紫陽花の季節

昨日の夜から恵みの雨が降り、植物も低木も大喜びです。

私もしばし水やりから開放されました。

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庭では紫陽花たちが一斉に咲き始めました。

 

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私は昔からこの季節が一番好きで、

この時期の香りが漂うと、夏休み前のウキウキした気持ちがそのまま残っているような(笑)不思議な感覚を味わいます。

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一雨ごとに草も木の枝もグングン伸び、緑がいっそう濃くなってきました。

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汗だくで芝刈りをしていると、芝生の青い匂いを体で感じることができ

作業後に冷たい飲み物を飲みながら芝生を眺めるのは心地良い時間です。

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そうそう、小さな山紫陽花たちを撮っていませんでした。低木の足元で可愛く咲いていたのですが、綺麗な色は終わってしまいました。

小さな紫陽花も品種が沢山ありますね。タグを刺していますが、なかなか名前を覚えきれません。タグが消えたり飛んだりしたら名無しのアジ子ですね。笑

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庭にいらっしゃる方の一番人気は「黒軸」。

私は5年前にソーマさんから購入しました。花はいたって普通なのですが(笑)この黒い枝がツウの皆さんの心をガッチリつかむようです。

水切れを嫌う品種のようで、ちょっと水やりを忘れると葉っぱが黄色になってしまいますが、今年は背丈も伸びて花もたくさん付きました。

 

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紫陽花に涼しさを分けてもらっている7月の庭でした。

遅咲きの薔薇たちと

6月も中旬を過ぎて庭では薔薇が咲き乱れ、花がらや終わった薔薇の枝を切っても切っても追いつかない毎日です。

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咲くまではあんなに丁寧に扱われた薔薇たちですが、咲き始めたら「あぁ~花びら落ちる~」と、言われながらサッサと切り取られてしまうので、薔薇たちは今頃人間不信に陥っているに違いありません。笑

 

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この時期になると、これから買う時はもっと花持ちの良い薔薇を迎えようと思います。園芸店に行ってもタグで花持ちをチェック!「花持ちが良い」と書いてあるとグイッと引き寄せられてしまいます。(笑)

それから、少し時期をずらして早咲きや遅咲きを意図的に使うのも良い方法ですね。今はテッポウムシの被害で我が家にはないのですが、エブリンなどの早咲きは切り戻しをした頃に他の品種が咲き、それらが終わった頃にまた花が咲いて得した感じがしたものです。

そして、花形の美しい遅咲きの薔薇が何本かあると、他が乱れてきた頃に開花して 庭が持ちなおした感じ?になっていいな~と思います。笑

我が家でも遅咲きの薔薇が開花し始めました。

こちらはデルバールのブリーズ

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ブリーズ

本来はつる性なのですが、枝の上の方にだけ咲く傾向があったので、私は短めに切ってブッシュ状に仕立てています。ブリーズは直訳すると「呼吸する」と言う意味ですが、本来の名前の由来はどうなのかな~?

 

こちらの遅咲きは花ごころの村田さんに頂いたドメーヌ ドゥ サン ジャン ドゥ ボールガール

昨年お庭にいらした時、テッポウムシの被害で今はないけど、デルバールの中では中輪のボールガールが好き!という話をしたら、村田さんもお好きな薔薇だということで・・・後日送ってくださいました。すみません。汗

ボールガール
ドメーヌ ドゥ サン ジャン ドゥ ボールガール

 

アナベルの上の薔薇は、ご近所の庭友さんからお嫁に来たアルバメディランド

遅咲きで病気に強くて手間いらず。でもトゲはなかなかの曲者なので注意です。

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花持ちや咲く時期などは 自分の庭に植えてみないと良く分からない場合も多いのですが、同時期に咲き乱れるのを緩和すれば自分にも余裕ができて、私の庭くらいの広さだったら「ひょっこ」が始まる前の朝仕事で十分そう。笑

 

これからはますます「今の自分が無理なく楽しく」がキーワードになっていきそうです。

 

 

特別な時間 2017

山の住宅地の花の季節は 街よりも少し遅くやって来ます。

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 そして ある日を境に、花たちがにぎやかにおしゃべりを始め・・・

今年も特別な時間がやって来ました。

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夕方、花びらを拾いに庭に出ると、気持ちの良い風が庭に流れていました。

花が揺れ 葉が揺れ 枝が揺れ そこに夕日が降り注いで・・・

 

ふんわりと薔薇の花びらが舞い散って飛んで行き、

その花びらを目で追いかけました。

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ガラスの小物たちが夕日の力を借りてキラキラ光って

とても幸せな時間を過ごすことができました。

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そんな余韻に浸っている夕方、ちょうどRui 子が帰って来て こう言いました。

「今日の風がとっても好き!歩いてて気持ち良かった。」

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小さい頃、庭仕事をする私の足元で遊んで過ごした娘。

いつだったか・・春の夕方、確かにこんな風の日がありました。

その頃に この時間に共有した庭の風に

今日の風は似ていました。

 

