雨が降ったり止んだりではっきりしない天候が続く。
この時期は日程が詰まっているので、雨だからといって現場を空けられない。
みんな合羽を着て頑張っている毎日。
先日の手入れ現場。
スッキリ終わらせる予定が、この施工後写真。
真ん中の1本だけもっさり、、、
頭しか剪定していない何とも中途半端なこの木。
雨が強かったから途中でやめた という訳ではないんです。
ウバメガシの剪定をしていたGが「社長、これ以上出来ません、、。」
「え!?どしたの?」
「ハトが悲しい目をしてこっち見てるんです、、、。」
おやまぁ ホントだ!
卵を抱いているらしく、間近で鋏を鳴らしても全く動こうとしない。
仕方なく目立つ徒長枝だけをそっと刈り取って終わりとした。
施主様には、「後日この木だけ剪定しに来るのでハトが巣立ったら連絡ください。」と。
高~い所の伐採作業も、土砂降りの中の仕事もバリバリやれるのに
こんな小さな瞳には勝てない心優しいGのお話でした。(By K)
ほんとだ!!
鳩がいるいるー。
そして悲しい目でこっち見てる・・・。
心、優しい庭師さんですね。巣立つまでちょっとの我慢かな。
コメントありがとうございます。
二度手間にはなりますが、致し方ありませんね。
マンションなどではカラスの巣の撤去を依頼されたりしますが、これも結構心が痛みます。
ヒナを守る親カラスの攻撃が通行人にも及びマジで危ないので、卵を抱く前にやむを得ず撤去しますが
フルフェイスのヘルメットをかぶって挑むこの作業、命がけです。
カラスは利口なので恨みを忘れずあとで襲ってきたりもします。
鳩ならまだかわいいもんです。