カテゴリー別アーカイブ: Mの書き込み

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おっきいちっちゃい

Mです。

我が畑が充実してきまして、毎日なにがしか収穫できます。
なかでもズッキーニ。
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このズッキーニの花、とても大きくて男性の手のひらくらいあります。
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葉に至ってはこの大きさ!
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わたしの手もそこらの男子より大きいのにこれですbleah
かなり場所を取るので、端に植えて正解でした。

ちっちゃいといえば、我が家の庭にこんな小さなお客さん。
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カマキリが孵化する時期のようで最近よく見かけます。
こんなにちっちゃいのに、ファイティングポーズは一丁前で威嚇してきましたrock

先日除草に伺ったお客様の玄関先には、たくさんのちいさなアレが落ちていました。

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これは・・・・・・
IMG_5206タコさんウインナー!happy02

ではなく、ザクロの花がらでした。
落ちてしまった実のほうは本物のほうのタコにそっくり。
お掃除してしまうのがもったいないかわいさでした。

(by Mcancer

竹1

タケノコのこのこ

毎年この季節になると、竹林を所有している友人からタケノコを頂きます。
日中、「玄関にタケノコ置いておきますね〜」とメールが入って、
仕事を終え家に着くとカゴに入った大量のタケノコとご対面するという案配です。

せっせと掘って処理しきれないとのことでお裾分けをありがたくお相伴にあずかる次第です。
放っておくと繁り過ぎてしまう竹林、
タケノコのうちにある程度抜いておけば竹になってしまってからわざわざ伐採しなくて済むし、
おいしく食べられるしということで一石二鳥のようです。

画像の通り、このタケノコは細め。
通常のあの太いものは「孟宗竹」のタケノコでこちらは「真竹」。
私たち植木屋には馴染みのある、植木の支柱にしたり、竹垣を作ったり…
と和風庭園には欠かせない存在です。
(厳密には孟宗竹並みの真竹もあるので太さで見分けるものではなく、節の形状で見分けます。)

筧

小石川後楽園

竹垣

小石川後楽園

このタケノコ、孟宗竹よりもアクが少なく、おいしいのですが
細い分、大量に処理するには皮をむくのが大儀です…
でもおいしい物を食べるためには対価を支払わねば!と気合いを入れて頑張りますrock

とは言え、毎年やっているとコツが掴めるもので、今では割とサクサクできるように。
上下を切り落として、
剥き1上から1/3ほど切り込みを入れたら

剥き2そこへ両手の親指を当ててプリッっと割ると

剥き3
中からかぐや姫virgoが…ではなくタケノコが現れます。

ぬか
あれば糠と一緒に煮て、水に晒しながら余計な皮を剥げば水煮の出来上がり♪
水煮
普通に若竹煮や土佐煮でもおいしいですが、薄切りにしてにんにく、ごま油で炒めて中華だし、お酒、胡麻、鷹の爪を入れたメンマ(?)が最高ですbeer

雨後のタケノコ…そろそろまた「置いておきますね〜」のお声がかかりそうです。

(by Mcancer)

 

キー

作ってみました

Mです。

仕事仲間?である我が社のはたらく車たち。
水やら土やらにまみれて毎日奮闘しているうち、
キーに付けていたネームタグがぼろぼろになってしまいました。
市販品でなかなか丁度いいものが見つからないので自作してみました。
材料は「プラ板」。
ウン十年前の小中学生のころ流行った遊びでしたが
にわかに流行っているらしく、
アクセサリーやキャラクターアイテムを作って楽しんでいるひとたちがいるようですね。
中には既製品と見まごうようなクオリティーのものも。

わたしはと言えば絵心がないので
ネットで見つけたフリー画像をプラ板にトレース。
透明なので写すのはラクラクです。
元絵トレス
切り抜いたあと
切り抜きトースターで熱するとクネクネと縮まり1/4の大きさに。
焼き上がり
裏からアクリル絵の具で色を塗ってできあがり♪
キー完成

線がよれて手作り感がありますがそこはご愛嬌、愛着のわく出来にはなったかな?
キー
さて今日も現場へ安全運転でよろしくねrvcardash

(By Mcancer

畑のラップ音

Mです。

今年も夏野菜の季節がやってまいりましたnote
5平米ほどの畑で飽きもせず夏と冬、自家用の野菜を作っています。
雑草が伸び放題の畑を耕して整地してピターーっとマルチを張ると気分爽快です。
畑1 畑2
ミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、枝豆、じゃがいも、ズッキーニ、とうもろこし。毎年代わり映えのない面子ではありますが…今年はちょっと変わった苗を購入してみました。
中でもこの

虹色コーン
「宝石のような」「ガラス細工のような透明感」「希少で不思議な品種!!」
「色の出かたや組合わせはさまざま!」
なんでしょうこのワクワクするキャッチコピーはshine
すっかり謳い文句に踊らされているような気もしますが、
どんな色になるのか楽しみ!