春の庭巡り

仙台は今、庭シーズンたけなわです。

私も沢山のお庭を訪問させていただきました。

ここ数日、薔薇また薔薇に囲まれる時間を過ごしていますが、伺った先のお庭では花がらを摘まなくても良いし、ただただ♪綺麗~♪と眺めることができるんですね。何か幸せ~。

いつもとは違ったロケーションで自分の家にはない薔薇を愛で、ゆっくりと香りも確認できて、花の季節の楽しみを分けて頂きました。

庭主の皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

昨日は偶然こんな窓辺に出会えました。

携帯撮影ですが・・。

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アデレー ド ドルレアン – Adélaide d’Orléans  

花姿に品があり、なんとも素敵なガーデンシェッドの窓辺でした。

 

自分のお庭ではないけれど・・・

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「ずっとこのままだったらいいのに・・」と、つぶやいてしまいました。

夢のシーズンはまだまだ続きます。

 

 

 

 

春の庭仕事・2

 

 

朝起きてからリビングのシェードを上げると、庭も毎日少しずつ違う景色に変化しています。

その後、お弁用を作って家族がそれぞれ出かけた後にちょっと庭に出るのですが、その朝の時間が自分の癒しと楽しみになっています。

あちらこちらで薔薇の蕾がプクンと膨らんで、何とも可愛い~♪

 

さて、今日は少し前の庭仕事の様子です。

立ったりしゃがんだりがまだ足の負担になるので、今までのようにお手入れすることはできないのですが、春になるとやりたくなる庭仕事が何個かあります。

5月の上旬にどうしても気になってこんな作業をしました。

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木のベンチはお手入れしないと劣化はあっという間。だから愛着のあるベンチは塗らずにいられなくて~。

一人では移動も無理なので、ここでもしぶるパパを説き伏せて作業に協力してもらいました。

二人で塗ったら思いのほか作業がはかどったので・・・

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ならば~

アイアンベンチもペンキを塗らないとすぐに錆びてしまうので 心配になって結局塗り塗り~。

 

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Rui「そしたらついでにこっちも塗らないと~~」

Rui「ペンキが残ったからこっちも~」

Rui「あぁ~!これも~」

パパ「・・・」

 

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という訳で パパに手伝わせて~おっと、手伝っていただいて(笑) 気になっていたペンキ塗りの作業を何とかクリアしました。

でも思いつきで次々に塗るものが増えたので、養生不足でペンキの付いた長靴の足跡が沢山・・これが消したくてもなかなか消えないものですね。

もう見なかったことにしよう~。笑

 

 

オープンガーデンの季節

 

東北にもいよいよ春が来て、オープンガーデンの季節になりました。

昨日と一昨日は友人Nちゃん宅の庭の公開日だったので、私はお客様へのお茶出しのお手伝いに。

Nちゃんは、コンパクトな空間にしっとりした緑の世界を創っています。

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窓越しに庭を眺めると、風で葉がそよいで踊って・・

とっても癒されて帰ってきました。

 

庭は人それぞれ。

その人らしい庭ができるから不思議です。

みんな違ってみんないい。

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☆公開の前の「頑張ろうランチ」は持ち寄りのサンドイッチ、スープ、サラダで。

 

 

春の庭

春の花があちこちに咲き始めました。

 

グングン伸びてきた宿根草を見ることが最近の朝の楽しみで

それぞれちょっとずつ違う緑の美しさを眺めています。

 

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花の表情もそれぞれで

思わずしゃがみ込んでしまいます。

こちらは セントーレア モンタナ

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風車のような花びらを眺めて・・

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ちょっと怖そうな蕾の模様に毎年ビビります。笑

 

小さな花たちも可愛いくて

思わず話しかける かな~り怪しいおばさん。笑

leonさんが送ってくださったワスレナグサも楚々と咲きました。

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早咲きのティアレアも・・

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花たちは風を受けて

庭でswingしているようです。

春の庭仕事  

庭の宿根草の成長に誘われて 毎朝ちょっと庭に出て緑を眺めています。

すぐ夢中になってしまうので短い時間で切り上げるのはけっこう難しいのですが、

この「ちょっと」の短い時間がなかなか楽しくて癒されます。

 

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連休にパパさんが「芝生の傷んだ部分を貼り換えるんだよね?」と言い出しました。

毎年この時期に「やって~!手伝って~!」と、騒ぐはずの私が静かなのが不気味だったのでしょうか。笑

 

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自分で墓穴を掘ったパパの一言で、時間によって陰る部分の芝生を3束ほど使って補修。

(してもらいました笑)

 

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毎年恒例の義務(?!)を果たしたパパさんにはキンキンのビールを用意していたのですが、

前日の歓迎会のお酒が残っているとのことで、ダイエットコーラで乾杯しました。

おじさんの春の行事は芝生貼りだけではないようです。笑

 

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庭の真ん中にゴム手袋を乾かす美的感覚には かな~り異論があるのですが、

手伝ってもらったので今回は黙認・・・。笑

 

 

 

暮らしの中の庭にまつわる出来事を少しずつ綴っています

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