月別アーカイブ: 2016年3月

image

念願の足立美術館!

image
長い間の念願叶い、足立美術館(島根県安来市)にやっと参りました。

image

image

石も樹木も収まるべき場所に収まるべき姿で生かされている。

もちろんお金が掛かっているのも十分伝わるが、お金だけでこの空間が生まれるだろうか?お金さえ払えばこの情景が得られるだろうか、、、?

image

世界一の庭を作るという執念、それを継承し守ろうとする情熱。

あまり説明の言葉が思いつきません。
やはりここに立ちここで眺めるしか無かったのだと感じました。
庭師として見るべきものを見せていただいた という感じです。

茶室(寿立庵)でお茶を頂いて帰りました。ここの露地も素敵でした。

広い庭は広さを活かし背景の山々を取り込んで雄大に、小さな庭もその限られた空間の中でこれしか無いという存在感を示していました。
庭の善し悪しは大きさでも無く新旧でもなく、生きているかどうかなのかもしれません。

image

また違う季節に訪れてみたいものです。(by K)

image

超レトロな旅館

昨日早朝横浜を立って昼食は博多でラーメン食べてから広島へ移動、今朝は尾道の旅館で朝食を食べたところです。

image

それにしてもなんてノスタルジックな旅館でしょう‼

新沼謙治やらアグネスラムやらのポスター、駄菓子の数々、現役の古時計、、、

imageimage

落ち着くわ〜

尾道の老舗旅館、養老温泉本館からでした。

s-IMG_0419

横浜緋桜

こんにちは! Qちゃんです。
前回、ブログに書いた本牧山頂公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)を見に行って来ました。
s-IMG_0436
s-IMG_0425
ドンピシャ!ちょうど今日が満開。
・・・の割には、人も少なく超穴場です。( ̄▽ ̄)
s-IMG_0432
横浜緋桜は寒緋桜(カンヒザクラ)と兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)の交配種です。

苗木が植えられてから20年近く経過しているのに、この大きさと言うことは、
寒緋桜の色、兼六園熊谷の枝ぶりを上手く継承しているようです。
s-IMG_0423

ポカポカ陽気のなか、相棒ふうたとブラブラ&ラブラブしてきました。happy02heart04
はい、お察しの通り! 相当な親バカです。coldsweats01
s-IMG_0444

卒業作庭

初めまして、新入りのアサミです!
これから宜しくお願いしますhappy01

私は今月半ば頃まで一年間、造園の事を勉強する学校に通っておりました。
そこで最後に庭造りをやりまして、とても貴重な体験をしたので、そのご報告です!

それは、庭門を作った事ですhappy02sign01
実は学校に、実際にプロの方が講師の先生として来ていただいてたのです。

最初は、こちらの門が建っていました。
DSC_0279

こちらはこちらで、自然な感じで良かったのですが
確かに良く見ると屋根などダメージを受けていた為、思い切って取り外しました。

そして、次に建て始めたのがこちら。
DSC_0307

だいぶきっちりした形になりましたね。
しっかりした、とも言えるのでしょうか?

そして最後に屋根を取り付けて
完成したのが…こちらです!!
DSC_0341

こ、これは…結構良いかも!
しかも鉄砲垣(門の右側に竹が三本ずつ建っている柵のようなもの)も出来上がってなお良いhappy02up

と、かなり喜んでしまいました。
やはり、経験できるということは嬉しいな~と思えました。

byアサミ

よくぞご無事で

こんにちは。新入の”うめ”です。

鉢植えの”アボカド”から若葉が出ました^^
☆3

この”アボカド”。果肉を食べた後、その大きな種を試しに鉢に埋め込んでみたのが始まりです。
発芽して約2年。今では高さ70cm位の大きさになりました。
ヒョロヒョロとした茎に似合わない大きな葉(大きいもので25cmありました)を、少々重たそうに
頭につけている姿が、何となくアンバランスで可愛らしいと思っています。
☆4

さて、”アボカド”の種を発芽させる(確率を高める)為には、下記のお約束があるとの事です。
◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇
1:種は「尖った方を上」「平らな方を下」にして埋める
⇒尖った方から芽、平らな方から根が出る為

