先日、マロニエの樹に登り、落とせる葉を、手で取ったり、長めのイボタケを使って葉を叩いて落としました。 それでも全部の葉を落とすことはできず、残った葉は自然の成り行きに任せます。 マロニエの葉は大きく後ろ側に植えている植物に少しでも陽が当たるように、この時期にはマロニエの葉お歳をするのが恒例の庭仕事になっています。
性格には高さを計った事はないのですが5メートルはあると思います、私が登ったのは3メートル以上の高さはあると思うのですが、高いところが得意ではなく足の先に力が入ります。
アイキャチの画像は登った場所から真下を撮ったものです。
庭のデザインを考えた時に、玄関まで向かうタイル貼の通路の入り口は、東南の角に門柱を造り、そこから敷地に入ります。 風水を信じている訳ではないのですが、昔から東南の角から入る事がベストとされているので、この場所に造りました。
マロニエの樹はそんな入り口の、すぐ北側に植えられていて、植えてから20年以上が経っています。
マロニエの花は綺麗です。ピンク色の花がたくさん咲く頃には、樹の下に居るだけで、蜜を集めて飛び回るミツバチが羽音が賑やかに聞こえてきます。 この花が咲かなければマロニエの樹は植えたくないかも知れません。
門扉を開けて庭に入るとヤマボウシの樹が見え、庭で一番背の高い樹になります。マロニエのヤマボウシの枝が当たるので風に揺れて傷つくといけないので伸びてくると枝を切っています。
マロニエの北側、リビングの外にウッドデッキがあり、ウッドデッキを囲むように東側にエゴの樹・ツリバナの樹・イロハモミジがあり南側にはクロモジ・アオハダが植えてありますがエゴの樹は枯れてしまい抜き取りました。
マロニエの私が登った場所からイロハモミジとツリバナが見えていますが、どちらも私よりも低く見えています。
他の樹に比べてアロニエの枝は柔らかく太さがあれば柔軟性があり折れずらい気がしています。 登れる高さにも限界があるので、葉を落としても、この程度だと思います。 後は自然に任せるだけ。
今年の春に花を咲かせていた頃の画像です。 葉も大きく樹も立派になったのでアロニエの後ろ側は陽当たりが悪く植えることのできる植物も選ばなくては難しい。
木登りは登る時よりも降りる時の方が難しいです。