、注文、トラック借りて買う事考えると、これこそ通販で買うべき物なんだと思いますね。
しかも、この重量サイズで、送料一律860円は、考えられません。
修理するにあたり、割れた横板を調達しよつと久しぶりに、エコウッドさんのサイトを探してみました。
最初に施工してからは、早5年ほど経っており
完成後は、一切サイトを見ても居ませんでした。
コロナ禍もあり、ひょっとすると、、、閉店、、、とかの事態も想定しておりましたし、お店が健在でも、もう同じ物が買えなくなっているかもしれないという不安も若干ありましたが、ひとまず、すぐにサイトが見つかって一安心
どうも、この業界は、閉店どころかDIYの需要は高まってて勢いが増してる様子です。
また、心配していた板材料の廃盤とかも無く買えそうなんですが
あれから材料がバージョンアップしているようで、当時、板厚8mmが主流でしたがそこから3mmも厚く丈夫な横板が、しかも、同じ値段で買えるじゃありませんか!!
https://www.lattice-shop.jp/smp/item/jinkoumoku-001.html
これは素晴らしいバージョンアップです。
かつての8mm厚は、施工もしやすく軽いですが、かなりペラペラ感があって
特にビスで止める箇所は、少しでも強めにビス打つと、取り付け時に、板を割ってしまう事が何か所かありました。
とはいえ、こんな弱い板の様に見えてはいましたが、
その後は5年間、何の手入れもせずに、風雨にさらされていましたが、見た目の貧弱さよりは、丈夫であり、台風や積雪、大雨でも、破損したりは一切無かったのですが、今回の雪の重さには敵わなかったようす。
また、気温の変化と湿度によって、横板は、収縮と膨張するようで、きっちり固定した板は、膨張する力の逃げ場がなく、変形し、フェンスに板の歪みが生じてしまう部分もありました。
全体に見ると、歪んでいても、それほど気にならないのですが、それでも、やはり見栄えが良いものではありません。
いつバージョンアップされていたかわかりませんが、この3ミリの厚さは、かなりの意味があると思います。
おそらく、これまでの不安と弱点を克服しているんだと思います。
何より、凄いのは値段が安いこと。
従来の8mm厚と、同じ価格です。
なので、補修に、この11mmの板を使わない手は無いのは、明らかなのです
しかし、すでに全てを8mmで施工してしまったフェンスに、壊れたとこだけ、数枚だけ11mmを使うというのは、間違いなく、ガタガタで、カッコ悪いフェンスになってしまうでしょう。
さて、、、どうしたものか、、、、