秋の庭にて

 

秋の庭には あちらこちらに薔薇が ふんわり。

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プックリ蕾が膨らんで、いつの間にか花が咲き始めています。

ソニア・リキュエル
ソニア・リキュエエル

 

薔薇の葉は虫食いだったり黒点だったりするのですが、秋は全然気になりません。

葉はもうすぐ落ちますもんね。笑

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ジャック・カルティエ

秋の薔薇はステムが長くて、遠~く先端に花が着いていることも多いです。

せっかく秋も咲いたんだもの 気付いて愛でてあげないと。eye

クイーン・オブ・スエーデン
クイーン・オブ・スウェーデン

庭仕事の後、花の重みでしだれたステムの長い薔薇を 部屋に一輪連れてきました。

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ローズ・ポンパドール

夕方、お茶を飲んでいると

たった一輪なのにお部屋に素敵な香りが漂って

ホンワカした気持ちになりました。

 

庭で咲いた花を摘んで家の中で愛でる。

若い頃に自分がやりたいと思っていたことは

今となっては うんとシンプルなことで、

それを面倒がらずにずっと楽しめる自分でいたいと

改めて思う時間でした。

 

秋の庭仕事

日中も肌寒くなり、日本産のギボウシたちは黄色&シワシワになってきました。

昨年の秋はほとんど庭に出れなくて「見えるけどできない」ストレスにさいなまれて過ごしました。それに比べれば、(完治とまではいかなくても)今年の秋はちょっと、いえ、かなり気持ちが楽♪

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秋の庭仕事はいろいろ。植え替え、株分け、土作り、低木等の剪定整理等々・・。

でも秋の庭仕事には決まりがある訳ではないので「やらなくてもいいけど やれば春が少しだけ楽」という類のものかもしれません。

植物の品種によっては掘ったりいじったりしない方が株が大きくなる場合もあり、土を作り直すとこぼれ種が生かせないことも多かったりします。

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これから植える植物たち

その兼ね合いも少し気にしながら、多少の手抜きをしながらも(笑)土に触れて作業するのはちょっと楽しい時間です。(笑)

雑木や山野草の庭に比べて、薔薇と宿根草の庭はどうしても手がかかりますが、毎年同じことの繰り返しのようで でも毎年ちょっとずつ違っていて、今年はどうしようかなぁ・・と考えながら庭でウロウロ過ごすことで 自分が癒されている側面もあります。

 

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期限のない秋の庭仕事は、足の調子に合わせて少しずつできるので「一人遊び」にはうってつけ。やってもやらなくてもいいことをただ「好き」でやっているのです。笑

 

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暖かい日はまた庭に出たくなるかな~。

お近くをお通りの方は、姿を見かけたらお声をかけてくださいね。

 

オープンガーデンみやぎ20周年の集い

10月13日(金)  仙台ロイヤルパークホテルにて

オープンガーデンみやぎの20周年記念パーティが行われました。

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会場のガーデンルームに揃った沢山の会員さんたち。

皆さんの笑顔を拝見し、係の私たちとしても嬉しいかぎりでした。

ランチ

美味しいお料理とトークそして音楽。

小関さん
クラッシックギターの演奏者 小関氏

会場は和気あいあいで 和やかなパーティとなりました。

デザート

庭を愛する人たちが歩んできた20年。

きっとそれぞれの心の中に

庭の思い出や景色が刻まれていることでしょう。

ミシンのオーバーホール

先日、ミシンのオーバーホールをしました。

娘の卒業式のワンピースやピーターパンの衣装を作ったのも今は昔。ミシンはたまに使うものの、最近はロックミシンを出すのも億劫になり、ミシンのジグザグ縫いでごまかしたりしていました。

これではいかん!と久しぶりにロックミシンを出して動かしてみると、あらら・・私のように油切れなのかウイ~ンと空回りするではありませんか。

早々、以前ケアしてもらったお店に電話したのですが、閉店されたとのこと。時代は移り変わっていた・・。

その為、昔洋裁を教えてもらった友達に修理のお店を紹介してもらいました。

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私のミシンはねぇ。独身の時にブラザーで積み立てして買った年代物です。

「セイコのミシン」という名前で、あの松田聖子が聖子ちゃんカットで ♡セイコのミシン♡ と、ニッコリ笑顔で宣伝していたもの。笑

私は全然 ♡セイコ♡ のファンではなかったんですが、パパはファンだったらしいです。(笑) とにかく、独身の時からコレしか使ったことがないので、なかったら困るMyミシンです。

横のベビーロックはベージュに変色してしまいましたが、セイコよりは若い(笑)15年選手です。

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「あ~奥さん、油切れだけでなくベルトも劣化して空回りしてますね。」

という訳で、ミシンはまとめてオーバーホールしてもらうことになりました。

3日後。内部を解体掃除し、油を注してもらい、気になる音も無くなって、ミシンたちは俄然調子良くなって帰って来ました!

