白い椿

私の四季  2月の上旬の花

 2月に入り雪だよりも届く寒い日を迎えています。
北陸の地震の様子を聞くたびにこの寒さを乗り越えるには身体も精神も並大抵のことではないでしょう。
月並みな言葉しか見つかりませんが一日も早い復興を願うのみです。
そして、日常をつつがなく過ごせる有難さを感じる2月を過ごしています。

冬枯れの庭でも春を待つ花々の気配が感じられ、78回目の春を待っています。
人生100年とお祭り騒ぎの掛け声がきこえてきますが、誰しも生きられることでもありません。
それでも春を迎えようとする気持ちには何かに期待したい思いに駆られてきます。
春待ち時に味わう思いかもしれません。
いま椿が咲き 水仙が咲き紅梅が咲きだし、そしてミモザが間もなく咲きだすでしょう。
春を待ちながら草花の世話をしていると庭の花々は私を待っているような思いに駆られてきます。
営みの中で揺れ動く私の感情は季節に彩られた草花に包まれることで生きる力をもらっているのかもしれません。
それは論理でも幻影でもない優しいリアルな美しさに触れさせてくれるからかもしれません。
庭には鶯色の翼をもったメジロがかわいらしくリンゴを啄んでいます。そんなところへ
ヒヨドリがやってきてメジロを退散させます。我が物顔で餌をついばんでいます。
野鳥が生きることはそれぞれに大変なことでしょうがついメジロに加勢したくなってしまいます。
また翼に白い紋付を付けたジョウビタキも2回程庭で見ました。
残念ながらシャッターチャンスはありませんでした。

我が家に咲いている2月上旬の花をご覧ください。

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「私の四季」朝顔「天上の碧」が見事に咲いています

 

10月も終わりになりました。空気が澄んで涼やかになると花々の色が濃くなり鮮やかに咲いています。朝顔の「天上の碧」、「夕顔」、「ダリア」も秋を満喫させてくれます。夏のうちは朝と夜だけの開花であった酔蝶花も色が鮮やかです。夕顔も夕方から見られるようになり楽しませてくれます。夕顔の種もみっしりと出来上ました。ご覧ください。

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「私の四季」夕顔祭り

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 あの猛暑はどこへ行ったのかと思えわれるくらい涼しくなりました。

我が家の花も秋風によって少しずつ風景が変わりつつあります。

中秋の名月には庭に咲く花を飾り名月を眺めました。日常の中で

花たちが作る穏やかな時間とは実に心豊かになるものです。

今は夕顔祭りです。今年は,撒いた種からたくさん夕顔が育ち近所の方々に

苗を分けて差し上げましたがそれでもたくさん残り紫陽花や「ナニワイバラ」

の近くにも植えましたところ育ちがよく蔓を伸ばし其々に絡まり庭のあちこちに

純白で咲きだしました。

紫陽花や「ナニワイバラ」にはすまない気持ちですが1日合計すると50個ぐらい

咲いております。夏のころは夜半しか見えないのですが

涼やかになると夕暮れ前から咲きだします。

まさしく夕顔祭りです。夜半になると咲いた夕顔に敬意を表して一つ一つ

数えて眺めます。「ホッ ホッ ホッ」と純白の美しさが今日の喜びを

心に灯してくれる瞬間のように思えます。

一部ですがご覧ください。

 

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「私の四季」夕顔が咲きました

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8月最後の日を咲く花たちです。

猛暑の中、花の葉がやけどをするくらいの日々が続いています。

それでも少しずつ変化を見せながら庭の花たちが咲いています。

「夕顔」も暑い日のため蕾を持っても咲ききれず散ってしまうものが多くありま

すが夜半になると純白の美しさを見せてくれます。ただ闇に咲いていますのでラ

イトで照らさなければ見られません。その香りの良さは猛暑を忘れさせてくれ

ます。涼風が吹くようになると夕方から見られ、今日はいくつ咲いたか幼児のよ

うに数えながら楽しんでいます。

万葉植物の「檜扇」「南蛮ギセル」は強いから生き残ってきたのでしょうか。元

気に咲いています。ちなみに「南蛮ギセル」は万葉のころは「思い草」といった

ようですが南蛮人が吸っているキセルに花の形が似ていることから名前が「南

蛮ギセル」に変わったようです。個人的には「思い草」のほうがよいと思ってい

ます。この2つの花は義母が作っていたものを受けついだものですが毎年咲いて

くれます。思い出を運んでくれるうれしい花です。

猛暑の中でも秋の近さを知らせるように「吾亦紅」「ほととぎす」「秋海棠」も

咲きだしました。また初秋から咲きだす朝顔「天上の碧」が蔓を伸ばし咲きだし

ましたが、この猛暑のため花が開ききれないようです。

暑さに負けないように花たちに葉水もたっぷりあげながら朝夕の水やりが私に

は欠かせない毎日となっています。

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烏瓜の花を見つけました

 

