10月も終わりになりました。空気が澄んで涼やかになると花々の色が濃くなり鮮やかに咲いています。朝顔の「天上の碧」、「夕顔」、「ダリア」も秋を満喫させてくれます。夏のうちは朝と夜だけの開花であった酔蝶花も色が鮮やかです。夕顔も夕方から見られるようになり楽しませてくれます。夕顔の種もみっしりと出来上ました。ご覧ください。
あの猛暑はどこへ行ったのかと思えわれるくらい涼しくなりました。
我が家の花も秋風によって少しずつ風景が変わりつつあります。
中秋の名月には庭に咲く花を飾り名月を眺めました。日常の中で
花たちが作る穏やかな時間とは実に心豊かになるものです。
今は夕顔祭りです。今年は,撒いた種からたくさん夕顔が育ち近所の方々に
苗を分けて差し上げましたがそれでもたくさん残り紫陽花や「ナニワイバラ」
の近くにも植えましたところ育ちがよく蔓を伸ばし其々に絡まり庭のあちこちに
純白で咲きだしました。
紫陽花や「ナニワイバラ」にはすまない気持ちですが1日合計すると50個ぐらい
咲いております。夏のころは夜半しか見えないのですが
涼やかになると夕暮れ前から咲きだします。
まさしく夕顔祭りです。夜半になると咲いた夕顔に敬意を表して一つ一つ
数えて眺めます。「ホッ ホッ ホッ」と純白の美しさが今日の喜びを
心に灯してくれる瞬間のように思えます。
一部ですがご覧ください。
8月最後の日を咲く花たちです。
猛暑の中、花の葉がやけどをするくらいの日々が続いています。
それでも少しずつ変化を見せながら庭の花たちが咲いています。
「夕顔」も暑い日のため蕾を持っても咲ききれず散ってしまうものが多くありま
すが夜半になると純白の美しさを見せてくれます。ただ闇に咲いていますのでラ
イトで照らさなければ見られません。その香りの良さは猛暑を忘れさせてくれ
ます。涼風が吹くようになると夕方から見られ、今日はいくつ咲いたか幼児のよ
うに数えながら楽しんでいます。
万葉植物の「檜扇」「南蛮ギセル」は強いから生き残ってきたのでしょうか。元
気に咲いています。ちなみに「南蛮ギセル」は万葉のころは「思い草」といった
ようですが南蛮人が吸っているキセルに花の形が似ていることから名前が「南
蛮ギセル」に変わったようです。個人的には「思い草」のほうがよいと思ってい
ます。この2つの花は義母が作っていたものを受けついだものですが毎年咲いて
くれます。思い出を運んでくれるうれしい花です。
猛暑の中でも秋の近さを知らせるように「吾亦紅」「ほととぎす」「秋海棠」も
咲きだしました。また初秋から咲きだす朝顔「天上の碧」が蔓を伸ばし咲きだし
ましたが、この猛暑のため花が開ききれないようです。
暑さに負けないように花たちに葉水もたっぷりあげながら朝夕の水やりが私に
は欠かせない毎日となっています。



4月の風景は鮮やかです。なにもかもフフフフと笑っているようにさえ思えます。庭ではいそがしく春の花々が咲いています。つつじが咲き,牡丹が咲きそして薔薇が咲きだしました。なにわいばらが今はみごとに咲いています。いそがしく眼を動かさなければ、花は散ってしまうので日々気をもんでいます。
私の1日のスタートは庭を眺めることから始まります。毎日水をあげ、肥料を施しあるいは植え替えを行い、花々と一体になる喜びを感じています。シジュウカラの囀りが心地よさを増してゆきます。「春眠暁を覚えず」といいますが朝の訪れが早くなり、そして日差しのかがやきが楽しい季節です。穀雨という穀物を潤す春の雨が降る季節でありますが、春は生きている喜びを感じさせてくれます。我が家の4月の花々をご覧ください。
春が忙しくやってくる3月ですが、 その3月も終わろうとしています。
まるで春風がそれぞれの花々の頭をなでて走り回っているかのように思われます。
我が家の庭の花は次々に咲きだし色鮮やかな庭になりました。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」と言われます。世の変化も早いのでしょうが、
桜と同様に毎朝眺める庭の花々の変化には驚かされます。
木瓜の花が2,3輪咲きだしたかと思うと瞬く間に、満開になり、気づくと木瓜の
花にメジロが来て蜜を吸っています。その景色は平和な安らかなひと時を味わわ
せてくれます。
万葉集にも野の草花や花木をうたったものがたくさんあるようですが人の心に
寄り添ってくれる草花の癒しは時代を越えて日本人の中には流れていることを感じます。
昨年花友達が若くして逝ってしまいましたが、花を見るたびに友と語った思い出がよみ
がえります。
人の命ははかないものですが、花々は小さな人の命の生き方をやさしく包んでくれる
ように思えるのです。
花を育てながら、いつまでできるだろうかと思う日もありますが、このように咲いて
いる花々を見るとそんな心配さえも忘れさせてくれます。
今年もミモザアカシアが見事に咲きました。もう何十年前になるでしょうか。
名古屋の洋菓子屋さんの2階で洋画家「三岸節子」の絵画の常設展がありました。
私はそこでミモザの絵を見たのです。入院の多い子供の体調の悪さに心が落ち込んで
いた時にその力強く表現されたミモザの絵に心が動き力を得たような思いになったの
です。その印象が余韻のように私の中で残っていました。そこでミモザの苗を購入し
育てようと思ったわけです。ミモザは大木になり、強風に倒れやすいようですので鉢
植えにして育てています。咲き終わったら毎年植え替えなければなりません。
根は細いため植え替え後、根が育つように気遣ってあげなければなりません。
根が土になじみ育ちだすと夏頃には蕾が付き、蕾の時期が長いのが特徴です。
今は亡き義母が植えた木瓜の花もきれいに咲きました。義母の自慢の木瓜
「日 月 星」(じつげつせい)は1本の木から一重の花がたくさん咲きます。
その花の色が白色、赤色、桃色、絞りと見られ、花の不思議さは物語のようです。
昨年、利休梅を植えました。純白で品がある花です。初夏まで咲くそうですから
長く楽しめそうです。花は地味ですが清々しさがあります。茶花として好まれている
ことや、利休の命日の頃に咲きはじめることから別名「リキュウバイ」と呼ばれて
いるそうです。
3月も終わりになりましたが我が家の庭に咲く花々をご覧ください。
11月も終わり近くなり1年の速さを感じます。
我が家の愛犬「こむぎ」は12月でまる19歳になります。人間でいえば90歳を越した老犬と言えましょう。犬付き合いが悪くて家族以外はあまりなつきませんが、とてもやさしくて律儀な犬です。犬慣れしないのは捨て犬であったからかもしれません。目も悪くなり、この頃は散歩も家の周りだけで後ろ脚の筋肉が弱っているため餌を食べる時、後ろ脚が滑ってしまいます。寝ていることが多くなり立ち上がるのも大変そうです。毎日愛犬「こむぎ」を抱いて庭の景色を見せてあげると嬉しいのか私の顔をペロリと舐めます。以前はうれしいときは猫のようにゴロゴロと感情を表現しましたがこの頃はできなくなりました。家の中でそそうをすることも多くなりました。しかし、家族として、どんなに癒されたかしれない愛犬です。別れの覚悟はしなければならない時期に来ていますが、今日も庭の花を見せることができました。
11月の我が家の庭に咲く花々をご覧ください。
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