月別アーカイブ: 2016年7月

草如庵の炊き合わせご飯

トウモロコシの美味しい季節。

草如庵の懐石料理は、どれも美味しいのですが、炊き合わせご飯は、毎回、何が出てくるのか楽しみなご飯です。 今回は、トウモロコシで土釜の蓋を開けた瞬間に、嫁さんが笑顔になりました。トウモロコシ大好きで、この季節は、良くトウモロコシを茹でて、粒を剥きとるのが私の仕事になっています。 ご飯が出させる前に草如庵の奥さんが、ウナギは大丈夫ですかと声を掛けてくけました。 嫁さんが海の貝類が嫌いだと言うことを知っているからです。 ウナギは大丈夫ですが雲丹が嫌いだと言うとビックリて雲丹の嫌いな人は珍しいと言っていました。 ご飯の上に乗せられた青紫蘇の下にうなぎが隠れていました。 何度もいっていますがトウモロコシの炊き合わせは、初めてです。草如庵には知人をさせって行くことが多いです、今回もイケメンを誘っていきました。 外食する時に知人を誘おうと思えるお店は何店もある訳ではないのですが、草如庵であれば、仲良しに声を掛けていきたいお店です。

信州黒姫産のトウモロコシ

信州黒姫産のトウモロコシ

この春に東京から友人を誘い草如庵でランチをして日帰りでかえっていった友人がいます。東京に戻ってから、新幹線で行く高いランチだねと家族に言われたそうです。 その友人をまた誘い温泉に行きました。 部屋の冷蔵庫には今が旬、今だけのトウモロコシが。

トウモロコシが美味しい季節です、信濃町のトウモロコシは美味しくて、このシーズンになると国道沿いにトウモロコシを焼いて良い匂いをさせお客様を誘うお店が何点ももあります。トウロコシは皮を剥いてしまうと味がどんどん落ちていくので採りたてを食べるのが良い。

とうもろこしの豆腐

とうもろこしの豆腐

とうもろこしの豆腐を食べたのは、初めてです。 豆腐は冷奴に醤油を掛けて食べるのが通常なのですが、この豆腐は、モロコシの甘みが体に流れ込んでくる味で、嫁さんの笑顔が絶えない、東京から来てくれた友人と食べる食事で出てきた豆腐。食事の時に甘いものが出てるのは嫌なのですが、この甘みは別物でした。

トウモロコシのかき揚げ

トウモロコシのかき揚げ

生魚が苦手な嫁さんには、お刺身の変わりにトウモロコシのかき揚げが出てきて、ご機嫌、草如庵もそうですが、私達事を気にかけてくれるので嬉しいです。

黒姫産とうもろこしのすり流し

黒姫産とうもろこしのすり流し

トウモロコシのすり流しも美味しいですね、夏になると冷たいトウモロコシのスープを出される事はありますが、夏に温かな、すり流しもいいです。 スープとすり流しの違いが、良く分かっていませんでしたが、スープよりは荒くして作るようです。

食事は、笑顔になれるものが良いです、友人と楽しく過ごす時間は特別です。

山紫陽花

山の中の自然の色合い 山アジサイ

仙仁の裏山を散策していると、紫陽花の花がたくさん咲いていました。山道は高く伸びた樹々で昼間ですが、少し薄暗い感じで、良く晴れた日差しが強そうな日にも関わらず、ひんやりしていました。

仙仁の裏山

仙仁の裏山

坂道を上り、少し広い場所に出たので見上げてみると10mは超えるような高い木がたくさんあり鬼胡桃の木もあります。

鬼胡桃

鬼胡桃


鬼胡桃

鬼胡桃

高い木から落ちた、胡桃の実が幾つも転がっていて、緑の衣をまとっている実は、落ちてから時がそれほど経過した実ではなく、時間と共に茶色に変わっていきます。茶色になると、中の実を取り出すのは簡単で、少し先のとがった感じの形をして鬼胡桃が出てきます。

