先日アップした緋牡丹。
基本的には繁殖はせず、入手した株を楽しむための種です。
繁殖させる場合には、台木となるサボテンを用意し、本体から出た子株を接ぎ木する方法で増やしますが、株同士の相性などがあるため難しい場合が多いです。
緋牡丹は、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、
全体が鮮やかな赤色をしています。
葉緑素をもたないため、単体での生育は不可能で、多くは他の柱状サボテンを台木として、
その先端に接ぎ木して育てられます。
もとはパラグアイ原産の赤い斑入りの種を日本で改良し、
全体が赤く接ぎ木によって生育可能にしたものです。
生育方法は一般的なサボテンとほぼ同じですが、単独では生育できない接木サボテンという特性上、
長く生育することは難しく、
大きく成長する姿を楽しむものではなく、
入手したときの姿をそのまま堪能する切り花のような存在と捉えたほうがよいでしょう。
ヒボタン(緋牡丹)の詳細情報園芸分類サボテン、ギムノカリキウム耐寒性やや弱い耐暑性やや強い。
1~2年に一度、根詰まり解消のために台木ごと植え替えをします。
春か秋の植え替えがおすすめです。
植え替えの際は前もって数週間断水し土中を乾燥させます。
根に付いた土をくずし、古い根を除去した後、
日蔭で乾燥させます。その後新しい土に植え、
水やりは1週間後から開始します。
長年生育し台木が弱ったり腐ってきた場合には、
台木を接ぎ替える必要がありますが、
本体から出た組織が台木に深く入り込んでいる場合が多く、非常に難しい作業となるためおすすめはできません。
基本的には繁殖はせず、入手した株を楽しむための種です。繁殖させる場合には、台木となるサボテンを用意し、本体から出た子株を接ぎ木する方法で増やしますが、株同士の相性などがあるため難しい場合が多いです。
ネットより
娘んちのこのサボテンも台木に接ぎ木したものかな?
初めはこんもり丸だったのに日に向かってにょきにょきしてきたらしいです。
これもにょきにょき❗
今まで緋牡丹を何度も枯らしていたけれど、
納得しました。
植物について調べて知ることは大切❗
せめて自分の育てているものはとつくづく思いました。