埼玉県にお住まいのS様宅にて、お庭の周囲を囲うように人工木フェンスとラティスを設置させていただきました
下記は設置前の写真です。
今流行りのいわゆるオープン外構ですが、広々と感じてメリットも多い反面、境界が低いことで不安に感じるという話をよく耳にします。
今回は写真にある境界に沿って、既存ブロック上にフェンスとラティスを設置するご相談をいただきました
当店では下記のようなイメージ図をご提案させていただきました。
正面にはボーダーフェンスを設置していき、駐車場の側面には人工木製のラティスを取り付けていく仕様となっています
設置が始まり、まずはフェンス側の支柱までを立てたところです。
等間隔に約16mに渡ってズラリと支柱が立ち並びました
外側から人工木材を設置していき、ようやく3分の2ほど貼り終えたところです
こちら側から見ても、お庭の中がしっかりと目隠しされているのが分かります。
内側に回って撮影してみました。板材の隙間は10ミリで、縦に10段のフェンス材が貼られています
ブラウン色の自然な色合いが、お庭によく溶け込んでいるように感じます
角度を変えてみました。一直線に伸びたボーダーフェンスは、仕上がりがとてもきれいです
風の強い環境ですので、万が一の台風対策として内側に控えを設けています
控えは土側に自立させていますが、地中にモルタルを流し込んで強固に固めています。
一方こちらは駐車場の側面に設置した人工木ラティスです
1200×600サイズのラティスを横向きに設置しています。
ラティスカラーについては、ご希望によりベージュ色をご採用いただきました
イメージ図と少し変わりましたが、この部分は駐車場から出入りできるように空間を設けることとしました
すべての工程が終了したところです。
人工木による目隠しフェンス&ラティスが完成し、人工木の持つ木の温かみ溢れるきれいなお庭が出来上がりました
人工木製品は特別なメンテナンスを必要としないため、どうか末長くご愛用いただければと思います
S様、この度は誠にありがとうございました