こんなに調子が良くなるんだったら、自分もオーバーホールしたいくらいです。

「ミシンは使っていると調子が持続します。」とのこと。

何でも使ってないとダメなんですねぇ。

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調子も良くなったしミシン使うぞ♪ということで、

コンシールファスナーやブレード それにタッセルも買い、

にわかに秋のクッションカバーを縫い始めました。

自分の脳もミシンも使わないと!?

 

 

庭木の剪定

 

庭に緑の木があるのは嬉しいこと。

どんな木がいいかな~?どんな葉が綺麗かな~?

ベニカナメの生垣をやめて葉の綺麗な木を植えるぞぉ~!

そんなことを考えて浮かれていたのはもう17年以上前。

そして17年以上経てば木はどうなるのか・・・・。

バラの肥料の恩恵もあって庭の木はどんどん大きくなり、

庭は年々陽当たりが悪くなって 数年前には高さのある木を一本切りました。

幹も太くなってきて 自分では扱いきれず、10年くらい前から年に一度は庭師さんに剪定をお願いするようになりました。

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庭師の村上さんとの今年の会話

「持て余してるから、自分でも扱えるようにう~んと短く切ってください!」

「いいっスけど、数年は寂しくなりますけどいいんっスか~?」

うう~ん・・・

枝が少なくなって・・

寂しくなって・・・

こんなはずでは・・みたいな?

それではウチの○○の髪と同じ・・・

ど・ど・どうしたら・・・

と、一瞬迷ったのですが、

一度リセットしたいという気持ちは変わらず、

高さを抑えてガッチリ剪定をしてもらいました。

 

年月と共に木々は幹が太くなり、欲しい所に枝が出てこない状態になってきて、以前のようにそよそよした姿ではなくなってきています。

そして自分も 花ありきで葉の色どりを重視していた昔とは好みも変わってきました。足のこともあり、いろいろな意味で自分も庭も移行期にさしかかっているのだと思います。

庭木は株立ちの木々に少しずつ変えたいと思っているのですが、木を替えれば下草も変わってくるでしょうし、庭の雰囲気はかなり変わります。

それに今の薔薇の庭にはまだ思い入れもあり、もう少し木の強剪定でとどめておくことにしました。

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クロード・モネ

だから~~

我が家に来る方は木がハゲでも気にしないでね~?!

って・・突然そんなオチでいいのか~?笑

 

 

秋の庭にて

秋になり、朝夕肌寒くなってきましたね。

庭もすっかり秋の景色になり、いろいろな花が咲き始めました。

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意外だったのは、雨続きの夏にうどん粉病でやむにやまれずガッチリ切り戻しをしたフロックスが秋薔薇と一緒に一斉に咲き始めたこと。

長袖の季節に夏の花が咲いていて不思議な感じなのですが、なかなか綺麗に咲いているのでちょっと得したような気持ちです。

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ユーパトリュームチョコレートは真っ白い花がたわわに咲いています。

花が咲く前は綺麗な銅葉なのですが、花の開花するころからだんだん緑色の葉になる植物です。花が咲くまで頑張ってオシャレしていたのかしらね~。笑

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ベンチの横にあるイングリッシュローズのシャリファ・アスマ

大輪の品種なので、ベンチの横の絵としては花が大きくて昔から気になっていました。その為、今年の秋こそ引っ越しをしよう(パパにしてもらおう)と夏に短く切り詰めたのですが、この季節に次々に花を付けました。シャリファは引っ越しをしたくないのかしら~。笑

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白薔薇のボレロもいつの間にかふんわり咲いて。

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肥料のタイミングが良かったのか、インテフォグリア系のクレマチスたちも返り咲きをしています。

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K氏に頂いた宿根草。名前はえ~と・・?

ダラダラうねるので夏に切り戻しをしても良かったかもしれません。

見た感じとしては、切っても横から花が咲きそうな匂いのする枝です。笑

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ずっと庭仕事らしいことはやっていないのですが、(笑)

これからやらなければならない庭仕事は、芝生にはびこっているチドメグサ☟を除去すること。

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今年の夏はずっと雨が降っていたので、芝生に大量にはびこっているのです。

広がり過ぎてとても億劫だったのですが、今日から座り込んで作業を始めました。

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取り除いた部分はスッキリ!

やっぱり綺麗になると気持ちいいですね。(^^♪

いつ終わるのかは未定ですが、ゆっくりのんびりやりま~す。

 

紫式部も素敵な色になって。

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ずっと悩まされていた右足のアキレス腱周囲炎ですが、まだ完治とまではいきませんが以前より少しずつ良くなってきています。日常もやっと不便なく過ごせるようになり、気持ちがとても楽になりました。

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ベラ・ドンナ

久しぶりに芝生に座っていると・・

秋の庭はいつものようにゆったりとしていて、心地よい時間が流れていました。