小布施の栗菓子のお店小布施堂本店から正門を抜け吹き寄せ料理の蔵部まで向かう小布施堂の敷地内にENTOTSUという栗菓子の朱雀専門店があり、蔵部でランチをした後が寄ってみました。 シーズンなると早朝から朱雀を食べるために整理券を求めて行列ができ、昨年はやっとの思いで二人で、ひとつだけ食べる事が出来たのですが、ENTOTSUの朱雀は一年通して食べることができるようです。 こちらは、モンブランの上に栗を糸のようにして乗せたもので、シーズンだけ限定の朱雀は、取り立ての栗で作られて栗餡の上に生栗を糸のようにして乗せたものです。
かなり昔のことですが、小布施堂で食事をした後で、朱雀を頼んだ事がありました。 その頃は今ほど有名ではなく、注文を受けてから、工場に行き作っていたので結構待たされました。 生栗の朱雀は作り立てを食べた方が美味しいようです。 その時は、もういいかなと思ったものですが、まさかこんなに有名になるとは信じられません。 不思議なもので、有名になるとまた食べたくなり昨年食べたのですが、美味しく感じた、おそらく作り方も同じはずなのに美味しく思えたのは、脳に美味しいとインプットされたからでしょう。 優柔不断と言うか
エントツの朱雀です。 メニューはこれだけで、後は飲み物が選べるので、朱雀に合うようにブロンドされたコーヒーを頼みました。 女子には喜ばれの栗菓子です。 外観はあまり目立たなく小屋を改造した感じのお店です。
お店の入り口に、小さな黒板に書かれたENTOSUの案内、そのすぐ先にあったハートの形をした雨樋の水受けの方が私の眼を引きました。 天然のひとつの石を加工して作られている水受け、わざわざハートの形にしなくても良いと思えるのですが、遊び心が楽しく思いました。
ENTOTSUの名前の意味が、席に着いてから気づきました。 見上げた窓の向こうにレンガ造りのエントツが見えています。 小布施堂には酒蔵があります。 枡一市村酒造 江戸時代から続く枡一のエントツが見えているのです。
普段は、ほとんどエントツの事を気に留めていませんでしたが、お店を出て見上げるとレンガ造りの立派なエントツが見えました。 景色は不思議なもので気に留めないと周りの景色にどうかしてあまり存在感を感じられなくなることがあります。
初めて食べた時に、また食べようとは思わなかった朱雀。 今年は朝から並んで整理券を貰うか、小布施堂本店で朱雀付のランチを予約するかで食べようと思っています。
栗菓子の朱雀専門店と聞くだけでヨダレを流してしまいそうですが、
この朱雀の画像、何とも良いですね~。笑
♡の水受けですかぁ。
遊び心があって面白いですね。(^^♪
小布施栗の収穫時以外では、ENTOTSUと傘風楼で朱雀を食べる事が出来ますが、新栗の収穫時だけ作られる朱雀は
注文をしてから、工場で作り、作り立てを食べる事ができるので、普段食べる事のできる朱雀とは、ひと味違うような
やはり旬に味わうのがいちばんかな。
生栗の朱雀は作り立てを食べることができるのですね。
並んででも食べたい生栗の朱雀が食べられることは幸せですね。
煙突がまたまたいいですね。
ハートの水受け可愛いから目についてパチリと写してしまいますね。
新栗の朱雀は、数量が限られているので、早朝並んでも食べられない事があります
新栗の朱雀は、普段使われていない、本宅でたべられるので、雰囲気も良いです。
小布施堂は、この他にパスタの店なども経営しています。
ハートの水受けは、キュンときますね。
素敵です。
雨水を受ける水鉢ですが、 ハート形に加工してあるだけで 素敵
作り手の遊ぶ心が嬉しいです、雨樋も銅で出来て居て 趣があります
赤レンガの煙突が、この風景に溶け込んでいるのも良いです。