あっ…とここで気づきました。
欲張って普通のとうもろこしも植えてしまったことに。そう、近くに他の品種があるとそれと受粉してしまいます。全部黄色いとうもろこしになってしまったら、笑うしかないですcoldsweats01

 

植え込みも終わり、苗に水をやっていると草刈りをして積んであった雑草の中からパチパチthunderと炭酸の泡がはじけるような音が聞こえていることに気づきました。
最初、草の陰でバッタが跳ね回っているのかな、と思いました。

その様子はコチラ。音聞こえますか?

 

はい、犯人はこの人
ヤハズエンドウ
「ヤハズエンドウ」でした。カラスノエンドウのほうが馴染みある呼び名かもしれません。
水をやったのを引き金に一斉に成熟したサヤがタネを弾き飛ばしているのでした。
近くに寄るとパチパチと肌に当たる感触があります。
こうやってタネをまき散らして雑草の草原になっちゃうのですね。やれやれ。

(by Mcancer

厳島神社

広島の旅 その2

Mです。前回に続いて広島旅行のお話を。

いざ本命、厳島神社のある宮島へ。と行きたいところでしたが
満潮時の海に浮かぶ姿を見るにはまだ時間に猶予があったので
ちょっと足を延ばして山口県岩国市の「錦帯橋」へ立ち寄りました。

錦帯橋
美しい5連アーチ!無条件にかっこいいです。
直線距離で長さ193.3m、幅5m、橋台の高さは6.6m。

錦帯橋

桜は咲き始め。少し早かったですね

世界で最も美しい木の橋と称賛される錦帯橋は
見た目の美しさだけではなく、暴れ川(錦川)に流されることのない強い橋をと
悲願達成のために造られた橋。

橋脚

下から見ても美しい。遠くに見えるのは岩国城

橋脚は築城の石組みの技術を応用して造られ、
橋台は船の舳先のように尖った紡錘型で水流の勢いをそぐ働きをします。
川床には大きな石を敷き詰め、水の勢いを弱めているそう。
6種類の木材が複雑に重なる組木技法、現代の橋梁工学から見ても
非の打ちどころがないと言われているそうです。

錦帯橋

人が小さい?

錦帯橋

石が巨大なのでした!

電車で移動し、いよいよ「宮島」へ渡りますship

フェリー

フェリーに乗って

島に着くと観光客にまぎれて野生の鹿がいたるところに。

鹿
なんとここで残念なことが。
今回の旅のメインイベントに乗る予定だった「ろかい舟」が強風のため
目の前の便を最後に欠航…。
大鳥居を真下から見るチャンスを逃しましたcrying

ろかい舟

乗れてよかったですね、いってらっしゃい…(涙目)

さらに満潮時を過ぎてしまい、潮位が下がってしまっていたという失態。
厳島神社普通に柱の足元が見えているdespair
錦帯橋で時間を取り過ぎてしまったのが原因。
大鳥居に最も近づける干潮には早く、中途半端な時間の参拝となってしまいました。
とほほ。

厳島神社
気を取り直しまして。大鳥居の主柱はクスノキ、袖柱はスギ。
普通はヒノキのようですが、腐れに強いということでクスが使われているそうです。
この高さ16mもある鳥居、地中に柱を埋め込んでいるのではなく、
鳥居の重みで立っているだけ。荒波でも倒れぬように上部の笠木と島木の中に
約7トンもの小石が詰め込まれていて重しにしてあるそうです。

潮が引いていたおかげで見ることができたものもありました。

「鏡の池」

「鏡の池」

清水が湧き出ていて、潮が引くと手鏡のように見えることからこう呼ばれるそうです。

九本松

大願寺の「九本松」

一見8本に見えますが、屋根側に小さめの枝が張り出していました。

もみじまんじゅうmapleをつまんだりしているうちに陽も傾き、
美しい黄金色の海を見ながらの帰路となりました。
宮島夕焼け

世界遺産ということもあり、広島はどこへ行っても外国からの観光客が多く、
人気ある日本の観光地なのだと感じました。古き良き日本文化を慈しむだけでなく
戦争の傷あとを残すものが多くあること、伝承する人々が暮らす街であるという意味でも
興味を持ってもらえることは良いことだと思いました。
触れ合ったひとたちは地元愛が強く元気な印象。魅力ある街でした。

