社員Mです。
先日、雑談の中で「鎌倉の八幡さまの大銀杏はその後どうなったか」という話題になり、そういえばと気になって週末にでかけてきました。今から6年前の2010(平成22)年3月10日、鶴岡八幡宮の大銀杏が強風によって倒れてしまい大きなニュースになりました。Wikipediaに簡単に経緯が書かれています。
「鶴岡八幡宮 大銀杏の倒伏」
鎌倉は最寄り駅から2駅ととても気軽に行ける距離なのですが
近いといつでも行けると思うのか、なかなか出向かないもので
前に出掛けてからもう4年が経っていました。
その時(2012年3月)に撮ったのがこちら。
移植された本体(親木)のヒコバエはたくさん出ていますが、
元の場所の根からはあまり動きがないような印象でした。
この画像ではよく見えませんが
Wikipediaの画像ではたくさんヒコバエが出ているので、
この時は何本かに整理したあとだったのかもしれません。
そしてこちらが今回2016年2月の画像。階段左側がその場所です。
かなりヒコバエが大きくなっていました!
2012年の画像の支柱がかけてある場所のものとは違うようですが
立派に育っています。
正直、当時もう復活は無理じゃないか、期待するのはどうかなと思いました。
でもここまで大きくなったものを見るとこれからどうなっていくのかわくわくしちゃいます
樹齢1000年の生命力は伊達じゃない!
残念ながら天然記念物の指定は取り消されてしまったようですが、
この孫?ひ孫?玄孫????のヒコバエに夢を託さざるを得ないですね。
蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。(Wikipedia)
(by M)