日別アーカイブ: 2016年11月12日

縁起物

ゴトウです。

先日、お邪魔したお客様のお宅で、縁起物植物を見ていて今年も残りわずかだなと感じました。

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万両 (ヤブタチバナ)  まだ実が青いですね。

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千両(クササンゴ) 万両より実が少ないため、金額の低い「千両」になったとの説があるらしいです。

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百両(カラタチバナ)  江戸時代に斑入りのものが流行し、百両単位の値で取引されていた事が名前の由来になっているそうです。

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十両(ヤブコウジ)  こちらも斑入りの物が明治時代に流行し、現代の金額で1000万もの高値で取引されたこともあったそうです。

惜しくも一両(アリドウシ)と呼ばれる植物はありませんでした。

どれもお正月の飾り物として使われる植物ですが、色づいた実が和風の庭にとても合うなと、改めて良さを感じました。         byゴトウ

 

山茶花

こんにちは、アサミです。

サザンカが咲く季節がやってまいりましたhappy01notes
dsc_3395-%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc花を見ると、和風の雰囲気が出ていて、
とても素敵です。

種類がたくさんあるので、発見するたびに楽しめますよねconfidentnote

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サザンカは漢字で書くと ”山茶花” と書くと知り、
名前の由来が気になったので調べてみました。

サザンカは、中国語でツバキ科の木を「山茶」といい、
その花を「山茶花」と呼ぶようです。

また、葉がお茶のように飲料となることから
「山に生える茶の木」という事で、
”山茶”と名付けられたとのこと。

なので、昔は「山茶花」は「椿」と同じ意味の漢語で扱われたが、
江戸時代に入り今で言う「山茶花」を指すようになったとのことです。

ツバキ科の木の葉は飲料にされていたのは知りませんでしたconfidentsign01

ただ、一つ気になる事が
葉にチャドクガ(毛虫)がついていなかったのかが心配になってしまいますbearingsweat01

私は、すぐにチャドクガの毛に反応して
かゆくなってしまうので、思わず飲料にすると聞いて
え!大丈夫なの!?と、真っ先に思ってしまいましたsweat01

ですが、何か手を施されていたのかもしれません。

それに葉自体は、厚みがあって、良いお味が出そうな気がしますhappy01note

植物は、名前の由来を調べると色々分かることがあって
楽しいですよねhappy02note

Byアサミ