こんにちは、アサミです。
先日、社長からわら縄の解き方を教えて頂きました。
なかなか無い機会だと思ったので、ブログに載せたいと思います
社長から「わら縄の解き方知ってる?」と聞かれましたが、
「解き方」があるの!?
と、驚いてしまいまた。
実際に教えて頂くと、
確かに、これは知らなかったら戸惑ってしまうな、と感じました。
説明しますと、購入してきた状態だと、
4巻を2ヶ所で十字になるように縛ってあります。
その1ヶ所目を結び目の所で切ります。
そうすることで、固定に使用していた縄部分も
切った所から使用できます。
なので間違っても、下のようなところでは切っていけません
ここで、まだ終わりではありません。
この一つ一つの巻も、また十字で固定してあります。
この十字の交差している所(下の写真参照)を切り落とします。
上手くいくとこのようになるので、
本結びなどをして、解けないようにします。
そして、このまま使い続けると縄が減り、
この十字が緩み、早めに取れてしまう時があります。
これで、結構もつようです
ちなみに、反対面は綾掛けになっていて
特にこのままで大丈夫なようです。
そして、最後に取り出す方向です
縄を取り出した時に、
”の” 字が書ける方向に取り出してください。
そうしないと、下のようにキンクしやすくなり
わら縄を傷めてしまうからです。
ちなみに、反対方向から出すと、
”逆のの字”になります。
以上で、わら縄の解き方の説明は終了です。
わら縄は大きな枝ごみを束ねるのに、まとまって扱いやすくなり
とても大活躍で便利なものだと感じました。
パッカー車に枝ごみを移す時にかかる時間が全然変わってきます
何より大きなポイントは、わらなので枝ごみと一緒にごみに出せるのです!
話は変わりますが、私は日本の文化が好きで、
(ただ、残念ながら詳しい訳ではないのですが)
わら縄からはその雰囲気をとても感じます。
去年、職業訓練校に通っていたのですが授業で門松を作り、
その時、初めてわら縄に触れ、とても興奮していたのを覚えています。
作ったミニ門松は家族や親戚に好評で、
とっても嬉しい気分で正月を過ごす事が出来ました。
造園業に携わっていると、
日本の文化にも少し触れることが出来るので、
とても楽しいなと思います
もうすっかり秋で、お正月まで忙しい日々ですが
頑張っていきたいと思います
Byアサミ