色の無い紫陽花の花

色の無い紫陽花の花

陽当りが悪いせいなのか、色の無い紫陽花多くみられました。 植物は陽を浴びて成長していくのだから環境で違いがあるのでしょう。

紫陽花の蕾

紫陽花の蕾

何に見えるでしょうか? 紫陽花の蕾です。見つけた時に、シャクヤクの蕾のうに思えました、伸びた茎の先端にある丸い蕾。

開き始めた紫陽花の蕾

開き始めた紫陽花の蕾

開き始めた紫陽花の蕾を見れば紫陽花の花だと実感できました。こんなふうに紫陽花の花が咲くのか、庭で咲く紫陽花とは咲き方が違うと思います。

山の中の紫陽花

山の中の紫陽花

丸い蕾がたくさんある紫陽花、少しの時間を歩いただけでしたが、いろんな山紫陽花を見る事ができました。身近な場所でも、植物のいろんな様子が見えてくる。

山紫陽花の花

山紫陽花の花


山紫陽花の花

山紫陽花の花


山紫陽花の花

山紫陽花の花

梅雨が明けたようですが、まだ梅雨が続いているような今朝の空です。

ヴィラデスト

久しぶりに玉村豊男さんのヴィラデストに行きました。

草如庵にランチを食べに行った帰りに、久しぶりに玉村豊男さんのヴィラデストに頼る事にしました。 家を建てたときに飾るために購入したのが玉村さんリトグラフですリビングに柘榴を描いたリトブラフが飾られています。 草如庵と同じ東御市あるヴィラデストですが草如庵は千曲川近くにありますが、坂道をかなり上がらいとヴィラデストには入れません。玉村さんは、この地でワイナリーもやっていて、食事のできるレストランも併設されていて葡萄畑を望める丘には花畑もあり、高所にある花畑は、花色が綺麗です。

ヴィラデストの庭

ヴィラデストの庭

ここを訪れる人達の多くは県外からの人が多く長野ナンバーの方が少ない、駐車場に車を止めてショップに向かう途中にアナベルが咲いていました。 高所だけの事はあり、まだ見られるアナベルの状態、大きなホプシーもいい感じ。

三尺バーベナ

ヴィラデストの三尺バーベナ

三尺バーベナの藤紫色の花が鮮やかに見えます。 この丘の下には葡萄畑が広がっています。温暖化が進んでいて、東御のこのあたりは、葡萄栽培の地に変わりえる場所だともいわれています。

ヴィラデストの庭

ヴィラデストの庭

眼下に千曲川沿いに広かる東御と上田が見えています。

ヴィラデストの庭

ヴィラデストの庭

胡桃

胡桃の実

東御は胡桃の産地で日本一です。 この緑色した皮の中に殻を纏った胡桃があります。戻るときに坂道を降りていくと、道路脇にプルーン直販の看板立っていたので車を止めて竹の中に入っていきました。胡桃畑の奥で作業をしているおばちゃんが見えたので声を掛けました。

プルーン

プルーン

プルーン

プルーン

出荷する為に採れたプルーンが箱に詰められ積んでありました。何種類かのプルーンの木があり、試食させて貰うと美味しい、当然採れたてなので思いますが。出荷する場合、少し早めにとる人が多いのですが このプルーンは美味しい 価格は1㌔ 500円 結構安いです。1キロ買っただけなのに何度もお礼を言われてしまった。 月曜日の定期健診で、果糖とアイスはダメ出しされたばかりです。

今回は、草如庵で食事をした後に行ったので食事はしませんでしたが、以前行った時の写真を見てください、野菜などは自家栽培しているものが多く優しい感じのする料理でした。

ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ


ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ


ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ


ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ


ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ


ヴィラデストのランチ

ヴィラデストのランチ

ロベリアクイーンビクリア

立直したロベリア・クイーンビクトリア

ロベリアクイーンビクリア

ロベリアクイーンビクリアの葉

ロベリアは種類の多い花で、一年草のものが市場に出回っていますが、宿根草のロベリアも何種かあります。 北アメリカ原産で夏に花を咲かせる、ロベリア・クイーンビクトリアは背丈が1メートルほどに伸びて、スーッと立直して赤い花を咲かせます。葉も魅力的で赤見を帯びたブロンズ色の葉も印象的です。もともとは水辺近くで咲いている花なので、うちの庭の様に乾きやすい庭には難しいのですが、こまめに水やりをしています。 他の植物と同じタイミングで水やりをしていると立直した茎がおじぎをしているように曲がってしまう事もあります。

真っ赤な花とプロンズ色の葉が特徴でインパクトが強くて。 うちの庭にはプロンズ色の植物か゜少ないので眼を引く存在になっています。どちらかと言えば赤花が夏に咲いていると暑苦しく感じてしまいますが、ひとつひとつの花は小さな花なのでまあいいか。

ロベリアクイーンビクリアの咲く付近

ロベリアクイーンビクリアの咲く付近

庭を掘ると、大きな石も現れる、昔の河川敷だっとように思える庭で。ロベリアクイーンビクトリアを植えられる場所に適しているところはありませんが、大きなシャラの木の後ろ側で西側には金木犀が植えてあり昼過ぎからは日陰になる場所に植えています。 すっと真っ直ぐに伸びた下には、ペンステモンも植えています。

ペンステモン サンバーストルビー

ペンステモン サンバーストルビー

サーモンピンクの可愛い花で、シーズン二度目の花になります。 ペンステモンの仲間の中でも特に丈夫な花で、暑さ・寒さにも強く冬でも緑の葉を残す常緑のペンステモンです。背丈は40㎝程で背丈が高くなる植物の手前に植えている花で、風が吹くとゆらゆら揺れる細い茎に可愛い花を咲かせます。

ナエマ

夏に咲くナエマ

夏場は薔薇の花がすっかり減ってしまいますが、いくつかの薔薇が咲いていてロベリアの近くでは、ナエマも花を咲かせています。 夏季は短命ですが、少しでも薔薇の花が咲いていると明るくなったようになる庭です。 バレリーナ・グラハムトーマス・モリニュークス・アイスバークボンバドールなどの薔薇も、少ないですが花を咲かせています。

シンフィアンドラ ザンゼグラ

鈴音が聞こえてきそうなシンフィアンドラ ザンゼグラの花

カンパニュラの花の形に似た小さな釣鐘の形のシンフィアンドラ ザンゼグラが咲いています。 暑い夏には、この涼しげな色の花がきれいに見えます。 花がたくさん咲いてくれ耐寒性の強い多年草になりますが茎が濃いめの赤紫の色をしているので、薄い緑の葉・淡いブルーの花が綺麗に見えます。 どうして釣鐘のような形をしているのかは、わかりませんが自然界には、私が創造している以上のパワーが秘められているようです。

シンフィアンドラ ザンゼグラ

シンフィアンドラ ザンゼグラ

釣鐘の形をした花がいくつか咲いています。

クレマチス グラベティービューティー

クレマチス グラベティービューティー

クレマチスの中にも釣鐘形の花がいくつかあり、今、花数は少ないですが、グラベティービューティーが咲いています、ダイアナも良く似ていますが、花はひと段落して、今はひと休み。

ロウグチ

クレマチス ロウグチ

何株か植えているクレマチスの中でも初期に植えたロウグチは、毎年、良く咲いてくれるうえに花期も長く楽しむ事ができる花です。 ロウグチは私向きの花で多花性で管理も楽です。 できればもう少し淡い色の方が夏向きに思えます。