張り子

お土産に買った宮島張り子(つくしがも)

(by Mcancer

広島

広島の旅 その1

Mです。

思いがけず連休をいただけたので、ず~っと行きたかった広島へ行って参りましたbullettrain
なぜ広島かといいますと厳島神社を参拝したかったからです。
…とは言ってみたものの、実は夫がカープファンbaseballであること、私が本場のお好み焼きを食べたかったdeliciousということのほうが本心だったのかも…!?
とにもかくにも初めての広島、まずは定番を押さえようということで方々観光してきました。

まずは「広島城」に「マツダスタジアム」へ。

広島城

広島城

そして「平和記念公園」、「原爆ドーム」へは路面電車に乗って。

路面電車

路面電車

初めての路面電車。
片側3車線の道路の中央にぽいっと降ろされる感覚がなんだか不思議。

原爆ドーム

原爆ドーム

“爆弾はこの建物のほぼ直上約600メートルの空中で爆発した
その1個の爆弾によって20万をこえる人々の生命が失われ、
半径約2キロメートルに及ぶ市街地が廃墟と化した”

本当に恐ろしいことです。慰霊碑の前では自然と手を合わせる自分がいました。
「平和記念資料館」にも行きました。外国の観光客が大勢入館していましたが、
みなさん音声ガイドのイヤホンを付け、ひとつひとつの展示を熱心に見学していたのが
印象的でした。

さて、ここは植木屋らしくお庭のお話をclover
「縮景園」という池泉回遊式の大名庭園を訪れました。
松
マツの並木を抜けると季節は春、モモやサクラが見頃でした。

源平枝垂桃

源平枝垂桃

縮景園は江戸時代、広島藩初代藩主である「浅野長晟(ながあきら)」が命じて造らせた
藩主の別邸が起源ということですが、原子爆弾の投下によって壊滅的な被害に遭ったものを、
戦後現在の姿にまで再建させたそうです。
橋

 

 

縮景式庭園(実在する景勝地をまね、縮めて表現する庭園)といえば小石川後楽園が有名ですが、こちらには中国の西湖堤(せいこつづみ)を再現した橋がありました。

縮景式庭園

画像の中央が跨虹橋

この石橋「跨虹橋(ここうきょう)」は園内で唯一、原爆にも耐えたそうです。現在も渡ることができます。

橋

こんなところにスミレが(´∇`)

高低差をつけた築山がたくさんあり、コンパクトながら見どころがたくさん。
中でも園内で一番高い築山からの眺望がすばらしかったです。

築山

迎暉峰(げいきほう)からの眺め

長くなってしまいました…coldsweats02 旅の後半、厳島神社のお話はまた。

(by Mcancer

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ウメとミツバチ

Mです。
先だって弊社社長もブログで話題にしていた小田原の「曽我梅林」
その別所地区にある梅農家さんに縁あって年に数回、
農作業の手伝いにお邪魔しています。
(あんまりお役に立てていない気もしますが…)

お世話になっている農家さんでは梅のほかミカンやキウイ、
ブルーベリーなども栽培しています。
先日伺ったときは「梅まつり」開催中。
お天気もよかったのでたくさんの方が観梅に訪れていました。

農家さんでは、お祭りで販売する梅肉などの加工品作りに大忙しの様子でした。
わたしは今回はキウイの剪定枝の整理を少しだけお手伝いしました。

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キウイは今が剪定時期なんですね。

キウイ畑

キウイ畑

キウイ畑からは富士山が一望できるのですが、今回は霞んでいて見れませんでした。残念despair

あとは曽我梅林をのんびり散策。
収穫用の白加賀や十郎梅は見頃を過ぎていましたが、
枝垂梅が真っ盛りに花をほころばせていました。

「藤牡丹」

「藤牡丹」

思わず顔を突っ込んで深呼吸〜♪
ス〜〜ハ〜〜〜ァァァ〜〜イイ香りcatface
なんてことをやっているとミツバチがぶ〜んと飛んできました。
何度か出くわすことがあったので、あとで農家さんに聞いてみたところ、
梅の実つきを良くするために巣箱を置いてミツバチを放しているとのこと。
場所を聞いて見に行くと、いました!

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受粉をミツバチがしてくれるんですね。
ミツバチくんたちのおかげで5月下旬にはたわわの梅が実るはず。
がんばれミツバチ!punch

 

(by Mcancer