今日は休日。昼過ぎに床屋から戻ってダラッと過ごすのも有りだったのだが、あまりに天気が良いので急に思い立って梅を見に行くことにした。
こちらで有名なのは小田原「曽我の梅林」である。横浜から車で1時間半、田舎の一本道がちょっとした渋滞になっている。沿道の家々も梅の木がたくさん植えられていて梅園に行かずとも目を和ませてくれる。
梅林と言ってもどこか特定の場所を指しているわけでは無く、このあたり一帯のあちらこちらに様々な梅林が点在している。出店が賑やかな観賞用の梅園もあれば、明らかに収穫用のウメを栽培している梅の畑も道すがら点在している。
今日はたまたま車が駐車出来た中河原地区、瑞雲寺周辺の梅を楽しむことにした。
梅を見に来てはいるのだが仕事柄ほかの木もおのずと目に入る。
よほどこまめに刈り込まないとこの形状は維持できないであろう大きなイヌマキや
近づかないと何の木だかわからなかったチャボヒバの巨木。
そしてさらにコースでも何でも無い裏山に登っていくと
木々の色に何やら違和感、、、。
枯れかけているのか、そういう木なのか、、、近づいてみると
セイヨウヤドリギの亜種とされる所謂ヤドリギはよく目にするが、このオオバヤドリギ(大葉寄生木)を間近に見たのは初めてである。歯の裏や実には細かく茶色い繊毛が生えていて一見ナワシログミにも似ている。
珍しい木が見られたし、梅の花も堪能して駐車場に戻ると民家の庭先で店を出している。「サボテン工房」と看板が出ている。家内とちょっと覗いてみることにした。
私は400円(安!)の巾着袋を購入。家内は手作り梅干しやらみかんやらを購入。
そして帰ろうかと思ったその時、目にとまってしまったのがコレ。
「山ぶどうバッグ10,000円~」 って
バッグ好きの彼女が黙って通り過ぎる筈も無く、、、
いやいやバッグ好きならずとも山ぶどうのバッグがこんな値段なんて信じられない!
彼女のお気に入りは一番左の¥16,000。
4日前の誕生日にはケーキでごまかしたが それで済む訳が無いよな~。
まぁ財布への負担は大きかったけど決して高い買い物では無い。
ネットで探したって7~8万はする。デパートなら10万以上。
壊れたときに直してもらえるよう作った人の連絡先をメモって帰路に付いた。
「思い立ったが吉日」まさにそんな午後だった。(By K)
「蘇我の梅林」綺麗ですね。
辺り一面ピンク色~
奥様バックがお好きなんですね。(*^。^*)
私も好きなんですよ~
ヤマブドウのバック素敵です。
高いかのか安いのか・・・
奥様のお幸せそうな笑顔のお顔をが物語っていますね(*^_^*)
すずらんさんもですかぁ。
この店の女性店主が自分ももう10年以上使っていると言って同等のバッグを見せてくれました。
全体に自然なツヤがあって、でもどこにもほころびが無い。取っ手の部分を直しただけだとか。
良い物を長く使う、それこそプライスレスですね。
このバッグを製作している方は材料集めからご自分でやっているそうで
その作品は人気が高く、予約しても受け取れるのは1年先だそうです。
今回のような展示販売に当たったのはすごくラッキーだったんですね。