ホタルブクロ

ホタルブクロ

ホタルブクロも、なんとなく形が似ているような花の形ですね。 長めの袋の形をしているので蜂や虫がスッポリ 袋の中に隠れてしまいそうです。

ガラスの浮玉

眼を閉じて耳を澄ませば聞こえてきそうなオホーツクの波音

斜里から戻って、一週間は過ぎましたが、まだ斜里の風景が頭から離れません。 見ようとすればすぐに見えるリビングの飾り棚の上に置いてあるガラスの浮き球、40年前に斜里の浜で拾ったものです。 今は、ほとんどがプラスチックに代わってしまいガラス玉を見ることもなくなりましたが当時は、ガラス玉が使われていて、海が荒れた翌日に浜に行くと、いろんなものが打ち上げられていました。 一番強く記憶に残っているのがホタテ貝と、この浮き球です。小さなものと大きなガラス玉がひとつずつあります。 飾り棚の植えにはガラスの浮き球以外には、帆船の模型と、大きな珊瑚・大きな貝殻が置かれています。 飾り棚の中には、旅先で拾い集めた貝殻も飾ってあります。

斜里の浜で拾った貝殻

斜里の浜で拾った貝殻

今回斜里に行った時に、珍しく嫁さんが貝殻を拾っていました。 他の場所と違う思いがあるからでしょうが、他の海岸に出かける事があれば私一人が貝殻を集めて、嫁さんは見ているだけなのですが、決してきれいだとは言えない貝殻をオホーツクの波際に沿って歩きながら探していました。その時の私は、いつもとは逆で、そんな嫁さんの姿を眼で追いながら浜で寝そべっていました。
オホーツクで拾った貝殻をウッドデッキのベンチの上で干しました。 何となくオホーツクの潮の香りがしそうな感じがしてガラスの浮き球を貝殻を見ているだけでも癒されます。

小さな家庭菜園のミニトマト

小さな家庭菜園のミニトマト

昨日のミニトマトの収穫は画像の通りで、近頃は毎日のように、これぐらいの両の収穫があります。取り立てなので新鮮でとても美味しいです。
昨年まだは、麻袋のプランターでミニトマトを育てていたので、毎日のように水やりをして、留守にするときにはペットボトルに水を入れプランターに差し込んでいたのですが、駐車場のコンクリートを斫り作った小さな家庭菜園にミニトマトの苗を4株植えました。

コンクリートを斫って作った家庭菜園

コンクリートを斫って作ったちいさな家庭菜園


家庭菜園のミニトマト

小さな家庭菜園のミニトマト

奥行を29㎝幅を2m70㎝、駐車場のコンクリートを斫り土を50㎝入れ替えました。 小さな家庭菜園です。 ミニトマトを4種ひと苗ずつ植えて、植えた当時はできるだけ水やりを減らして根がしっかりするようにして。 プランターとは違います、成長も早く実もたくさん付けてくれました。 大きな株になってから、下の方の葉を最小限切り取ることで、根元にも陽当りが良くなったので、パセリ・バジルなどを植えています。
プランターでの家庭菜園には限界を感じました、とにかくミニトマトが簡単に栽培できるので、仕事をしている間はミニトマトだけの栽培になってしまいそうです。

蒸し茄子の冷製生姜醤油ソース

四川料理麒麟の蒸し茄子の冷製生姜醤油ソース

茄子の美味しい季節です。 この季節は朝食に茄子の芯焼きが茄子と味噌を炒めた油味噌が後は何もなくてもOKと茄子好きなわたしです。 四川料理の麒麟には何度も行っていて、茄子料理は初めて゛した、蒸茄子の冷静生姜醤油ソース さっぱりしていて夏向きの料理でした。

