Qちゃんです。
先日、ポカポカ陽気の中、地元の桜まつりが開催されました。
規模は小さく、数年前から始めたばかりですが、
ワンコと一緒にのんびり楽しむには丁度良い感じです。
川沿いの遊歩道には盛りを過ぎたカワヅザクラ。
↑カワヅザクラ
その他にもソメイヨシノ、本数は少ないですが、オオシマザクラやシダレザクラもあります。
カワヅザクラの開花から約2ヶ月近く、様々なサクラを楽しめる素敵な散歩道です。
社長の木下です。
今日は会社が休みの土曜日だったが、3名が置き場に来ていた。
造園技能士検定試験は毎年夏に行われるのだが、ウチには社内試験というモノがあって、
4月の検定試験申し込み前に実施するのが習わしである。
国家試験である造園技能士検定は学科と実技および要素試験で構成されているが、
実技試験では竹垣と縁石、蹲い、植栽などを与えられた図面に従って作る。
とりあえずの課題はこのうちの竹垣部分を1時間で作ること。
(二級は四つ目垣、一級は建仁寺垣)
この社内試験に合格しないとその年の検定試験は受験させないというのが私のポリシーである。
皆今年の受験資格を得るために練習に来ているのだ。
”仕事”では無いので私はなるべく口を出さず遠くから見る。
聞かれれば答えるし助言もするが、基本的には本人たち自身の為だ。
大事なことは、日々の仕事をしているだけでは検定試験に対応できない事、
出来るつもりでいても実際にやってみると結構出来ないという事、
休みだからといって遊んでいては上を望めない事。それを知ること。
私自身も若い頃はそうやって自分を磨いてきた(つもりだ)。
あのときがあって今がある。
なので夕方から私は趣味の音楽にいそしむ。
(左隅に写っているのが私のエレキベースのネック。)
18名からなるビッグバンドの練習。
今日はプロのトランペッターに来ていただき、クリニックを受けながらの練習で、
いつもより相当緊張したが大変勉強になった。
仕事も趣味も精進、精進。(By K)
こんにちは。新入の”うめ”です。
私の地元”横須賀”の名所、「田浦梅の里」に行ってきました。
この梅林は現在の天皇陛下ご生誕を記念して、地元の方が700本の梅を植樹した事に始まり、
現在では2000本以上(白加賀など)が植えられているとの事です。
家から歩いて1時間半。目的地に近づくにつれてふわりと甘い香りが。。。癒されます^^
梅の香りは種類によって違いはありますが、アロマテラピーの世界では
「リラックス効果があるタイプ」に属するとの事です。
さてこの梅林、お花以外の一押しとして”展望”を挙げたいと思います。
梅越しに見る海が私のお気に入りです♪
写真は一番高い場所からのものではありませんが、それは訪れてからのお楽しみという事で。
天気に恵まれ、優しい風と梅の香りに包まれながらの散歩。穏やかな一日となりました。
皆様もリラックス効果のある香りに包まれて、のんびり海を眺めて過ごす一日は如何でしょうか?
少々歩きますので、歩きやすい靴で是非^^/
公式サイト:田浦梅の里
(追記)
ある企業の研究によれば、梅の香りは「1日の中で朝が一番強い」との事です。
朝(8:30)は「昼(12:30)の1.3倍」、「夕方(16:30)の1.7倍」香りの成分が多いという
結果がありました。
香りを楽しむなら、ちょっと頑張って早起きして訪れるのが良いかもしれませんね^^
By うめ
Mです。
先だって弊社社長もブログで話題にしていた小田原の「曽我梅林」。
その別所地区にある梅農家さんに縁あって年に数回、
農作業の手伝いにお邪魔しています。
(あんまりお役に立てていない気もしますが…)
お世話になっている農家さんでは梅のほかミカンやキウイ、
ブルーベリーなども栽培しています。
先日伺ったときは「梅まつり」開催中。
お天気もよかったのでたくさんの方が観梅に訪れていました。
農家さんでは、お祭りで販売する梅肉などの加工品作りに大忙しの様子でした。
わたしは今回はキウイの剪定枝の整理を少しだけお手伝いしました。
キウイ畑からは富士山が一望できるのですが、今回は霞んでいて見れませんでした。残念
あとは曽我梅林をのんびり散策。
収穫用の白加賀や十郎梅は見頃を過ぎていましたが、
枝垂梅が真っ盛りに花をほころばせていました。
思わず顔を突っ込んで深呼吸〜♪
ス〜〜ハ〜〜〜ァァァ〜〜イイ香り
なんてことをやっているとミツバチがぶ〜んと飛んできました。
何度か出くわすことがあったので、あとで農家さんに聞いてみたところ、
梅の実つきを良くするために巣箱を置いてミツバチを放しているとのこと。
場所を聞いて見に行くと、いました!