烏瓜の花を捜しに行きました。秋になると山間や藪の中に、赤い実をつけた烏

瓜が見られます。その烏瓜の花は夏の夜咲くのです。まるで人に見られるのを嫌

って咲いているようにさえ思います。花は幻想的で妖艶さがあります。烏瓜の実

を見た場所を予想しながら夫と出かけました。しかし暗闇に咲く烏瓜の花を懐

中電灯では見つけるのは難しく、一枝だけようやく見つけることができました。

花には品種改良されていない原種の誇りがあって息をのむような美しさでした。

暗闇を幻想的に咲く花、秋空を鮮やかに実る烏瓜の実、その想像しえない落差に

とても不思議さを感じる花です。

 

 

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7月の花

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梅雨明け宣言はまだですが毎日猛暑が続いています。この暑さで庭の花々も日中は熱中症にかかったようにぐったりとした花もあります。ですから。早朝と夕方の水やりは欠かすことができません。花たちの命にかかわってくるので「早起きは三文の徳」と思いながら朝のみずみずしい花たちを眺め雑草を抜いたり、庭を掃いたり、枯れた葉や咲き終わった花々を切ったりといそがしい朝を過ごしています。中でも夏らしい花の一つに「かんぞう」があります。夕方になるとしぼんでしまう一日花です。野性を帯びた百合のような花でそのオレンジ色は実に鮮やかです万葉集では「わすれぐさ」としてうたわれたようです。聞くところによるとこの花を持っていると、辛いことを忘れることができると信じられていたそうです。

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花物語を知ることも実に楽しいことでもあります。時代の日常がそこに感じるからです。花を見ながら自分の物語を重ねると、ふと思い出が蘇ることもあります。咲いている庭の花々に感情移入をしてしまいます。どの花にも咲いたときは毎回「よく咲いたね」とほめてあげます。反対に面倒が悪く枯れたり根が絡まって勢いがない花もあり詫びたい思いにかられることもあります。いつまでできるかわかりませんがもう少し、もう少しと日々過ごしています。

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アカパンサスも見事に咲きだし、白、薄い水色、そして濃い青が咲いています。アカパンサスの原産国はアフリカだそうです。万葉のころからある日本古来の花や海外からのもの等が混在し色んな種類の花が季節を彩ってくれます。庭の花の風景は私にとってどんなに心を癒してくれているかはかり知れません。夏の花々をご覧ください。

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 6月の紫陽花

  雨に濡れた紫陽花は6月の庭をゆっくりとやさしい風景にしてくれています。
梅雨の季節に咲く紫陽花は色も鮮やかで、そのみずみずしさは心の底に眠っている思いが
蘇ってくるような気持にさせてくれます。抒情があってとても人の心をひきつける花だと
思います。美しい花を見た感動はなかなか言葉にはなりません。「ああ」とか「うわあ」
とかそんな言葉が最初に漏れます。しばらくして花物語や花言葉やそれぞれの人生と重な
っていくように思えるのです。紫陽花の青は人の物語を吸い込んでくれるような色合いに
思えるのは私の感情移入の多さでしょうか。
江戸時代オランダ商館の医師として日本に来た「シーボルト」もこよなく紫陽花を好み,
本国に帰り、紫陽花の花の命名に関して、シーボルトの日本人妻であった方の名前を付
けようとしたとも聞いたことがあります。それほど紫陽花を愛でる人は多いのかもしれ
ません。
まさしく日本の風土に似合う花の一つであると思えます。ですから水彩画や日本画に
適した素材ともいえましょうが、残念ながら私には描く才は有りません。
今年も我が家の庭にはたくさんの紫陽花が咲きました。自画自賛でしょうが紫陽花祭り
たけなわと申せましょう。仏壇をはじめ家じゅう紫陽花を飾り紫陽花づくしの時間を私
は楽しんでいます。また、我が家を訪ねてくださった知人や友人と紫陽花を眺めながら
共有できる語らいにうれしさを感じています。
紫陽花(額紫陽花)は日本が原産であり、やがて西洋にわたり改良された紫陽花が逆輸
入されたものが西洋紫陽花だそうです。近頃は紫陽花の改良が進み多種の種類が店頭に
並んでいます。どちらかというと、私は額紫陽花や青や白の色彩で咲く従来の紫陽花が
好みです。
 また、紫陽花の咲くころから日ごとに緑が深まり、梅の実が育ってゆきます。今年も
我が家の枝垂れ梅もたわわに実を付けました。晴れ間を見ながら梅をもぎ、自家製の梅
ジュースや梅干しを作る時期となりました。
 家の前にある公園の樹木からは四十雀が「スピッツ スピッツ」と囀る心地よい空間
に包まれて紫陽花は今年も鮮やかに咲いてくれました。毎朝紫陽花を見ることで、老い
への道すがら思い出を重ねながら立ち止まれる喜びを味わっています。
                         