小布施丸茄子

小布施蔵部の小布施丸茄子

小布施蔵部でランチをした時に出された、漬物替わりの小布施丸茄子の浸し、信州では、おやきが有名ですが、私が好きなのは丸茄子の おやきです。

ENTOTSUの前にある水受けがハートの形

ENTOTSUのハートの形をした水受けが可愛い。

小布施の栗菓子のお店小布施堂本店から正門を抜け吹き寄せ料理の蔵部まで向かう小布施堂の敷地内にENTOTSUという栗菓子の朱雀専門店があり、蔵部でランチをした後が寄ってみました。 シーズンなると早朝から朱雀を食べるために整理券を求めて行列ができ、昨年はやっとの思いで二人で、ひとつだけ食べる事が出来たのですが、ENTOTSUの朱雀は一年通して食べることができるようです。 こちらは、モンブランの上に栗を糸のようにして乗せたもので、シーズンだけ限定の朱雀は、取り立ての栗で作られて栗餡の上に生栗を糸のようにして乗せたものです。
かなり昔のことですが、小布施堂で食事をした後で、朱雀を頼んだ事がありました。 その頃は今ほど有名ではなく、注文を受けてから、工場に行き作っていたので結構待たされました。 生栗の朱雀は作り立てを食べた方が美味しいようです。 その時は、もういいかなと思ったものですが、まさかこんなに有名になるとは信じられません。 不思議なもので、有名になるとまた食べたくなり昨年食べたのですが、美味しく感じた、おそらく作り方も同じはずなのに美味しく思えたのは、脳に美味しいとインプットされたからでしょう。 優柔不断と言うか 

ENTOTSUの朱雀

ENTOTSUの朱雀

エントツの朱雀です。 メニューはこれだけで、後は飲み物が選べるので、朱雀に合うようにブロンドされたコーヒーを頼みました。 女子には喜ばれの栗菓子です。 外観はあまり目立たなく小屋を改造した感じのお店です。

お店の入り口の看板

ENTOSU お店の入り口の看板

お店の入り口に、小さな黒板に書かれたENTOSUの案内、そのすぐ先にあったハートの形をした雨樋の水受けの方が私の眼を引きました。 天然のひとつの石を加工して作られている水受け、わざわざハートの形にしなくても良いと思えるのですが、遊び心が楽しく思いました。

店内の窓から見えるエントツ

店内の窓から見えるエントツ

ENTOTSUの名前の意味が、席に着いてから気づきました。 見上げた窓の向こうにレンガ造りのエントツが見えています。 小布施堂には酒蔵があります。 枡一市村酒造 江戸時代から続く枡一のエントツが見えているのです。

枡一市村酒造のエントツ

枡一市村酒造のエントツ

普段は、ほとんどエントツの事を気に留めていませんでしたが、お店を出て見上げるとレンガ造りの立派なエントツが見えました。 景色は不思議なもので気に留めないと周りの景色にどうかしてあまり存在感を感じられなくなることがあります。 
初めて食べた時に、また食べようとは思わなかった朱雀。 今年は朝から並んで整理券を貰うか、小布施堂本店で朱雀付のランチを予約するかで食べようと思っています。

基礎に垂れ下がる宿根スィートピー

宿根スイートピーの種の採取。

斜里から戻って、最初の庭仕事は宿根スイートピーの種の採取です。 シーズン二度目の種採りです。
駐車場の入り口で高さのある基礎に垂れ下がるようにして伸びて花を咲かせていますが、同じ場所にロシアンセージがあり、どちらも元気で、ロシアンセージは、他の場所からも芽が伸びるので、見つけたら引き抜いています。 スィートピーの種を詰めたさやが茶色に色が変わると種の採取の時期です。 この下のコンクリートの床には弾けてコンクリートの上に落ちた種がたくさん落ちています。

宿根スイートピーの花

宿根スィートピーの花


宿根スイートピーの種

宿根スイートピーの種

今でも花が咲いていて、ピンク色の花ですが、時にはウスイブルーと二色になって花を咲かせる事のある株です、肥料分が不足しているのか、以前よりもサヤは一回り小さくなったようです。

