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松屋 富士山豆腐の本格麻婆めし

松屋 富士山豆腐の本格麻婆めし

松屋富士山豆腐の本格麻婆めし

ごはんはふかふかふんわり。
粒がしっかり立ってて、歯当たりソフト。
ここに一斉攻撃を仕掛けてくる麻婆豆腐。
唐辛子×花椒の破壊力は凄まじく、ごはん完全敗北。
お米に含まれる甘みも水気も全て吹っ飛び、強烈なイタミとシビレがやりたい放題に暴れ回る。
これはもう食べるバイオレンス。

赤岩城跡

赤岩城跡

加賀市山中温泉滝町にある赤岩城跡

15分くらい登った所で空堀登場。
道の左側に現れます。
ちょっと分かりにくいっちゃ分かりにくいんですけどね。
でもよくよく観察すると、川や水が流れている訳でもないのに一直線に溝が走っています。
さらに進むと、今度は竪堀。
先に見た堀が通路に対して平行に掘られているのに対して、こちらは垂直に掘られています。
そのままスタスタ進むと、ここまでずっと登り坂だったのにいきなり平らな地形に変化します。
ここ、恐らく曲輪の跡です。

芭蕉の館

芭蕉の館

加賀市山中温泉本町にある芭蕉の館

展示室は3部屋が繋がった形になっていて、襖を外せばひと繋がりの大広間にできるようになっています。
この建物最大の大宴会ルーム。
ここで見て欲しいのは床の間。
すっげ~シブイ作りになっています。
脇にある下地窓もイカしてます。
円形にぐるりと切り抜かれた幾何学的形状、その中に走る細竹と蔓のぐねぐねした不安定なライン。
風流ここに極まれりって感じですね。

やよい軒 やみつき豚キャベ定食

やよい軒 やみつき豚キャベ定食

やよい軒やみつき豚キャベ定食

豚肉はチンジャオロースみたいな細長切り。
ぶるんぶるんと跳ねて、脂ぎったうま味をどばっと湧き出す。
甘辛いタレとの相性も抜群!
ごはんはしっとりピカピカ、白い宝石。
ここにバリバリ野菜+ぷにぷに豚肉。
野菜が豪快な食感を、豚肉がオイリーなうま味をごはんに乗っけて、さらにごはん自体の甘さも加わり、ハンパない充実感。

真宗大谷派鶴来別院

真宗大谷派鶴来別院

白山市鶴来清沢町にある真宗大谷派鶴来別院

目の前にはいきなりクライマックスの大本堂。
素晴らしいですな、デカさが生み出す風格。
堂々たる体躯でどーんと迫ってきます。
建てられたのは今から123年前の明治32年。
側面もビューティフル。
ざばっと広がる屋根下に斗栱がガン!ガン!ガン!と3つ。
大棟の先端にはでっかい獅子口がガツーン!
押し寄せるような迫力で圧を飛ばしてきます。

金沢城の石垣

金沢城の石垣

石川県金沢城公園にある金沢城の石垣

石垣の輪郭、ガックンガックン入り組んでスゲー事になってます。
でもこの石垣、元々は段のないフラットな壁面でした。
それがなんで今の形になっちゃたかと言うと、明治時代に一度崩れたから。
なんでも陸軍が土を取るのに石垣の下を掘ってたら、石垣に近づき過ぎて崩落しちゃったんだそうです。
そこから石川門方向に向かってぐるりと回り込むと、長い高石垣がずらーっと続きます。(※石垣マップの2)
この辺りは金沢城内でも最も古い石垣が並ぶエリアで、それゆえご覧の通り実に積み方が粗野。
自然石をゴツゴツッと積み上げた、いわゆる野面積みというスタイルになっています。

布市神社

布市神社

野々市市本町にある布市神社

拝殿は梁間二間、桁行三間、入母屋造りの平入。
建物としては特に大きな特徴のないオーソドックスな造り。
スタンダードな外観とは裏腹に、中はなかなかに魅力高密度。
太い柱がガンガンと立ってて、その奥に板間がバリっと伸びてて。
そして天井に掛かる奉納画。
荘厳に彩色された古代の宮殿の様子。
拝殿の裏には本殿。
通常拝殿と本殿ってのは真っすぐに繋げるのですが、こちらはご覧の通り通路だけやや左にズラしてあります。

旧司祭館

旧司祭館

松本市開智にある旧司祭館

建造は明治22年。
フランス人神父のオーギュスタン・クレマンが、司祭の住居として建てました。
外壁は下見板張り。
アメリカ開拓時代のコロニアン・スタイルのやり方を持ってきてるんだそうで。
建物の形はほぼ正方形になっていて、1階はお風呂を含めて5部屋、2階には4部屋が備えられています。
バルコニーは外枠全面にがっちりガラスがはめ込まれています。
このガラス、なんでも後付けなんだそうで。

上田城 西櫓

上田城 西櫓

長野県上田市にある上田城の西櫓
二層二階建て。
腰回りに板張りを巡らせ、軒下は白漆喰となっています。
シンプルだけどシックな造り。
この建物はこのお城唯一の、江戸期からそのまま残ってきた建物。
なのでやっぱ違いますわね、風格が。
いい意味でボロい。
江戸時代の人もこれと全く同じ眺めを見てたのかなー、なんて考えるとものすごく感慨深くなります。