                            (2023.6.2


 

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「なにわいばら」が咲きました

「なにわいばら」が咲き牡丹が咲き4月の庭は鮮やかです。

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 4月の風景は鮮やかです。なにもかもフフフフと笑っているようにさえ思えます。庭ではいそがしく春の花々が咲いています。つつじが咲き,牡丹が咲きそして薔薇が咲きだしました。なにわいばらが今はみごとに咲いています。いそがしく眼を動かさなければ、花は散ってしまうので日々気をもんでいます。

 私の1日のスタートは庭を眺めることから始まります。毎日水をあげ、肥料を施しあるいは植え替えを行い、花々と一体になる喜びを感じています。シジュウカラの囀りが心地よさを増してゆきます。「春眠暁を覚えず」といいますが朝の訪れが早くなり、そして日差しのかがやきが楽しい季節です。穀雨という穀物を潤す春の雨が降る季節でありますが、春は生きている喜びを感じさせてくれます。我が家の4月の花々をご覧ください。

4-bara 4-botan1 4-botan2 4-ebineran 4-gibousi 4-ginginamu 4-kinpouge 4-mapgareto 「なにわいばら」が咲き、4月の庭は鮮やかです  4-naniwaibara2 4-naniwa2 4-okuraseru 4-ootemari 4-siran 4-tamasudare 4-tessen 4-tutuzi1 4-tutuzi2 4-yaaburan 4-yamatutuzi

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木瓜(ボケ)の花が咲きました

春が忙しくやってくる3月ですが、 その3月も終わろうとしています。
まるで春風がそれぞれの花々の頭をなでて走り回っているかのように思われます。
我が家の庭の花は次々に咲きだし色鮮やかな庭になりました。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」と言われます。世の変化も早いのでしょうが、
桜と同様に毎朝眺める庭の花々の変化には驚かされます。
木瓜の花が2,3輪咲きだしたかと思うと瞬く間に、満開になり、気づくと木瓜の
花にメジロが来て蜜を吸っています。その景色は平和な安らかなひと時を味わわ
せてくれます。
万葉集にも野の草花や花木をうたったものがたくさんあるようですが人の心に
寄り添ってくれる草花の癒しは時代を越えて日本人の中には流れていることを感じます。
昨年花友達が若くして逝ってしまいましたが、花を見るたびに友と語った思い出がよみ
がえります。
人の命ははかないものですが、花々は小さな人の命の生き方をやさしく包んでくれる
ように思えるのです。
花を育てながら、いつまでできるだろうかと思う日もありますが、このように咲いて
いる花々を見るとそんな心配さえも忘れさせてくれます。
今年もミモザアカシアが見事に咲きました。もう何十年前になるでしょうか。
名古屋の洋菓子屋さんの2階で洋画家「三岸節子」の絵画の常設展がありました。
私はそこでミモザの絵を見たのです。入院の多い子供の体調の悪さに心が落ち込んで
いた時にその力強く表現されたミモザの絵に心が動き力を得たような思いになったの
です。その印象が余韻のように私の中で残っていました。そこでミモザの苗を購入し
育てようと思ったわけです。ミモザは大木になり、強風に倒れやすいようですので鉢
植えにして育てています。咲き終わったら毎年植え替えなければなりません。
根は細いため植え替え後、根が育つように気遣ってあげなければなりません。
根が土になじみ育ちだすと夏頃には蕾が付き、蕾の時期が長いのが特徴です。
今は亡き義母が植えた木瓜の花もきれいに咲きました。義母の自慢の木瓜
「日 月 星」(じつげつせい)は1本の木から一重の花がたくさん咲きます。
その花の色が白色、赤色、桃色、絞りと見られ、花の不思議さは物語のようです。
昨年、利休梅を植えました。純白で品がある花です。初夏まで咲くそうですから
長く楽しめそうです。花は地味ですが清々しさがあります。茶花として好まれている
ことや、利休の命日の頃に咲きはじめることから別名「リキュウバイ」と呼ばれて
いるそうです。
3月も終わりになりましたが我が家の庭に咲く花々をご覧ください。

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「私の四季」 紅梅が満開です

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寒い2月も終わりに近づきました。風は冷たくほほを打ち我が家の庭もひっそりと春待ち顔です。

それでも少しずつ春が近づいていることを花々は教えてくれています。

庭の餌台には大きなヒヨドリが一番手でやってきますが、雀もおどおどしながらも餌を食べに来て

います。気が付くと餌はすべてなくなっています。2月の花々をご覧ください。

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