スイートピーの種の採取

スイートピーの種の採取


スイートピーの種の採取

スイートピーの種の採取

今回は、この量になります、サヤを開くと中から種が出てきます、緑色の種はまだ若く採取が早すぎました。種も小ぶりになりました。 毎年、この種よりもたくさん採取していますが、ただ採取するだけで、庭に蒔くこともなく、欲しいと言う人がいれば差し上げています。
宿根スイートピーの故郷は地中海のシチリアです。 一年草のものよりは花が小さ目ですが、花をたくさん咲かせるので垂れ下がるようにすると綺麗です。

ビクターヒューゴ

ビクターヒューゴ

クレマチスはビクターヒューゴが咲いていてアフロデーテエレガフミナがシーズン二度目の花を咲かせています。 どちらも濃い紫色の花で好きなクレマチスです。

ギボウシの花

庭で咲くギボウシの花


庭で咲くギボウシの花

庭で咲くギボウシの花

斜里の朝

斜里町と別れの時。

北海道でには梅雨がないと言われますが、低気圧はやってきます。
斜里に居た頃は、日本中が大荒れで、斜里も寒く、会いたかった斜里岳には、やっと会えたかと思えば、すぐに雲に覆われて姿が隠れてしまうことが多かったです、最後の夜を迎えたときの空には、はっきりと北斗七星が見えていて、朝になれば、きっと斜里岳が綺麗に見えてくると、日の出と斜里岳を朝一に見るつもりで眠りました。
眼が覚めたのは4時半です、カーテンを開けると太陽が海別岳の上空できらきら輝いていてビックリです。 この季節ね三時になると明るくなる斜里の町、思い出しました夏は夜が短い事を
すぐに起きて、斜里川を渡り浜に向かいました。 昔、ボウフウ・ハマナスの実を採った場所です。ここから見ると太陽は知床連山の上空に見えています。 まだ、五時前後でしたが陽が高く斜里港がきらきらと輝いて見えます。

斜里川の向こうに見える斜里岳

斜里川の向こうに見える斜里岳

すっと横に細く伸びた雲がありましたが、斜里川の向こうに斜里岳が見えていました。 姿がとても綺麗な山でこの山が大好きです。 町の中のどこに居ても晴れていれば見えるこの山は町民に愛されている山です。

斜里川の上から斜里岳を望む

斜里川の上から斜里岳を望む

一時間以上は浜を歩いてから一度ルートインに戻り朝食を取ってから、二人でもう一度浜にでました。 オホーツクの波と砂浜が続く浜

斜里の砂丘

斜里の砂丘


砂丘の向こうに見える斜里岳

砂丘の向こうに見える斜里岳

斜里の浜は砂丘です、この浜は車で走る事のできる浜です、砂丘の後ろには斜里だけが見えていて

斜里の浜

斜里の浜


斜里浜の貝殻

斜里浜の貝殻

家に戻ってから、斜里の話が良くでます。 そんな中で嫁さんが、斜里の浜が一番良かったと言っていました。 何もない砂丘の続く砂浜で丘の上には原生花園が広がっています。 知床に絶景はいくつもありますが、私達夫婦にとって斜里の浜は特別の場所の様です。 夜になると流れ星を見るために暖かな砂浜に寝そべって、空を見ていました、すると必ずと言うぐらい、10分もしないうちに流れ星がオホーツクに落ちていきます。
浜は私にとって遊び場でした、低気圧が来て海が荒れた後に浜に行くと、ホタテガイがあったりしてその場で焼いて食べたりしていました。 家に昔、この浜で拾ったガラス玉の浮があります、現在はプラスチックに代わっていて見かける事も少なくなりましたが。

斜里駅

斜里駅


斜里の駅前

斜里の駅前

宿泊を斜里の駅前のルートインにしていたので、斜里を離れる時に、エイチャンが見送りにきてくれました。 斜里の駅前で斜里岳が見えるように一緒に記念写真を撮りました。 駅もすっかり変わっています、オジロワシの像もありました。