2:種は果肉を食べた日にすぐ埋める
⇒種は乾燥に非常に弱く、乾燥すると発芽しにくくなる為

3:種は洗ってから埋める
⇒果肉には発芽抑制物質が含まれている為
◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇‐◇

そんなお約束など露知らず、興味本位で鉢に種を放り込んだ私・・・。
ごめんなさいっ。よくぞご無事で発芽してくれました^^;
☆1

冬に入ってから葉も垂れて元気が無かった”アボカド”。
若葉も出て、無事に冬を越せたみたいで一安心です^^

(追記)
発芽には種を埋めてから数か月かかる様ですので、気長に待った方が良いみたいです。
私の場合3ヵ月後に芽が出ました^^

DSCF1235

神奈川県立相模原公園 2

社長の木下です。
シノベの書いていた公園での枯れ池が昨日完成しました。
池底の三和土(たたき)が主な作業でしたので朝の雨が心配でしたが、
やがて晴れて材料を練るには汗だくの陽気となりました。

神奈川県造園業協会の庭園部会内有志による「庭守」という団体が行っている活動です。
仕事では無く勉強会として公園の一角を提供してもらい、休日を返上して造園などをしています。
3/13(日)と3/20(日)の2回にわたって作業しました。

施工前はこのような状態でした。
DSCF1062

完成した枯れ池がこちら。
DSCF1229

作業中の様子。
IMG_6505

少し植栽も加えてぐっと庭園らしくなりました。
奥に見える石組みは一昨年造ったもので「須弥山」を表現しています。
「須弥山(しゅみせん)」の説明をすると長くなってしまうので割愛しますが、簡単に言えば古代インドの世界観が仏教に取り入れられたもので、世界の中心にそびえるというシュメールという高山を中心に囲む九山八海を表現したものです。日本の庭の起源とも言われています。
DSCF1241

枯れ池の三和土の石灰分が強く表面に出ているのでかなり白く見えますが、時間を掛けて落ち着いた色になると思います。
次回の課題として、背面にある16間の建仁寺垣をやり替える予定になっています。(By K)

木と日本人

書籍に写真提供しました。

今日出版社から1冊の本が送られてきました。
「木と日本人③」ゆのきようこ監修 理論社。

今年の1月頃、会社宛に弊社ホームページ木下庭園管理オフィシャルサイト「虫図鑑」で掲載している画像の使用許諾についてメールをいただきました。

この写真は従業員のQが昔撮ったもので著作権を主張するものでも無いので快く出版元に提供いたしました。

弊社ホームページで出している元の画像はこれです。
イボタロウムシ

この本は学校図書館向けセットとして、「①材木−−丸太と板」「②樹皮と枝・つる」「③葉や花、実と種」の全3巻で「木および木の文化」と「日本人のくらし」のつながりを、衣食住に渡って網羅するというものです。
今回送られてきたシリーズの第3巻「葉と花、実と種」においては、お茶の葉やくだもの、ナッツなどの食文化から、実をしぼって得られるツバキ油やハゼからつくる木ろう、樹液を利用する漆や松脂、クスノキを精製してとる樟脳等を紹介しています。
IMG_6412

「昆虫と木の利用」というページで「いぼた蝋」が取り上げられていて「イボタロウムシ」の写真が使われています。
IMG_6413

ご丁寧に巻末に写真提供として社名を掲載してくださいました。
IMG_6411

良い記念になって嬉しいのは勿論ですが、ある種の社会貢献が出来たことが嬉しいです。

送られてきた本はとてもおもしろくて、子どもならずとも興味を惹かれて夢中で読んでしまいます。
木に関わる職業に就きながら、知らないこともたくさんあって大変勉強になりました。
(イボタロウムシの蠟がレコード盤にも使われていたとは知りませんでした。)

木との深い関わりを持つこの文化を大人としてもきちんと後世に伝えることの重要性と共に、
みどりを慈しみ育てることの大切さを改めて実感いたしました。
最近見られなくなった木や虫も結構ありますので何かの時のために
今後もこまめに植物や虫の写真を撮っていこうと思いました。(By K)