リコリススプレンゲリーが急にすくっと出てきて花が咲いていました。
左の蕾の先が青いのでスプレンゲリーだなと確信しました。
リコリスは、ヒガンバナ属で多年性の球根植物です。
秋の彼岸の頃にあぜ道などに群生して咲くヒガンバナ(彼岸花)が有名ですが
日本を含む東南アジアに20種類ほどの原種が分布しています。
花期は早い品種は7月から、遅い品種は10月から開花し、
花色は、赤、白、ピンク、オレンジ、黄色などの品種があります。
花型には二つのタイプがあり、ラジアータ(ヒガンバナ)のように花弁が反転するものと、
スクアミゲラ(ナツズイセン)のようにユリに似たラッパ状のものがあります。
葉が出る時期は品種によって異なり、早春に出葉するものと秋に出葉するものがありますが、
いずれも初夏になると葉はすべて枯れます。
この花はいきなりです。
ブログのネタも減ってきたので何か咲いてないかなとウロウロすると昨日なんの音沙汰も無かったのに今日は突然咲いていました。
この花が咲くということは土の温度も少し低めになってきたのかな?
秋の兆しですね。