月別アーカイブ: 2024年2月

春蘭

「私の四季」  春蘭が咲きました

 2月は一番寒い季節のはずですが気候が安定していません。
冬の寒さが安定しないと植物や農作物にも影響するのではないかと案
じています。。
春といえば桜が一番です。桜も寒い日々を越してこそ美しい花が
咲くと聞いたことがあります。今年の桜の開花の塩梅が今から案じ
られます。
それでも春を待つこの心境もなかなか楽しいものだと思えます。
庭に出た春一番のフキノトウを2回ほどてんぷらにして食しました。
それは、それは口中が春の香にあふれ、苦みはさらにうまさを増し
一足早い春の絶品を味わいました。
おいしさの押し売りになってしまいましたが、 
平和であるからこそ過ごせる贅沢な日常に感謝したい思いが
ますばかりです。
2月下旬に咲いている我が家の花です。ご覧ください。

2月下旬の花

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白い椿

私の四季  2月の上旬の花

 2月に入り雪だよりも届く寒い日を迎えています。
北陸の地震の様子を聞くたびにこの寒さを乗り越えるには身体も精神も並大抵のことではないでしょう。
月並みな言葉しか見つかりませんが一日も早い復興を願うのみです。
そして、日常をつつがなく過ごせる有難さを感じる2月を過ごしています。

冬枯れの庭でも春を待つ花々の気配が感じられ、78回目の春を待っています。
人生100年とお祭り騒ぎの掛け声がきこえてきますが、誰しも生きられることでもありません。
それでも春を迎えようとする気持ちには何かに期待したい思いに駆られてきます。
春待ち時に味わう思いかもしれません。
いま椿が咲き 水仙が咲き紅梅が咲きだし、そしてミモザが間もなく咲きだすでしょう。
春を待ちながら草花の世話をしていると庭の花々は私を待っているような思いに駆られてきます。
営みの中で揺れ動く私の感情は季節に彩られた草花に包まれることで生きる力をもらっているのかもしれません。
それは論理でも幻影でもない優しいリアルな美しさに触れさせてくれるからかもしれません。
庭には鶯色の翼をもったメジロがかわいらしくリンゴを啄んでいます。そんなところへ
ヒヨドリがやってきてメジロを退散させます。我が物顔で餌をついばんでいます。
野鳥が生きることはそれぞれに大変なことでしょうがついメジロに加勢したくなってしまいます。
また翼に白い紋付を付けたジョウビタキも2回程庭で見ました。
残念ながらシャッターチャンスはありませんでした。

我が家に咲いている2月上旬の花をご覧ください。

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