ローマ観光ではかならず行くことになるヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂は、 カトリックの総本山で聖ペトロの墓所があった場所に建てられた、世界最大級の大聖堂です。その大聖堂には何度か行っていますが、聖年の扉を通ったことはありまん。25年に一度しか開かない扉があります。 聖年の扉「ポルタ・サンタ」
西暦1300年に始められたカトリックの行事で、聖年と定めた年に、ローマに巡礼すると特別な赦しを与えられるそうです。当初は50年に一度だったものが現在では25年に一度になっています。前回は2000年に行われましたが、教皇フランシスコは、昨年「いつくしみの特別聖年」の開催を発表しました。昨年末から始まり約一年間行われるために、この一年間は、かなりの混雑が予想されています。 次に扉が開くのが25年後なのか、2025年なのかはわかりませんが、私には今回が最後で、一生に一度のチャンスでした。
ヴァチカンを訪れた前日は、他の行事がありもの凄い混雑で、ヴァチカン美術館から大聖堂に向かう通路を抜けていくだけでも2時間は掛かったようですが、ラッキーことにスイスイ行くことが出来ました。大聖堂の一番右側にある聖年の扉も開いていて、信者ではない私も通ることができ、本当に良い思いでになりました。
ヴァチカンを離れ、宿泊したホテルからも歩いて行けるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に向かいました。「慈しみの特別聖年」だから、普段は見ることのだきない場所に行くこともできるのです。 この教会は、マリア様の為の教会としては一番権威のある教会です。
この教会もヴァチカンと同じように、普段は開かない扉があり、そこを通り抜けました。 右側の扉にイエス・キリスト左側にマリア様 どちらも手を差し出しているポーズで、見ていると信者の人は、その手にキスをして入場していました。
ヴァチカン美術館の天井も素敵ですが、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の天井もすばらしい天井です。
サンタ・マリア・マッジョーレ教会で、いちばん印象的だったのは、螺旋階段です。とても見事な螺旋階段で、鍵の掛けられていた扉を特別に開けて見せて貰うことができました。
今回は、15年ぷりに、「慈しみの特別聖年」になりましたが、次は25年過ぎになるのではないでしょうか。
旅で同じ場所に行くようなことがあっても、路地を一本変えただけでも違う景色を見ることができ楽しめます。
美術の本を見ている様な感動です
toledoさんの運命だったのではないでしょうか
何故か気持ちだけでいっぱいになってしまいました〜 上手くコメント出来ません´д` ;
ヴェネチアのカーニバルを見たくて、この時期にしましたが、運が良く、ヴァチカンでも儀用事が行われていました。
歴史あるローマは、クラス人には不便なところがあるかも知れませんが、素敵な街です。
ヴァチカン美術館は、見るのもが多すぎて時間がたりまんが、限られた時間での旅なので、いつか、のんびり旅が出来る日が来ると良いのですが、その頃まで元気でいられるかどうか。
何とかもう一回行けるのでは?
私にとってこの画像は感慨深いです。
toledoさんご夫婦に祝福のシャワーが浴びられたことでしょうね。
益々ご健康でご活躍できますね。
イタリアから戻って10日ほど過ぎましたが、やっと時差ぼけが解消されたようです。
以前はこんなことがありませんでしたが、戻ってから夜中まで眠れずに、困りました。
年々体力が低下しています、嫁さんとふたりで、とにかく今のうちに遠方に行こうと言っています。