受粉をミツバチがしてくれるんですね。
ミツバチくんたちのおかげで5月下旬にはたわわの梅が実るはず。
がんばれミツバチ!
(by M)
こんにちは。 Qちゃんです。(自分にちゃん付けするなっ!ってツッコミはさておいて)
今日は私の相棒を紹介いたします。
5月に11歳になるボーダーコリー楓太(ふうた)♂。
ボーダーコリーと言うと、牧羊犬、頭が良い犬ランキング1位やアジリティ(トンネルをくぐったり、
ハードルを飛び越えたり)やディスク(フリスビーをキャッチする競技)で活躍していますが、
認知度は低いようで、よくシェルティ(シェットランドシープドッグ)に間違えられます。
まあ、犬に興味がない方にはどっちもどっちですかね(^_^;)
この犬種、自分で考える力を持っているので、あの手この手で悪さをやってのけます。
冷蔵庫を開けて鶏肉1kg完食したり、サッシの鍵を開けて通行人にご挨拶したり。
その能力を飼い主のサポート方面に使って欲しいと日々思うのですが・・・
毎日が奇想天外、1人と1わんですが、笑いの絶えない家庭です。
楓太の後方に写っている寄せ植えは、昨年、知り合いの新居祝いに作成したものです。
オリジナルのわんこトピアリーを作成し、小枝でできた既製のハート型のフレームから覗かせています。
植物はプミラとアイビー、作成した当初は15センチ程度の苗でしたが、アッという間にフレームを覆いつくそうとしています。
大変気に入ってくださっており、来客の方々にも好評のようです。
どちらも私の大切なonly わん
タカダです。
子供の時に見ていたアニメか何かで登場してくるハサミムシのキャラクターがかっこよくて好きだったこともあり、よくつかまえて遊んでいたのを思い出しました。
久しぶりに見たのでグローブをはずして鋏まれてみました。
何とも言えない感じの刺激でした。
チクッとしたかな?くらいの痛みです。
このハサミを使い小さな虫を狩ったり敵を威嚇したりするようです。
主に湿った場所を好み石の下や土の中に生息している虫で、お庭やお風呂場などで見ることもある人間との距離が近い虫です。
見た目から害虫として見られる事も多い虫ですが、シロアリなどの害虫を食べてくれるので庭で見つけても駆除しないほうがいいようです。
この写真のハサミムシは、ハマベハサミムシという種類です。
オスかメスかの見分け方は、オスのほうがメスよりハサミの曲りがきつく翅がないようです。
今回出会ったハサミムシはオスだとわかりました。
しばらくすると、自分で土の中に帰っていきました。
byタカダ
社長の木下です。
大げさな表題を付けてしまいましたが、要は伝統技術を錆びさせない為の勉強会です。日曜日に横浜マイスターの大胡周一郎(「植周」)さんが主催する活動に参加しました。
京急線「富岡駅」より徒歩3分の所にある「旧川合玉堂別邸二松庵」表門脇の建仁寺垣のやり替えです。
観光協会のホームページでは
”日本画の大家・川合玉堂の富岡の別荘です。 約2000坪の回遊式庭園をもち、
その庭に古い黒松が2本あったために二松庵と名づけられました。
この別邸は数寄屋造りで画室としての機能を備え、 玉堂により大正6年ごろに新築されたもので、
造園は地元の庭師「植周」が玉堂の意向を生かして作庭しました。
玉堂は昭和10年ごろまで毎年、夏冬をここで過ごし、多くの作品を描きました。”
と紹介されています。
10年ほど前から私はこの場所での活動に参加しており、袖垣や土橋、流れの改修などに関わってきました。
以前は門をくぐって階段を上がった所に数寄屋造りの建物が有り、画伯の作品も展示されていましたが、2013年10月16日早朝の不審火により全て消失してしまいました。大変残念です。
2008年に玄関土間の三和土(たたき)と縁丸太のやり替えをした時の場所が、、、
今は見る影も無く 切なくなります。
せめて今残っている表門まわりだけでも当時の姿を残すため、材料も技法も当時のまま忠実に再現することがこの勉強会の意義であると感じています。
今回はここまで。また来週の日曜日に続きをやって完成予定です。
それにしても休みを返上してこういう勉強会に参加してくる若手造園家達には頭が下がります。
出来る人ほど努力しているものですよね。(By K)
1週間後の2/28(日)、竹垣修復が完了しましたので追記しておきます。